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業務委託IFA3名に報酬・働き方・副業についてインタビュー!業務委託でのIFA法人の選び方も解説

証券会社から独立し、IFAになる方が増えていますが、その活動実態を発信している媒体はほとんどありません。

そこでこの記事では、3名の業務委託IFAにインタビューさせていただき、報酬・働き方・副業などの活動実態について発信していきます。

業務委託IFAへの転職を考えている方はご参考ください。

業務委託IFAインタビュー

1.高いバック率で年収4,000万円を実現したIFAのKさん

※画像はイメージです
所属先大手IFA法人
出身会社SMBC日興証券
働き方週3回出社
バック率68%
副業してない

預かり資産・提案商品について

業界トップクラスのバック率を誇るIFA法人に所属しています。

お客様は主に前職の証券会社から引き継いでおり、預かり資産は20億円ほどです。IFAとしてはやや多い方ではないでしょうか。

提案している商品は米株と仕組債が多く、投資信託がちらほらある程度ですかね。

手数料・年収について

IFAの平均お客様負担率が5%と言われるなか、私は3%程度を目指しており、仕組債も同じぐらいの水準を目指せるように調整しています。

20億円の3%ですから、6,000万円からバック率を適用させて、年収ベースで4,000万円強という計算です。

業務時間・出社について

働き方についてですが、多分他の業務委託型のIFAより働いていると思います。

営業活動している時間は週3日ほどで、1日あたり6時間前後は外交や会食に充てています。他はリサーチや資料作成など事務作業に充てているので、週35時間ほどIFA業務を行っています。

現状、今のお客様からご紹介がない限りは、開拓は行なっていません。お客様1名に割ける時間を減らしたくないからです。

IFA、特に業務委託型IFAはより柔軟に働いているイメージがあると思いますが、私はオンオフの区別をつけたいので、ある程度時間を決めて働いています。

副業について

副業については、今のところ何も行っていませんが、前職の先輩と飲食店を開こうと画策していました。お客様や仕事仲間を迎えられるお店にすれば、シナジーあるかと思いまして。それはそれでプレッシャーがありそうですが(笑)

今の働き方について

結論としては、証券会社時代よりやや少ないぐらいの時間働いていますが、提案の自由度が高くなったこと、リサーチの質が圧倒的に改善されたこと、そして何より好きなお客様をずっと担当できることから、私は今の働き方に満足しています。

2.紹介基盤を強化して預かり資産50億円を築いたIFAのHさん

※画像はイメージです
所属先老舗IFA法人
出身会社大和証券
働き方週1回出社
バック率50%
副業代理営業、不動産投資

預かり資産・提案商品について

私はIFAになってから3年ほど経ちますが、預かり資産がある程度になったのはここ1年ほどです。それまでは15億円前後でした。

前職(証券会社)の知り合いが誘ってくれたことをきっかけにIFAになったのですが、その時のお客様を引き継いで、預かり資産ベースで15億円弱、お客様数にして20名ほどでスタートしました。他のIFAの話を聞くと、かなり恵まれていたと思います。

私は日々提案するというよりは、中長期目線でご提案させていただくことが好きなので、主に投資信託を提案しております。仕組債をやってた時期もありますが、一度大きくご迷惑をおかけしてしまい、控えるようになりました。

お客様の方から「もっと勝負しようよ」と言われても、なかなか手を出せなくなってしまったのです。ある意味ではお客様意向を無視していることになりますが、今の相場を見ると結果的には良かったかなと思っています。

手数料・年収について

IFAでの年収が3,500万円前後、副業の年収が1,500万円前後で合計5,000万円ほどです。預かり資産に対して年収は少ない方だと思います。

自分のポリシーとしても当然ですが、私は税理士さんや不動産会社さんからお客様をご紹介いただくケースが多いので、その方々の手前頻回な売買はできません。あくまで中長期目線での運用に傾注し、適切なタイミングで見直す程度です。

文字にすると寂しい感じですが、今の形が一番ストレスフリーでお客様と良い関係を築けています。

業務時間・出社について

IFA業務に従事している時間は、1日2~3時間なので週10時間ちょっとでしょうか。

これだけ聞くと何もしていないようですが、連携先の方々とミーティングしたり、お客様と会食したりなどリレーション構築に主に時間を費やしているので、間接的にはIFA業務と言えるかもしれません。

