【最新版】岡三証券の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

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対象年代20〜50代20~50代20~50代20代後半~40代前半20~50代20~30代20~50代20代
得意業界全業種・全職種営業、コンサル、ITマネジメント、専門職IT、Web金融、コンサル全業界技術職、営業ハイクラス
サポート内容書類添削・面接対策
担当アドバイザー
個別ミーティングレジュメ添削
面接対策
キャリア相談
面接対策・書類添削
面接対策履歴書・ESの添削
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求人掲載数60万件以上50万件以上25,000件21.420件20,000件219,900件23,000件非公開
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今回は準大手証券会社の一角である岡三証券の業務内容・強みと弱み・平均年収等をお伝えします。

証券業界に興味のある方はご参考ください。

目次

岡三証券とは

岡三証券とは、独立系金融グループの岡三証券グループの中核子会社です。

証券営業を中心として、様々な資産運用サービスを提供しています。

出典:岡三証券グループ|投資家向け資料(2021年)
会社名岡三証券株式会社
所在地東京都中央区日本橋1丁目17番6号
代表者池田 嘉宏(取締役社長)
社員数2,636名(2022年6月30日現在)
会社HPhttps://www.okasan.co.jp/
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岡三証券の業務内容

岡三証券の業務内容を見ていきましょう。

【岡三証券の業務内容】

  • 営業統括業務
  • 金融法人・法人営業業務
  • トレーディング業務
  • 商品・投資情報業務
  • 投資銀行業務
  • 管理・コンプライアンス業務
  • 業務改革業務
  • 企画・人事業務

営業統括業務

営業統括業務では、個人・法人顧客に対して資産運用のコンサルティングを行います。

  • リテール営業:個人顧客を担当
  • 支店法人営業:各地域の法人顧客を担当

金融法人・法人営業業務

金融法人・法人営業業務では、機関投資家や上場企業に対して、総合的なサービスを提供しています。

外資系のフロント運用担当者とも取引を行うため、ビジネスレベルの英語力が要求されます。

トレーディング業務

トレーディング業務では、機関投資家に対するスピーディーな情報提供、及び売買の仲介を行います。

岡三証券は日本国債の入札権利を持つプライマリーディーラーの1社なので、国債市場の流動性の供給にも一役買っています。

商品・投資情報業務

商品・投資情報業務では、新商品の企画立案や開発を行っています。

経済や企業の情報を収集・分析し、営業活動の支援・顧客への情報提供を行っています。

投資銀行業務

投資銀行業務では、発行市場におけるアンダーライター業務や、株式公開(IPO)業務を担当しています。

管理・コンプライアンス業務

管理・コンプライアンス業務では、経営に関する数値や、預かり資産の総合的な管理を行います。

法律やコンプライアンスを遵守した営業が行われているかもチェックします。

業務改革業務

業務改革業務では、有価証券や法定帳簿の管理に加え、社内の事務合理化に向けた企画・立案やシステム構築を行います。

企画・人事業務

企画・人事業務では、経営計画の策定や、金融プロフェッショナルの育成を担っています。

岡三証券の強み

次に、岡三証券の強みと弱みをお伝えします。

強みから見ていきましょう。

独立系証券としての自由度

岡三証券は、大手5社や東海東京証券と異なり、規模の割りに提携先やグループ企業が極端に少ないのが特徴です。

そのため、関係会社から販売するように頼まれる商品がほとんどなく営業マンの相場観及び顧客のニーズにマッチした商品を提案できます。

すべての商品の導入を中立的な立場で判断し、提供する「経営の自由度」です。「独立系」の専業証券会社であること。そこに、時代に先駆けて進化を続けてきた岡三証券の強みがあります。

引用元:岡三証券

独立系大手2社は幹事案件数からIPOやPOが多いですし、銀行系3社も銀行との付き合いから販売させられる商品が少なくありません。東海東京も然りです。

岡三証券の独自性・自由度の高さは強みだと言えるでしょう。

ネット証券のプレゼンス

岡三証券は、他の主要証券よりいち早くネット証券への参入しました。

自社サービスの「岡三オンライン証券」は、ネット証券大手7社の1社として高いプレゼンスを誇っています。

SBI証券【口座数】5,427,829
【シェア】39.14%
楽天証券【口座数】3,757,172
【シェア】27.10%
マネックス証券【口座数】1,601,206
【シェア】11.55%
松井証券【口座数】1,262,328
【シェア】9.10%
auカブコム証券【口座数】1,151,544
【シェア】8.30%
GMOクリック証券【口座数】429,910
【シェア】3.10%
岡三オンライン証券【口座数】236,060
【シェア】1.70%
出所:各社公式サイトより

対面営業に強みを持つ証券会社でネット証券でも強いのは岡三証券ぐらいですから、証券ビジネスが激変しても時代に対応できるでしょう。

これは非常に強い優位性だと思います。

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岡三証券の弱み

ホールセール部門のリーチ

岡三証券の弱みは、東海東京証券と同じくホールセール部門です。

主要証券各社と比較して圧倒的に幹事案件が少ないです。引受実績を見れば一目瞭然ですが、他の主要証券各社の比較にならないほど弱いですね。

三重県に拠点を構えていることもあり、都市圏とのつながりはあまり強くないのでしょう。

企業の結びつきが弱いことが想像できます。

銀行との繋がりがない

意外と知られていませんが、野村證券や大和証券はグループに銀行があります。野村信託銀行、大和ネクスト銀行です(純粋な商業銀行とは業態が異なりますが)

