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【元証券マン談】証券マンの一日とは?朝・業務時間・退社後の活動
今回は証券マンの一日の活動をお伝えしていきます。
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証券マンの朝の活動
はじめに、証券マンの朝の活動から見ていきましょう。
結論、証券マンが毎朝必ず行っているタスクはありません。各証券マンの仕事への意識や要領で毎朝の日課は如何様にも異なるからです。
日経新聞や金融・経済レポートを毎日丁寧に読み込んでいる証券マンがいる一方で、新聞すら読まない証券マンもいます。
今回は、ある程度仕事への意欲がある証券マンを想定していきます。彼らは毎朝次のような活動を行っているはずです。
【証券マンの朝の活動】
- マーケットの情報収集
- 当日の営業プランの想定
- 軽い運動
一つずつ見ていきましょう。
マーケットの情報収集
証券マンは時価物の商品を扱っているので、毎朝の情報収集が欠かせません。
今では様々な情報ツールがありますが、代表的なものは以下の通りです。証券業界を目指す学生さんは早い段階で読み慣れておくとすぐに戦力になれますよ(多分)
【証券マンの情報収集ツール】
- 日本経済新聞
- Bloomberg
- Reuters
- Yahoo!ファイナンス
もちろん他にも様々なツールがありますが、証券マンは毎朝このようなツール・メディアを駆使して情報を仕入れます。
当日の営業プランの想定
証券マンが毎朝行っていることとして、営業プランの想定も挙げられます。これは無意識的に行っている方が多いでしょう。
機械受注(景気の先行指数)は市場予想より良くなかったのか。景気敏感株は下がるかもしれないな。
景気敏感株の代表格である「安川電機」や「オークマ」に着目しておこう。
安川電機を持っていたのは確かA様とB様だから今日フォローしておかないと。
このように頭の中で営業シミュレーションを行います。
個人的にはこのプロセスが出社後の生産性を大きく左右すると考えています。
できる人ほど出社直後からアクティブに動いていますから、出社前の時間を有効活用しているのは容易に想像つきますよね。
軽い運動
直接的には業務と関係ないですが、毎朝ランニングやジムを日課としている方もいます。
営業職ですから、やはり見た目に気を配ることは重要なのでしょう。私は全く運動してませんでしたが。
毎朝の運動はその日の仕事のパフォーマンスを向上させるという研究結果が出ているので、できる営業マンは運動を欠かしません(多分)
証券マンの業務時間中の活動
次に証券マンの業務時間中の活動をお伝えします。
会社や支店にもよりますが、証券マンの業務時間は概ね8:00〜19:00です。今回は時間軸に沿って具体的な活動内容をお伝えしていきます。
出勤〜9:30
【出社から9時前後の活動】
- 朝会
- 受発注の準備
- 注文の執行と約定連絡
私の会社では出社時間は7:45時前後となっており、概ねどこの証券会社でも一緒のようです。出社時間について規則はあるものの、支店によってまちまちです。
新人は出社したら先輩の業務のサポートを行います。資料を作成したり、先輩の代わりに注文を受けたりと大忙しです。
8:30〜8:50ぐらいに朝会を行います。支店の規模によりますが、課ごとに朝会を行うケースがほとんどです。
朝会では
- 前日の米国株の動向
- 日経新聞で注目すべき記事
- 昨日の営業結果の報告
- 当日の営業プランの報告
などを行います。
そして8:55〜9:15では日本株の受発注を行います。取引所は9:00に開くので、前日の夜や当日の朝に受けた注文を執行していくのです。
電話で株価ボードを見ながら約定連絡を行うので、9時前後は証券マンが最もピリピリしている時間帯と言えるでしょう。
9:30~12:00
9:30以降は積極的に外交に行きます。ここで重要なのは、いかにアポイントをとっているかです。
外交ではお客様が不在ということが1番時間の無駄なので、アポイントを取っていないと上司からの外向の許可がもらえません。
アポがあって初めて外交できるのです。(この時点で売買の約束はなくても良いのですが、手ぶらで帰ると上司からの叱咤激励をくらいます笑)
ノーアポで外交に行けないこともないのですが、お客様の立場で考えると、ノーアポ営業がいかに営業員にとっても非効率的なことかが想像できると思います。
唐突に来て「この投資信託1,000万円分買いませんか!!」って言っても誰も買いませんよね。
アポがあると自分の保有商品の状況について説明を受けることができますし、商品提案をしに来ていると身構えることができます。そのため、こちらからの提案に抵抗なく耳を傾けてくれるのです。
生産性を意識した営業を行うのであれば、アポイントをきちんと取ってから外交に出かけることが重要です。
12:00~13:00
12:00前後になると支店に戻る場合が多いです。
午前中に一度支店に帰ってきて、上司への報告や営業記録(CRM)にお客様とのコンタクト履歴を残すためです。
