証券外務員を取得するメリットと注意点

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証券会社や銀行などの金融機関で働く人は、証券外務員資格を必ず取得しないといけません。

この記事では、証券外務員を取得するメリットと注意点をお伝えします。

目次

証券外務員を取得するメリット

はじめに、証券外務員を取得するメリットをお伝えします。

【証券外務員を取得するメリット】

  • 金融実務に関する体系的な知識が身につく
  • 金融業界への就活・転職で有利になる
  • 幅広い実務に活用できる
  • 短期間で取得できる
  • 自身の資産形成に活用できる
  • 金融系資格のファーストステップになる

金融実務に関する体系的な知識が身につく

証券外務員を勉強することで、金融実務に関する知識を身につけることができます。

ここで一度、証券外務員の出題科目を確認しましょう。

法令・諸規則・金融商品取引法及び関係法令
・金融商品の勧誘・販売に関係する法律
・協会定款・諸規則
・取引所定款・諸規則
商品業務 ・株式業務
 ・債券業務
 ・投資信託及び投資法人に関する業務
 ・付随業務
 ・デリバティブ取引
関連科目・証券市場の基礎知識
・株式会社法概論
・経済・金融・財政の常識
・財務諸表と企業分析
・証券税制
・セールス業務

出題科目を見てもわかるように、金融商品に関する法令や販売規則、証券税制などを学習することができます。

証券外務員は簡単だと言われていますが、金融実務の要点を効率よくインプットできる点では、証券外務員の右に出る資格はないでしょう。

金融業界への就活・転職で有利になる

証券外務員を取得すると、就活や転職で有利になります。

筆者は就活が解禁される前の段階で証券外務員1種を取得しましたが、証券会社の面接官のウケは良かったです。

難しい資格ではないですが、熱意が重要な証券業界を受ける中で、資格の裏付けを持ってやる気をアピールできたのは大きかったです。

また、金融業界の転職市場では、証券外務員を必須資格、もしくは保有者歓迎資格として位置付けています。

ハイクラス転職に強いリクルートダイレクトスカウトで「証券外務員」と検索すると、証券外務員保有者を歓迎している求人を数多く確認することができます。

金融業界への就職・転職を考えている方は証券外務員を取得しておくと良いでしょう。

幅広い業務に活用できる

証券外務員は幅広い業務で活用できる資格です。

金融業界のあらゆる業務はもちろんのこと、事業会社の経理や財務などにも活用できます。総合商社の財務部や、大手企業の経営企画部などで取得を推奨されるそうです。

お金に少しでも関わる業務を担当しているようであれば、証券外務員は実務に活用できる資格と言えるでしょう。

短期間で取得できる

短期間で取得できる点も証券外務員のメリットです。

金融系資格の代表格としてFPや証券アナリストがありますが、どちらも年に2〜3回しか受験できません。すぐに資格を取得しようと思っても、制度上受験日まで待つ必要があるのです。

一方で証券外務員は、自分の好きなタイミングで受験することができます。受験日は申込日より5日後でないといけないですが、早ければ翌週には合格できる資格なのです。

受験希望日の5営業日前まで予約可能です。申込日を1日目として35日目まで受験希望日として選択可能。(土・日・祝日・年末年始休業を除く)

引用元:PROMETRIC|外務員資格試験
証券外務員の申込日と受験日
出典:PROMETRIC|外務員資格試験

もちろん合格に勉強時間の確保は必ず必要でしょうが、試験の制度上すぐに合格までたどり着けるのはありがたいです。

試験突破におすすめのテキスト・問題集を解説をしている記事もあるので、併せてご参考ください。

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自身の資産形成に活用できる

証券外務員で学習する内容には、金融商品や運用ノウハウも含まれます。そのため、金融商品による資産形成を行う上で役立つ知識をインプットできます。

株式や投資信託などの金融商品を一切活用せず資産形成する方はほとんどいないでしょう。

金融業界に全く関係のない方でも、資産形成を行っていれば、証券外務員で得た知識を活かすことができます。

金融系資格のファーストステップになる

数ある金融系資格のなかで、証券外務員はファーストステップとして位置付けれています。

米国証券アナリスト(CFA)、証券アナリスト(CMA)、CFP、シニアPBなどの上級資格を目指す上で、基本的な知識を証券外務員で身につけることができます。

金融キャリアを極めたい方は、第一歩として証券外務員を取得されると良いでしょう。

各資格について解説している記事も発信しているので、併せてご参考ください。

米国証券アナリスト・CFA資格とは?難易度・勉強法・勉強時間・おすすめのテキストを解説
・CFAは意味ない?メリットを解説【合格者談】
証券アナリスト・【最新版】証券アナリスト資格の試験概要・難易度・勉強時間を解説
・【合格者談】証券アナリストは意味ない?おすすめできる人・できない人を解説
CFP・【合格者談】CFP金融科目の勉強法・難易度・勉強時間を解説
シニアPB・【PB】シニアPBの難易度と投資政策書の対策方法

証券外務員を取得する上での注意点

次に、証券外務員資格の取得を目指す上での注意点をお伝えします。

【証券外務員の注意点】

  • 合格率の高さに試験範囲が広い
  • 不合格になると評価に影響する可能性がある
  • CBT試験で行われる

合格率の高さの割に試験範囲が広い

証券外務員が簡単と言われる理由の一つに、合格率の高さが挙げられます。しかし、出題科目数が多いため、単純に簡単だと決めつけてはいけません。

試験範囲が広いため、しっかりと準備する必要があります。

不合格になると評価に影響する可能性がある

金融業界では、証券外務員は取得必須の資格として位置付けられています。証券外務員がないと、業務ができないからです。

もちろん試験に落ちても30日後には再度受験できますが、合格している方が過半数である中で、不合格になってしまうと社内の評価に影響する可能性があります。

証券外務員に落ちてしまった時については、下記の記事をご参考ください。

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証券外務員に落ちたらどうなる?受かる気がしない・難しいと感じる人向けの対策を解説 証券パーソンや銀行員など、金融業務に従事する人は必ず取得しないといけない証券外務員。 金融系の資格のなかでは比較的簡単と言われていますが、合格率は例年70%前後...

CBT試験で行われる

証券外務員はCBT試験(Computer Based Test)で実施されるため、PCでの受験に慣れていないと若干戸惑うかもしれません。

事前に受験方法を読み込んだり、当日の試験案内を丁寧に聞くことで、試験中にトラブルがないようにしましょう。

まとめ

ここまで証券外務員を取得するメリットとデメリットをお伝えしました。

キャリアや金融実務にさまざまなメリットがある反面、試験範囲が広いことや社内評価に影響がある点などの注意点も存在します。

取得して損はない資格なので、是非取得を検討してみてはいかがでしょうか。

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