銀行系3社は言うまでもないですよね。東海東京証券は独自の地方銀行との提携戦略があり、銀行との繋がりは意外にも強いです。

一方、岡三証券は銀行との繋がりは一切なく、「貯蓄から投資」の流れを最も享受できない証券会社と言えます。

岡三証券の平均年収

岡三証券の平均年収を見ていきましょう。

今回は、有価証券報告書と大手口コミサイトのOpenWorkを参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

岡三証券の平均年収を有価証券報告書で確認してみましょう。

岡三証券の平均年収(有報)】

  • 平均年収:11,774,835円
  • 平均年齢:2年6ヶ月
  • 平均勤続年数:53歳2ヶ月

引用元:岡三証券グループ|有価証券報告書(2022年)

有報によると平均年収は大台の1,000万円を超えているようです。

会社の規模感の割に待遇が良いので、営業マンの質が良く経営も効率的なのでしょう。金融業界でもそんなイメージはありますね。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトでも岡三証券の平均年収をみていきましょう。

岡三証券の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:538万円

参考:OpenWork(2022/8/27)

口コミサイトの平均年収は538万円というリアルな数字になりました。回答者の多くが若手であることを踏まえると、妥当ではないでしょうか。

評価体系・賞与について

基本的には年功序列。4年から役職が付きそこから⼤きく跳ね上がる。ボーナスは半期の成績により差が出てくるためできる社員とできない社員でここで⼤きな差がでてくる。同年代に⽐べて⾼いため給与に関しては満⾜している社員が多いと思う。

以前よりは仕事ができる⼈は若くても評価されるようになり、仕事ができないもしくは、仕事はできても会社が期待するようなあり⽅でない(例えば後輩の育成をしないなど)上司たちは評価されないようになった。

ボーナスに関しては個⼈の評価によって同期の中でも差が出てくる。ボーナスについは所属する⽀店の業績評価によって数万円ほどのプラスアルファがある。

岡三証券の新卒採用

岡三証券の新卒採用情報をお伝えします。

証券業界を目指す就活生はご参考ください。

新卒募集職種

  • 総合職(全国転勤あり/院了、大卒)
  • エリア総合職(地域限定/院了、大卒、短卒)

採用フロー

【岡三証券の採用フロー】

  1. エントリー
  2. 会社説明会
  3. 適性検査
  4. 筆記試験
  5. 面接(3回)
  6. 内々定

初任給・福利厚生

【岡三証券の初任給】

  • 総合職:250,000円
  • エリア総合職:220,000円
持株会企業が拠出金の給与控除や奨励金の支給して財産形成を助成する制度
財形貯蓄企業が毎月の給与から会社を通して貯蓄を行う制度
マッチング拠出会社のみが負担していた確定拠出年金の掛金を従業員自身も追加入金ができる制度
休日完全週給2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始等
休暇年次有給休暇(半日単位)・慶弔休暇・リフレッシュ休暇等
休業産前産後の休業・育児休業・介護休業等
会社寮総合職の独身者が入居可。光熱費込みで月額3,000円から10,000円
借上社宅主たる生計を営み、配偶者又は扶養家族を有する社員に適用
住宅資金利子補給住宅取得資金の借り入れをした場合、借入利息について一部会社が負担

岡三証券への転職

岡三証券のキャリア採用情報をお伝えします。

同社や証券業界に興味のある方はご参考ください。

募集職種

2022年8月時点で、岡三証券は下記の職種を募集しています。

リテール営業(全国勤務型)対面コンサルティングを軸に、お客様一人ひとりの多様なニーズに合わせた最適な資産形成を提案する。全国転勤あり。
リテール営業(地域限定型)対面コンサルティングを軸に、お客様一人ひとりの多様なニーズに合わせた最適な資産形成を提案する。全国転勤なし。
支店総務コンプライアンス業務(顧客管理、取引管理)、経理業務(経費処理、決算業務、予算管理)、労務管理、社員指導。
法人営業主に金融機関、事業会社、公益法人を対象とした法人営業に従事。

有利になる資格

岡三証券へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • 証券アナリスト:あらゆる証券業務に必要な知識を体系的に学習できるから
  • 米国証券アナリスト:トレーディング業務や投資銀行業務に必要な金融知識や英語力を養えるから
  • CFP:個人営業に必要な知識を広く・深く学習できるから
  • シニアPB:富裕層開拓に必要な実務的な知識を学習できるから

部門によっては会計士や弁護士資格が有利になる場合もありますが、汎用性とコストの面から上記3つの資格を推奨します。

各資格の勉強法について解説している記事があるので、併せてご参考ください。

転職した人の評判

毎日営業ランキングで自分の順位が出てくるので、競争心のある方には特におすすめの証券会社です。大手5社には属さないものの、年収水準は十分大手並みであるため、待遇に不満を持つ社員は少ないです。頑張った分だけ成果が反映される会社と言えます。

男性社会という風潮は未だにあるものの、最近は女性の管理職が増えてきました。産休育休制度もしっかりしているので、いつでも仕事に戻ることができます。まだまだ課題はあるものの、女性でも不自由なく仕事ができる環境だと言えます。

研修はしっかりしていますし、募集物のほとんどありません。証券マンとして成功するための環境は整っていると思います。一方で、証券営業がネット証券やIFAに市場を奪われている中で、会社への心配がなくもないです。大手は良いでしょうが、我々中堅以下は先行きが厳しいと思いますね。

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まとめ

この記事では岡三証券の業務内容・強みと弱み・平均年収などを解説しました。

独立性を保ちながら準大手証券会社として営業指している岡三証券は、リテール営業やネット証券分野で強みを発揮しています。

証券パーソンとして成長したい方、営業力で勝負したい方は岡三証券への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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