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【完全版】IFAのバック率と平均年収は?年収の上げ方も解説

証券会社やブライベートバンクから転職する先として、IFAが注目されています。転職にあたって気になるのはやはり年収でしょう。
そこでこの記事では、IFAの平均年収と、年収に関わるバック率、そしてIFAの年収の上げ方についてお伝えしていきます!
これからIFAになろうと考えている方、現役のIFAの方は是非ご参考ください。
IFAの平均年収
1年以上のIFA活動歴があるIFA50名以上からお聞きした情報をもとに、正社員と業務委託契約それぞれの平均年収をお伝えします。
また、IFAの平均年収に関する公式資料はありませんが、上場しているIFA法人の業績や平均預かり資産等から、定量的にIFAの平均年収を算出したので併せてご参考ください。
業務委託契約IFAの平均年収
業務委託契約IFAの平均年収はおよそ1,800万円と言われています。
IFAの働き方として正社員と業務委託があるなかで、業務委託は営業力に自信のある方が挑戦する傾向にあります。
1年以上の活動歴があるIFAと情報交換させて頂いた限りでは、年収2,000万円を超えるIFAが過半数でした。
一方で、保険代理店や税理士事務所に所属しながら副業的にIFA業に取り組んでいる場合は、IFA収入が年間200〜600万円のケースもありました。このような副業型IFAも業務委託IFAに該当するため、副業型IFAが平均年収を押し下げている要因となります。
さまざまな営業活動をしている方々いるなかで、業務委託契約IFAの平均年収は1,800万円ほどと言えるでしょう。
余談ですが、IFA専門の転職エージェントを運営している筆者ですが、IFAとして過去最高の年収を叩き出している方で、20代で3億円の方がいました(崇拝)
正社員IFAの平均年収
正社員IFAの平均年収は、業務委託IFAより劣るものの、固定給という安定性があります。
正社員IFAの固定給は概ね25〜50万円ほどであり、平均的には35万円とする場合が多いです。
固定給に加えて、インセンティブとして、手数料が一定金額以上を上回った場合にその超過分から30〜40%ほど還元するケースが多いです。年収は次のように計算します。
【計算例】
300万円/月(=3,600万円/年)の手数料を上げる正社員IFAで、年間1,000万円を超える分に対して30%を還元する法人に属している場合は、
35万円×12+2,600×30%
=420+780
=1,200万円
業務委託IFAより平均年収は見劣りしますが、安定した収入があることや会社のサポートを享受できるというメリットがあります。
正社員IFAの場合、年収レンジは700〜2,500万円ほどであり、平均年収は1,200万円ほどではないでしょうか。
正社員型IFAの年収は、大手証券会社やメガバンクより低くなる可能性があります。しかし、2,3年経つ頃には、実績もついて前職より高年収になるケースが多いです。
上場IFA法人アイ・パートナーズ・フィナンシャルの平均年収
ほとんどのIFA法人は業績や所属IFAの平均年収を公開していません。
そこで、IFA法人として唯一上場しているアイ・パートナーズ・フィナンシャルの決算資料が参考になります。
金融商品仲介業による売上高を所属IFA数で除すれば、1人あたりの売上高(手数料収入)が分かります。これに、同社のバック率(分かりやすく70%と仮定)を掛ければ、平均年間手数料収入(=平均年収)を導くことができます。