経験的にですが、IFAは、お客様がお客様を呼んでいただく、まさに紹介営業がどれだけ上手く機能するかが成功の別れ目だと思っています。会社の看板がないので、個人力で勝負するしかありません。偉そうですが、個人を気に入ってもらえれば知り合いに勧めるのはある種自然な流れなので、紹介数はIFAとしての活動の合否を判断する良い指標だと思っています。ご紹介いただくにはパフォーマンス、誠実さ、愚直さなど全てが総合評価されますからね。

紹介営業に力を入れているためか、ほとんど事務所に出社していません。家でも受発注できますからね。

副業について

副業として、私は不動産投資と代理営業を行っています。

不動産投資は前職の証券会社時に1件、IFAになってからほぼキャッシュで一棟不動産を購入しました。一般的な利回りですが、それでも毎月生きていけるだけでの収入が入ってくるのでありがたいですね。

また、私はお客様の本業について調べることが好きなので、お客様の商品やサービスを代理販売したりビジネスマッチングをしたりします。IFAとして活動していると様々な方とご縁をいただくので、上手く橋渡しすることでWin-Winの関係を築いていただけるようにしています。

本業がもっと儲かればもっと預けていただけるだろうという下心のもと代理営業を始めたのですが、続けると様々な商品・サービスを現場レベルで理解でき、結果お客様とお話しさせていただく時に打ち解けやすいのです。

面白いのですが、代理営業を通じて

  • お客様の商品・サービスの理解度が高まる
  • 本業を含めたお悩みを共有いただける
  • 本業まで共有いただいているので法人保険や事業承継のご相談までいただける
  • 税理士などの協業先と連携してソリューション提案を行う
  • 協業先がお客様を紹介してくださる
  • 運用とともに、代理営業する(以降、この繰り返し)

このようなサイクルで仕事しているので、永遠に案件が尽きない形になります。本当にありがたい限りですが、定期的に休まないと体が持ちません(笑)

少し脱線してしまいましたが、不動産投資も代理営業も副業と言えば副業なのですが、いずれも本業にしっかりリンクしていますので、境界線が少し難しいですね。

今の働き方について

私は今の働き方をとても気に入っています。天職とすら思っていますよ。

IFAは私のように仕事を中心とした生活をされたい方にも向いているでしょうし、家庭と両立されたい方にも向いていると思います。私の知り合いのママさんIFAは、大手証券会社の管理職以上に稼いでいますからね。

最近は正社員としてIFA業務を始める方がいますが、私は女性であれば業務委託で活動されることを強くおすすめします。出産・育児を予定している女性は、ライフプランにおいて様々な制約を受ける場合が多いため、働き方に柔軟さを持たせた方が良いからです。

私自身も、そして現時点では私の知り合いも皆さんIFAなってQOLが大きく改善されたと思います。

3.セミナーに特化したことが起爆剤となったIFAのNさん

※画像はイメージです
所属先大手IFA法人
出身会社東海東京証券
働き方週2回出社
バック率60%
副業塾経営

預かり資産・提案商品について

私はIFAになって2年ほどで、預かり資産は12億円ほどです。

提案する商品は投資信託と仕組債が多いです。法人保険や不動産仲介も時々提案していますね。

私が所属しているIFA法人はセミナー開催と集客ノウハウを有しています。証券会社時代はセミナーへの関心は薄く、セミナーを通じて担当させていただいたお客様もごく少数でした。

しかし、「Nさんは論理的にも感情的にも話すのが上手だから、セミナーをやってみれば」と代表に提案されたことをきっかけに、セミナー講師を務めるようになりました。

さすが代表、私は見事にセミナー講師にハマってしまいました。お客様に預けていただく資産も増え、今ではセミナーIFAと会社では言われています(笑)

手数料・年収について

IFAとして頂いているお手数料は4,000万円/年ほどで、年収としては2,400万円ですかね。

3ヶ月の1度のペースで法人保険と不動産仲介の案件が1件ずつ決まっているので、その他諸々含めると年収4,500万円ほどです。バラつきがあるので、あくまで参考程度に。

これだけ聞くと法人に提案するソリューション提案はお金になりそうで魅力的ですが、士業との調整やこまめなやりとりが必要でして、工数は決して少なくないので、慣れるまでは大変でしたね。

業務時間・出社について

私は週2回出社しています。その2回とも、セミナー準備や事務作業などで6時間は会社にいる形です。他は外交に充てています。

私は堅いと思われているのか、残念ながら他のIFAと比べてゴルフや会食に誘われる回数が少ないです。外交している時間は週に6〜9時間ほどでしょうから、証券会社時代より業務時間は3/5ぐらいになっています。ワークライフバランスは最高ですね。

