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【最新版】博報堂の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

この記事では、博報堂の業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしていきます。
博報堂などへの就職・転職を目指している方の参考になれば幸いです。
博報堂とは
博報堂とは、大手広告代理店であり、電通に次ぐ業界2位に位置しています。
デジタル領域への強みや年収の高さから、就活生に高い人気を誇っています。
会社名 | 株式会社博報堂 |
代表者 | 水島 正幸(代表取締役社長) |
所在地 | 東京都港区赤坂5丁目3番1号 赤坂Bizタワー |
社員数 | 3,698名(2022年4月) |
会社HP | https://www.hakuhodo.co.jp/ |
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博報堂の業務内容
博報堂の事業内容を見ていきましょう。博報堂は2022年時点で次の事業を行っています。
【博報堂の業務内容】
- ビジネスプロデュース業務
- メディアプロデュース業務
- ストラテジックプランニング業務
- メディアプランニング業務
- クリエイティブ業務
- ビジネスディベロップメント業務
- 研究開発業務
- コンテンツプロデュース業務
- マネジメントプロデュース業務
- PR業務
それぞれ詳しくみていきます。
ビジネスプロデュース業務
ビジネスプロデュース業務では、仕事全体のアウトラインを設計する総合プロデューサーであり、クライアントの課題解決をリードします。
クライアントと博報堂を繋ぐ重要な業務です。
メディアプロデュース業務
メディアプロデュース業務では、多様なメディアを組み合わせる企画開発や新メディア開発などを行います。
クライアントとメディアを提供する媒体社の仲介役を担っています。
ストラテジックプランニング業務
ストラテジックプランニング業務では、マーケティング課題を解決するための戦略を策定していきます。
マーケットやコンシューマーを入念に調査・分析し、最適なソリューションプランを作成していきます。
メディアプランニング業務
メディアプランニング業務では、クライアントの課題解決のため、最適なメディアの運営方針を提案していきます。
データ分析の精度が高まっている中で、より一層高い専門性が要求されます。
クリエイティブ業務
クリエイティブ業務では、コミュニケーション領域の業務を全般的に担っています。
具体的な業務としては、コピーライティング、CMプランニング、デザイナー、アクティベーションプランニングなどがあり、多岐にわたるクリエイティブセンスが要求されます。
ビジネスディベロップメント業務
ビジネスディベロップメント業務では、クライアントにビジネスプロデュースサービスを提供します。
新しいビジネスの機会や市場を発見・開発することで、クライアントのバリュー向上に直接的に貢献していきます。戦略コンサルスキルが要求されます。
研究開発業務
研究開発業務では、マーケットに関するレポートや、マーケティングサポートツールの開発を行っています。
競合分析ツールやSEOツールなどのマーケティングサポートツールは、メディア領域を得意とする博報堂では極めて重要であるため、重要な役割を担っています。
コンテンツプロデュース業務
コンテンツプロデュース業務では、主にスポーツやエンターテインメントといった分野のコンテンツをプロデュースします。
スポーツイベントの企画・実施、キャラクター商品の開発、映画製作などを行います。
マネジメントプロデュース業務
マネジメントプロデュース業務では、いわゆる本社機能を担っており、人事や経理財務などを行います。いわゆるバックオフィス業務ですね。
PR業務
PR業務では、クライアントの目的に応じて情報発信の内容や媒体を変化させる、いわば情報の仕掛人のとしての役割を似合っています。
クライアントへの深い理解と、社会の流れをよむ洞察力、そして何より正確な情報を重んじる誠実さが要求されます。
博報堂の強み
次に、博報堂の強みと弱みを見ていきます。
強みから見ていきましょう。
広告業界2位のプレゼンス
博報堂の強みとしては、広告業界2位としてのプレゼンスが挙げられます。
2020年10月時点での売上高ベースでは、博報堂は1兆円弱であり3位のサイバーエージェントの2倍以上を誇っています。
個人データに一層着目した「データ・ドリブン・マーケティング」が功を奏し、デジタル領域での売上を伸ばすことに成功しています。
業界2位として豊富な人財とコネクションを有しているので、継続的な成長を見込むことができます。
デジタル領域
デジタル領域も博報堂の強みです。

博報堂のデジタル領域(インターネット領域)の売上高は全体の34%と、年々増加しています。
広告媒体もテレビ・ラジオよりネット広告が市場として成長している中で、既存の広告代理店として上手く舵を切っています。
2018年にインターネット広告大手のDACを完全子会社したことからも、今後のデジタル領域への本気度が伺えます。
デジタル広告のプロを目指す方は、電通よりも博報堂の方が向いているかもしれません。
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博報堂の弱み
メディア販売以外の事業
博報堂の弱みとしては、電通と比べた場合の媒体販売以外の事業が挙げられます。
事業開発やコンサルティングなど様々な事業を行っていますが、やはり総合的に強いのは電通です。
デジタルマーケティングの強さは博報堂にありますが、ビジネスの上流から丸投げする場合を考慮すると、電通に劣ってしまうケースが少なくありません。
メディア販売以外の部分を、強化していく必要があります。
海外進出の遅さ
海外進出の遅さも博報堂の弱みと言えます。
海外売上高比率で見ると、電通は50%強あるのに対して、博報堂は20%未満であり、海外進出には出遅れていることがわかります。
日本市場が縮小している中で海外進出は急務であるため、海外マーケットへの積極性は一層強める必要があるでしょう。
博報堂の平均年収
次に、博報堂の平均年収についてみていきます。
今回は博報堂が公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。
有価証券報告書でみる平均年収
博報堂が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。
2021年度の有価証券報告書によると、博報堂の平均年収は1,036万円であることがわかります。流石広告業界2位、大台の1,000万円は超えてきますね。
口コミサイトでみる平均年収
次に、口コミサイトのOpenWorkで博報堂の平均年収をみてみましょう。
年齢別の平均年収
OpenWorkの年齢別の平均年収を参考に、25~55歳までの平均年収は以下のとおりです。

