【最新版】東京海上日動火災保険の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

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この記事では東京海上日動火災保険の業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えします。

東京海上日動火災保険などの保険会社への就職を考えている、就活生・転職活動中の方はぜひ参考にしてください。

目次

東京海上日動火災保険とは

東京海上日動火災保険とは、東京海上ホールディングス参加の損害保険会社であり、同グループの中核会社でもあります。

大手損害保険会社の1社であり、就活生からの人気も高い優良企業です。

会社名東京海上日動火災保険株式会社
代表者広瀬 伸一(代表取締役社長)
所在地東京都千代田区大手町二丁目6番4号
社員数17,008名(2022年3月)
会社HPhttps://www.tokiomarine-nichido.co.jp/
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東京海上日動火災保険の業務内容

東京海上日動火災保険の業務内容をみていきましょう。

【東京海上の業務内容】

  • 営業業務
  • 損害サービス業務
  • コーポレート業務

それぞれ詳しく解説していきます。

営業業務

営業業務では、顧客のニーズに合わせて最適な保険商品を提案するリスクコンサルティングと、顧客と代理店のネットワークを強くするための販売網強化を行います。

営業業務は担当する分野により、「コマーシャル営業」「パーソナル営業」「ディーラー営業」の3つの部門に分かれています。

コマーシャル営業商社、航空・宇宙、エネルギー、インフラなど業界単位でグローバルに展開する大企業を担当し、企業代理店やブローカーと連携のうえ、コンサルティング営業を行う
パーソナル営業地域ごとに所在する企業や個人をクライアントとし、代理店を通じてリスクソリューションを提供する
ディーラー営業自動車メーカーや自動車販売を担うカーディーラーなどをクライアントもしくは代理店として、自動車メーカー向け保険プログラムの構築など様々なソリューションを提供する

損害サービス業務

損害サービス業務では、事故や問題を解決に導く役割を担っています。弁護士や会計士、税理士など社外専門家と連携して、迅速・円満な解決を導く力が要求されます。

損害サービス業務は、対象とする事故の種類により「自動車損害部門」「火災新種損害部門」「コマーシャル損害部門」の3つの部門に分かれています。

自動車損害自動車事故に遭われたクライアントに対し、保険金の支払や各種サービスの提供を通じて事故を解決に導く
火災新種損害自動車以外の全ての事故を担当し、解決に向けた各種サービスの提供、保険金の支払を担う
コマーシャル損害主に海外のビッグクレーム(大口事故)に対し弁護士、アジャスターをはじめとするグローバルな専門家ネットワークと連携し、解決に導く役割を担う

コーポレート業務

コーポレート業務では、会社の運営・企画等を担っています。

担当する業務は次の通りです。

海外業務海外拠点数は45の国・地域に上り、現地法人の経営管理や、当社のグローバル戦略の立案を担う
商品開発業務社会・経済の動向や、クライアントのリスクニーズを的確に捉え、保険商品を含むあらゆるソリューションを開発
営業戦略業務マーケット動向を的確に捉えた営業戦略の策定や営業体制・販売体制づくり、営業部門に対する各種サポートを行う
財務国内外の株式や債券、貸付、不動産といった伝統的な投融資に加え、グローバルな調査分析力やネットワークを活かして先端的な投資を行う
IT業務クライアント・代理店・社員が活用するシステムを、より利便性高いものとするべくITの最新動向の研究や、企画・開発を行う
一般管理広報・人事・総務など、本社機能の中枢を担う

東京海上日動火災保険の強み

次に、東京海上日動火災保険の強みと弱みをお伝えしていきます。

強みからみていきましょう。

海外事業の強さ

東京海上日動火災保険の強みとしては、海外事業の圧倒的な強さが挙げられます。

同社は保険会社としていち早く海外マーケットに参入し、着実にシェアを広げていきました。特徴的なのはM&A戦略であり、直近10年間でかなりの数の海外企業を買収・提携し、事業拡大を図っています。

時期内容
2012年デルファイ・ファイナンシャル・グループ社の買収(米国)
2015年ホラード社と提携(南アフリカ)
2015年HCCインシュアランス・ホールディングス社の買収(米国)
2018年セイフティ社の買収(タイ)
2020年Pureグループの買収(米国)

戦略的なクロスボーダーM&Aを重ねた結果、2021年3月時点では世界46の国・地域に918拠点を構えるグローバルネットワークを確立しています。

また、東京海上日動は大手企業としては珍しいほどに即時的な結果に拘っており、買収後もシナジーが見込めなければ売却も積極的に実行しています。

M&Aによる拡大はグループの肥満化を招きますが、同社は成長性とともに収益性もしっかり目指していることが分かります。

事業ポートフォリオのバランスの良さ

事業ポートフォリオのバランスの良さも東京海上日動火災保険の強みです。

出典:東京海上日動|数字でわかる東京海上日動

先述した海外事業の強みもあり、「国内損害保険事業」「国内生命保険事業」「海外保険事業」の3事業が上手く利益に貢献しています。

一つの事業が傾いても他の事業でカバーできる経営体制が整っていることは、変化の激しい現代においてかなりの強みになると思います。

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東京海上日動火災保険の弱み

国内保険市場が縮小しつつあること

東京海上日動火災保険の弱みとしては、国内保険市場が縮小が挙げられます。

人口が減少傾向にあり、若者の車離れも進んでいます。新たな需要を発掘しない限り、損害保険市場は縮小していくでしょう。

市場縮小の影響は大手ほど受けるので、市場改革が長期的には必要になってくるでしょう。

事業スピードが遅い

事業スピードが遅いことも、東京海上日動火災保険の弱みです。

新規事業や事業投資への意思決定は損害保険業界のなかでも比較的遅いと言われており、中央集権的な組織構造がネックになっています。事業スピードを改善することが求められています。