副業について

セミナー講師を始めてから「教える」ということを追求するようになり、その流れで塾経営を始めました。もちろんIFA業務があるので、塾の管理や講師は別の者に委任しています。

まだまだ小さいビジネスですが、やってみると奥が深く面白いもので、いずれ自分もしっかり関わりながら展開していこうと考えています。

こちらでの収入については、まだまだ小規模で公表するのも恥ずかしいので、勘弁してください(笑)

今の働き方について

今の働き方についてはとても満足しています。報酬体系や自由に時間を使えることもそうですが、何より頭を使えば使うだけ効果が出ること、工夫する余地があることが、私がIFAという働き方が好きな理由です。

セミナー一つとってみても、話す内容、時間、集客方法、質疑応答の促し方などの各要素によって、その後の個別面談にまで進む率が全然変わってきます。

もちろん訪問営業、紹介営業、ネット集客営業でも同じことが言えるでしょうが、金融機関ではコンタクト方法から提案に費やせる時間まで様々なことが規制されていたので、自分の想像力・工夫が効果を発揮する余地が小さいです。IFAにおける自由とは、この工夫できる自由さだと私は考えています。

IFAとして独立する魅力は、年収以上に、自分の能力を最大限に発揮できる環境にあると思います。その結果、年収が高くなることがほとんどなのですが。

業務委託でIFAを始める時のIFA法人の選び方

業務委託契約でIFAとして活動している3名の方にインタビューしました。一口にIFAといっても、活動方法が様々あるとお分かり頂けたと思います。

業務委託IFAは自由度が高い分、営業方法や提案内容は様々です。これから業務委託でIFAを始めたい方の参考になれば幸いです。

さて、業務委託IFAは固定給がない完全実力主義の世界です。相場がとても悪かったり、顧客がなかなか獲得できなかったりすると、前職より給料が下がる可能性は当然あります。

そのため、バック率が高かったり、サポート体制が充実していたりする、いわゆる条件が良いIFA法人に在籍することはとても重要なのです。

そこで、業務委託でIFAを始める時のIFA法人の選び方をお伝えしていきます。

IFA転職サービスを運営している私個人の意見ではありますが、シンプルに次のように考えるとIFA法人選びで失敗することはほとんどなくなるはずです。

【業務委託でのIFA法人の選び方】

  • バック率重視の場合 → バック率65%以上で在籍料5万円程度の法人を選ぶ
  • サポート重視の場合 → 顧客紹介と事務支援が充実していてバック率50%以上の法人を選ぶ

バック率を重視する場合

バック率を重視する場合は、最低でも65%は要求すべきです。

バック率が高いIFA法人は在籍料が高額なイメージがありますが、IFA PASSでは65%で在籍料なし、68%以上で在籍料5万円のIFA法人と提携していますので、65%以上欲しい場合でも在籍料は5万円以上かかりません。

在籍料とは

IFA法人に在籍しているだけで発生するコストであり、毎月IFAが負担する。2〜10万円/月に設定しているIFA法人が多い。正社員IFAにはかからない。

  • 自分の実力に自信がある
  • 収入がモチベーションに繋がる
  • 副業や起業にも興味がある

上記に該当する方が、バック率を重視する傾向にあります。

サポートを重視する場合

サポートを重視する場合は、当然サポート内容をしっかり精査すべきです。業務委託なので会社のサポートありきではいけませんが、少なくともバック率が低いだけの理由は確認しておきましょう。

  • セミナー開催やネット集客に費用がかかる
  • 外部専門家からの顧客紹介によって紹介マージンが発生する
  • バックオフィスメンバーが充実しているので人件費がかかる

上記のように、在籍しているIFAに顧客を紹介したり、営業に集中できる環境構築に力を入れていたりする場合は、その分だけ費用がかかるのでバック率として還元できる金額が低くなります。

とはいえ、いくらサポートを重視する場合でも50%は要求すべきです。

IFA PASSでは、顧客紹介制度が充実しているIFA法人と提携しているので、バック率よりサポート体制を重視する方にも優良法人をご紹介できます。

まとめ

今回は業務委託型IFA3名のインタビューと、業務委託時のIFA法人の選び方について発信しました。

IFAへの転職、IFA法人の移籍を検討している方は、「IFA PASS」にお気軽にご相談ください。

現役IFAチームがキャリアアドバイザーとして、相談者様の意向に沿った最適なIFA法人をご紹介します。

  • 執筆者
  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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