年齢 | 年収範囲 | 平均年収 |
---|---|---|
25歳 | 555〜902万円 | 708万円 |
30歳 | 733〜1,191万円 | 935万円 |
35歳 | 878〜1,427万円 | 1,119万円 |
40歳 | 971〜1,577万円 | 1,237万円 |
45歳 | 1,005〜1,632万円 | 1,281万円 |
50歳 | 986〜1,602万円 | 1,257万円 |
55歳 | 926〜1,505万円 | 1,181万円 |
年収・賞与について

残業は⽉60〜99で推移。60時間以上の残業は隔⽉の規制あり。年間のボーナスは業績に応じて、部⾨、部署、チーム、個⼈まで落ちてくる。稼いでいるチーム内で⾃分の存在をアピール出来ている先輩⽅は200万以上はもらっている印象)



ボーナスは年に⼀回の⽀給。個⼈査定と業績査定。個⼈査定は0〜400万円と幅が広いが、ボリュームゾーンは100万円前後でないかと予想。賞与は夏の年⼀回。業績賞与と個別賞与があり、業績賞与は全社員共通で給与の4ヶ⽉分程度、個別賞与は上⻑からの評価によって⾦額が決定する。



28歳正社員:額⾯850万程度⽉55万、ボーナス年1回200万程度。残業含む。30〜32歳で1000万を超える印象。40歳前半で1200〜1300万程度に到達する印象。
博報堂の新卒採用
博報堂の新卒採用事情についてみていきます。新卒で博報堂を目指す学生はご活用ください。
募集職種
【総合職】
ビジネスプロデュース、ストラテジックプラニング、クリエイティブ、PRなど
採用フロー
【博報堂の採用フロー】
- 書類選考
- 個別面談
- グループディスカッション
- 最終面談
- 内々定
初任給・福利厚生
【博報堂の初任給】
年俸制3,600,000円+超過勤務手当+業績賞与
生活関連制度 | 借り上げ社宅制度(東京、大阪、名古屋) |
休暇関連制度 | 積立休暇、時間休制度、フレックスタイム制度、ボランティア休暇 |
資産関連制度 | 財形貯蓄制度、持株会制度、各種保険への団体割引加入 |
博報堂および広告業界を目指す学生には就活サービス「OfferBox」をおすすめします。
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博報堂への転職
博報堂への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用についてまとめております。
中途採用での募集職種
2022年3月時点で博報堂がキャリア採用で募集しているポジションは様々あります。公式サイトで確認してみてください。
有利になる資格
博報堂をはじめとする広告業界に入社するにあたって、有利になる資格は次の通りです。
資格名 | 有利になる理由 |
---|---|
マーケティング・ビジネス実務検定 | マーケティングの総合的な知識が身に付く。マーケターとして活用できる。 |
ウェブ解析士 | 広告成果を分析する知識が身に付く。データアナリストとして活用できる。 |
ウェブデザイン技能検定 | HP作成やWeb広告に必要な知識や身に付く。デザイナーとして活用できる。 |
転職した人の評判



ワーク・ライフ・バランスはあまり良くない印象です。基本的に定時に帰れることはないですし、土日も仕事が入る時が多いです。振替休日はもらえますが、十分ではないと感じています。逆に言えば、仕事もプライベートも関係なくクリエイティブに活動したい方には最高の職場と言えるでしょう。広告パーソンとして、社会人として成長できる環境は整備されています。



女性に対して良くも悪くもフラットな会社です。男性と変わらないレベルの仕事を任せてもらえる一方で、女性特有の理由による休み以外は取りにくいです。男性に対しても萎縮せずしっかり自分の意見を言える女性が活躍している印象を受けますね。



ほとんどの部署がボトムアップ型で業務を進めるので、若手でも大きな仕事を担当することができます。社内大学という教育制度が整っているので、意欲次第でいくらでもキャイア開発できる環境が整っています。仕事は忙しいですが、上に行く人ほど社内のリソースをフル活用している気がします。
まとめ
ここまで博報堂の業務内容・強みと弱み・平均年収などを解説しました。
デジタル分野に強みを博報堂は、まさに令和の時代に即した広告サービスを展開できるチャレンジングかつ報酬面でも満足できる会社です。
広告業界への転職に興味のある方、広告業界から転職したい方は、【アルバトロス転職
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博報堂に関するニュース
最後に、博報堂に関するニュースをまとめております。
企業のWEB3.0参入・普及を目指す新会社設立へ
株式会社博報堂は、⽇本発のパブリックブロックチェーンAstar Networkを開発するStake Technologies Pte Ltd と共に、企業のWEB3.0参入と普及を目指し、新しい顧客体験を開発する新会社を設立することに合意いたしました。新会社は2022年内の立ち上げを予定しています。
引用元:博報堂(2022年9月27日)
Qコマース「OniGO」と資本業務提携
株式会社博報堂の広告事業を超えた新規事業開発を目指す「ミライの事業室」は、日本発の即時配達サービス(Qコマース=クイックコマース)企業であるOniGO株式会社と、新たなマーケティング事業の共同開発のため、資本業務提携を行いました。
引用元:博報堂(2022年8月19日)
APACにおける戦略ネットワーク「H+」を発足
株式会社博報堂とデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社は、両社横断の戦略ネットワーク「H+」(エイチプラス)を発足しました。H+は、APAC地域の博報堂DYグループ各社を率い、APACにおけるクライアント企業のマーケティングDXやメディアDXを推進いたします。
引用元:博報堂(2022年8月10日)
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