東京海上日動火災保険の平均年収

次に、東京海上日動火災保険の平均年収についてみていきます。

今回は東京海上日動火災保険が公表している有価証券報告書、及び口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

東京海上日動火災保険は、有価証券報告書にて社員の平均年収を公表しています。

【東京海上の平均年収(有報)】

  • 平均年収:14,127,185円
  • 平均勤続年数:18.2年
  • 平均年齢:43.3歳

引用元:東京海上ホールディングス|有価証券報告書(2022年)

東京海上日動火災保険の平均年収は1,412万円以上であると分かります。損害保険業界でもトップクラスです。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkで東京海上日動火災保険の平均年収をみてみましょう。

【東京海上の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:692万円

引用元:OpenWork(2022年9月3日)

有報の年収より低いですが、回答者の多くが若手だと踏まえると納得できる値だと思います。

年齢別の平均年収

東京海上日動の年齢別の平均年収
推定年収範囲推定平均年収
25歳295〜707万円456万円
30歳422〜1,012万円654万円
35歳549〜1,316万円850万円
40歳651〜1,562万円1,009万円
45歳715〜1,714万円1,107万円
50歳731〜1,767万円1,141万円
55歳729〜1,748万円1,129万円
引用元:OpenWork(2022年3月28日)

東京海上日動火災保険の新卒採用

東京海上日動火災保険の新卒採用事情についてみていきます。

新卒で東京海上日動火災保険を目指す学生はご活用ください。

募集職種

  • 総合職(グローバルコース)
  • 総合職(エリアコース)
  • 総合職SPEC(グローバルコース)
  • 総合職SPEC(エリアコース)

採用フロー

【東京海上の採用フロー】

  • 会社説明会
  • ES提出
  • 適性検査
  • 個人面接(複数回)
  • 内々定

初任給・福利厚生

【東京海上の初任給】

  • 総合職(グローバルコース)→大卒:228,670円、院卒:247,140円
  • 総合職(エリアコース)→短大卒:178,730円、大卒:189,350円、修卒:200,470円
  • 総合職SPEC(グローバルコース)→大卒:228,670円、院卒:247,140円
  • 総合職SPEC(エリアコース)→大卒:189,350円、修卒:200,470円
生活関連制度社宅制度、独身寮
休暇関連制度年次有給休暇、リフレッシュ休暇、出産・育児休暇、介護休業
資産関連制度退職一時金制度、財形貯蓄制度、持株会制度

東京海上日動火災保険への転職

次に、東京海上日動火災保険への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

中途採用での募集職種

東京海上日動火災保険が2022年4月時点で募集しているポジションは次の通りです。

総合職グローバルコース営業(損害保険の引受)、あるいは損害サービス(損害の調査・保険金の支払)に関わって頂くことを想定。数年後海外勤務の可能性も。
総合職エリアコース国内の特定のエリアにおいて、営業(損害保険の引受)、あるいは損害サービス(損害の調査・保険金の支払)に関わって頂くことを想定。

有利になる資格

東京海上日動火災保険へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

資格名有利になる理由
損害一般試験損害保険を扱う上で必携の資格だから
ファイナンシャル・プランナー個人営業を行う上で必要な知識を会得出来るから
証券アナリスト金融サービス業務で欠かせない知識が会得出来るから
アクチュアリー保険や年金を仕組みから理解できるようになるから
↑リンク先で各資格の勉強法や活用法に関する記事をチェックできます

社員の評判

研修やキャリア開発の制度は整っているので、損保パーソンとしては成長できる仕組みは整っています。一方で、仕事の仕組みは完全に構築されているため、業務の中でバリバリ成長できるかというとそうでもない印象です。

産休・育休を取得している女性はかなり多く、有給も当たり前に取得できるので休暇制度はしっかり機能しています。しかし、時短勤務の方の多くは時間内に帰ることができず、結局残業してしまうケースが目立つので、その辺りの業務量は調整して欲しいですね。

ワークライフバランスは総じて良いです。遅くても19時には退勤できますし、海外やクレーム対応関連の部署でない限りは週末出勤もありません。オンオフはしっかりできる会社だと思います。

東京海上日動火災保険に強い転職サービス

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まとめ

今回は、東京海上日動の業務内容・強みと弱み・平均年収などを解説しました。

東京海上日動は最大手損害保険会社として、国内だけでなく海外にも積極的に事業展開しています。

やりがい、報酬共に申し分ないため、損保パーソンとして成長したい方は、東京海上日動への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

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