【アイ・パートナーズ・フィナンシャルの推定平均年収】
金融商品仲介業の売上高:3,434,000,000円
所属IFA数:212人
バック率:70%
3,434,000,000÷212×0.7
=11,338,679円
アイ・パートナーズ・フィナンシャルの決算資料を確認する限り、2022年度の所属IFAの推定平均年収は1,133万円だとわかります。
IFA業界をよく知る立場からすると、業界全体の平均年収より低い印象があります。急激に増員していることが平均年収を押し下げているのでしょう。
募集要項を確認すると、アイパートナーズのIFAは業務委託型であるため、IFAは個人事業主として活動していることになります。
そのため、節税スキームが正社員より活用できることを考慮すると、可処分所得ベースではより高待遇と言えます。
平均預かり資産から推定するIFAの平均年収
IFAの平均年収を推定する方法として、平均預かり資産から計算する方法があります。
IFA1名あたりの平均預かり資産から、預かり資産に占める手数料負担額の割合(顧客負担率)を掛けることで、IFA1名あたりの平均年収を導くことができます。
【計算方法】
IFAの平均預かり資産×顧客負担率(年)=平均手数料(年)
平均手数料(年)×平均バック率=IFA平均年収
QUICK資産運用研究所が行なった調査によると、証券会社出身IFAの平均預かり資産は10.9億円です。平均的な顧客負担率を3%、平均的なバック率を60%と仮定すると、次のように計算できます。
預かり資産から計算すると、IFAの平均年収はおよそ2,000万円であることが分かりました。
ただし、この値はQUICKが2018年に実施したアンケートをもとに算出されているため、若手IFAや副業IFAが増えたことを考慮すると、実態の平均年収はもう少し低いと考えられます。
まとめると次のようになります。
推定平均年収 | 参考元 | |
---|---|---|
業務委託IFA | 1,800万円 | 筆者の観測範囲 |
正社員IFA | 1,200万円 | 筆者の観測範囲 |
アイパ(上場IFA法人) | 1,133万円 | 決算資料 |
預かり資産から推定 | 1,962万円 | QUICK |
IFAのバック率とは

さて、平均年収を割り出す際に何度も出てきたバック率ですが、単なる還元率だと一元的に解釈してはいけません。
ここではバック率をより深く考察し、正社員の場合・業務委託の場合のバック率相場をそれぞれお伝えします。
バック率の考え方
そもそもバック率とは、IFAがあげた手数料からIFA自身に入る収入の割合です。バック率が60%で手数料が100万円であれば、IFAの収入は60万円という計算ですね。
当然、バック率は高い方がIFAにとっては魅力的な報酬制度です。
バック率は雇用形態によって大きく異なるため、雇用形態別のバック率相場をお伝えします。
業務委託IFAのバック率相場
業務委託契約の場合、バック率は50〜70%である場合が多いです。
IFA法人としても、IFAがあげた成果から収入を還元するので、社員を抱えることによる損失を被るリスクがありません。そのため、高いバック率を提供できるのです。
その代わり、手数料が0の場合は当然収入も0なので、それ相応の覚悟を持って挑戦すべきと言えます。
正社員IFAのバック率相場
正社員の場合、バック率は20〜40%である場合が多いです。
そもそも固定給を支給しているため、バック率が業務委託IFAより低くても、経済的な安定性を求める方にとっては魅力的です。
その上で、固定給以外の報酬としてボーナスを設け、手数料を各社のバック率を反映させた金額を支給しています。
バック率の注意点
バック率は当然高い方がIFAにとっては良いですが、いくつか注意点があります。
【バック率の注意点】
- 高い場合は覚悟が必要
- 低い場合は会社のサポート体制を確認
- 報酬体系が充実していることは顧客想いである証左
バック率が65%以上であれば、業界でも高水準と言えます。
しかし、高いバック率で契約しているIFAには、事務所と事務サポートを提供するのみで、特段会社からのサポートはないと認識した方が良いでしょう。
一方で、バック率が60%未満であれば、それを補う会社からのサポートがあるか確認する必要があります。
- 会社がお客様を紹介してくれるのか
- 士業との連携が充実しているのか
- メディアやセミナー集客が強いのかなど
IFAの営業活動を支えるサポートがあるのかチェックしましょう。
バック率が55%未満で、会社からのサポートも特段ない場合は、劣悪な条件で採用されている可能性があります。
加えて、筆者の観測範囲ですが、バック率を含む報酬体系が充実しているIFA法人は、基本的にお客様想いでもあるケースがほとんどです。
IFAに経済的な余裕があれば、無理な売買をする動機がないので適切な運用コンサルティングが提供できます。真のお客様ベースの提案を追求しているIFA法人は、サポート体制を含めた報酬体系が充実しているケースがほとんどなのです。
お客様を大切にしているIFA法人は、ステークホルダー全体に対して良好な関係を構築しようと努めるため、所属IFAに対しても可能な限り還元するのです。
IFAも十分な収入があれば顧客負担の大きい提案はしないため、顧客満足度が向上し紹介に繋がります。IFA法人としても売上が増加するので、まさにwin-win-winの関係になるのです。
IFAが年収を上げる方法