実はこの営業記録がとても重要で、何時にどこでお客様と何を話して何を提案したのか、事細かに記録する必要があります。
そして一通り事務作業を終えると、午後の営業に向けてまた準備していきます。
専門的な資料を別部署から取り寄せたり、自分で新聞記事を抜粋して資料を作成したりします。手紙を書くことも多いですね。
お客様によってはチャートやニュースを紙媒体で見たい方や、iPadのような電子媒体で見たい方など様々です。
両方に対応できるように、しっかりと準備していきます。
13:00~17:00
午後に向けての準備を終えると、お昼を簡単に済ませて、午後の営業活動に注力します。
具体的な営業活動は自分の抱えている顧客によって様々です。
新人などあまり多くの顧客を抱えていない方であれば、新規開拓に注力するでしょう。一方支店の数字に貢献している方であれば、1件でも多くのお客様にお会いして取引の提案をしているはずです。
営業スタイルは営業マンの数だけありますが、やっていることは”顧客拡大”が”取引の提案”のどちらかしかありません。
自分で営業スタイルを確率できるのも証券営業の魅力であり、皆さん試行錯誤しながら日々の数字を積み上げていきます。
17:00~退社
17:00〜18:00になると支店に帰り、上司への報告や営業記録の打ち込みを行います。事務作業を行いながら、明日以降のアポを作るためにこの時間から電話営業を行う方も多いですね。
ネットでは「証券マンは21時以降も平気で残業している」なんて記事も散見されますが、今ではどんなに遅くても20時には退社するよう指示されます。
20時以降はPCの電源がつかない仕様になっている会社もあるくらいです。熱量が物をいう世界に思えますが、徹底された生産性が求められる仕事でもあります。
証券マンの退社後の活動
最後に、証券マンの退勤後の活動について発信していきます。
夜の活動は千差万別でありパターン化できないのが正直なところですが、次の4つの活動に取り組んでいる証券マンが多い印象です。
【証券マンの退社後の活動】
- マーケットの復習
- 同僚や取引先との食事
- 各種資格の勉強
- 翌日の営業準備
それぞれ詳しく見ていきましょう。
マーケットの復習
証券マンは日中営業に出ているため、その日の市況に常に追いつくことは難しいです。日経平均や勝負銘柄ぐらいは追っていると思いますが。
- 「今日の日本株全体の動きは?」
- 「今日発表された経済指標の結果は?」
- 「関連市場の動向は?」
- 「決算発表は結果は?」
このような情報は業務時間中に発表されることが多いため、退勤後に新聞や情報メディアを利用してキャッチアップする証券マンは多いですね。
仕事のためというのもありますが、純粋にマーケットが好きな方も多いので、趣味半分で取り組んでいる方も多い印象でした。良いことですね(^^)
同僚や取引先と食事
パワハラやアルハラが問題視されるようになってからは少なくなりましたが、証券マンはほぼ毎日飲み歩く生き物として有名でした(ですよね?)
先輩や上司との飲み会は確かに窮屈な場合もありますが、仕事や恋愛の相談をすると喜んで話を聞いてくれるので、常に助けられてた記憶があります。
- 「どうすれば数字を作れるのか」
- 「証券会社の今後はどうなるのか」
- 「今の会社で良いのか」
- 「今の彼女と結婚すべきか」
今思えばとんでもないことまで相談した記憶がありますが、基本的には親身になって聞いてくれます。的確なアドバイスをくれる先輩・上司が多かったですね。
とはいえ翌日には人が変わったように怒ってくるので、心から好きな人たちだったかと言われると……。
各種資格の勉強
資格勉強に取り組んでいる方も多かったですね。私も毎日資格勉強に取り組んでいました。
証券会社では社内公募という形で行きたい部門・部署に挑戦できる制度があり、その応募条件として各種資格の取得が設けられています。
また、人材の入れ替わりが激しい業界なので転職も頻繁にあります。持ち前の金融知識と営業スキルは数多くの業界で通用するので、転職市場では予想以上に引く手数多です。
そのため、社内でのキャリアアップや転職に活かすために、資格勉強に取り組んでいる証券マンはかなり多いですね。
参考までに、「証券業界で絶対に役立つ6つの資格」を紹介している記事もあるので、是非ご一読ください。
翌日の営業準備
翌日の営業準備も重要な活動です。
え?時間外労働じゃないのって?ここだけは未だにブラックだと感じる部分なのですが、翌日の営業準備はプライベートの時間を割いて行わないといけません。
ひたすら手紙を書くか、プレゼン用の資料を作成する方が多いです。正直とても面倒ですが、このようなアナログ営業が今では返って効果的なんですよね。
まとめ
今回は証券マンの一日の活動についてお伝えしました。
このスケジュール感を見てもあまり厳しいそうだと感じられなければ、証券会社の適性があるでしょう。
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また、証券会社におすすめの転職サービスをまとめた記事がありますので、そちらもあわせてご覧ください。
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