次に、IFAが年収を上げる方法をお伝えしていきます。
【IFAが年収を上げる方法】
- 積極的に紹介を受ける
- 提案商品の幅を広げる
- IFAと情報交換する
積極的に紹介を受ける
IFAの新規顧客開拓方法としては、お客様が別のお客様をご紹介くださる顧客紹介が代表的です。
IFAにはノルマや募集物がないので、中立的なアドバイザーとしてお客様に接することができます。そのためか、お客様の方からご友人やご家族を紹介していただくことが多いです。
顧客数の増加は当然取引機会の増加につながり、結果的にIFAの年収を上げることにつながります。積極的に紹介を受け、顧客基盤を拡大させていくと良いでしょう。
提案商品の幅を広げる
提案商品の幅を広げることも、IFAの年収を上げる方法です。
金融商品の提案のみだと、アプローチできる顧客層は富裕層のみになります。一方で、保険にも精通していれば、20代・30代などの資産形成層にもアプローチすることができ、機会損失を防ぐことができます。また、宅建を取得して不動産取引も可能になれば、さらに取引の機会は増加します。
金融商品だけでなく、保険や不動産も積極的に提案できるようになれば、取引機会は一気に増加し、IFAとして収入増加に繋がります。
IFAと情報交換する
IFAと情報交換することも、年収を上げるためには有意義です。
IFAは個人で勝負する世界であるため、同業者と情報交換する機会は少ないです。しかし、先輩IFAから顧客獲得ノウハウや取引提案のコツ、IFAとして信頼される方法など教えてもらうことができれば、すぐに自分の営業に活かすことができます。
個人プレイと思われがちなIFAですが、同業者のノウハウが直接的に活かせる数少ない職種なので、積極的にIFA同士で情報交換すると良いでしょう。
IFAに転職してすぐに結果を出すためには

次に、IFAに転職してすぐに結果を出す方法をお伝えします。
様々な開拓方法に挑戦する
IFAに転職してすぐに結果を出すためには、様々な顧客開拓方法に挑戦することが重要です。
金融機関時代では、飛び込み訪問や電話開拓が中心だったと思いますが、IFAはより柔軟に様々な開拓方法を活用することができます。
例えば、提携先の証券会社や所属しているIFA法人が運営しているセミナーの講師を積極的に務めることで、セミナーからお問い合わせに繋げることができます。
前職の顧客を引き継ぐ
金融機関からIFAに転職する場合は、金融機関時代に担当していたお客様と継続して取引してもらえると、IFAになった後でもスムーズに活動することができます。
担当者を信頼していればIFAになった後でも取引していただけるでしょうし、会社のブランド等で取引していただいていた場合は他の担当者に引き継がれるでしょう。
すべてはお客様のご意向が優先されるので、日頃から信頼関係を構築しておくことが重要です。
まとめ
今回はIFAの年収とバック率、そしてIFAとして年収を上げる方法についてお伝えしました。
IFAへの転職を迷われている方は、収入に関して不安になる方が多いと思います。しかし、実際年収1,000万円は最低限期待できる水準であり、今では顧客獲得サービスを充実しているので、収入を増やす環境は整っています。
IFAへの転職にご興味ある方は「ミイダス」で市場動向をチェックするのもおすすめです。
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またそのほかのおすすめの転職サービスもまとめてみました。参考にしてみてください。
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対象年代 | 20〜50代 | 20〜50代 | 20代後半〜40代前半 | 20〜50代 | 20〜30代 | 20〜50代 |
得意業界 | ハイクラス | ハイクラス | IT /Webハイクラス | 金融、コンサル | 全業界 | 地方金融機関 |
サポート内容 | ES添削、面接対策 | スカウト | ES添削、面接対策 | ES添削、面接対策 | ES添削、面接対策、スカウト | ES添削、面接対策 |
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