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CFA資格とは?難易度・勉強法・勉強時間・おすすめのテキストを解説
数ある金融系資格のなかで、もっとも難易度の高い資格がCFA資格と言われています。
その高い難易度とニッチさから、これまで資産運用会社や外資系投資銀行の間でしか認知されていなかったCFA資格ですが、受験者数が年々増加しており、金融業界内でのプレゼンスが高まっています。
そこでこの記事では、CFA資格の難易度・勉強法・勉強時間・おすすめのテキストなどをお伝えしていきます。
CFA資格とは
CFAは米国証券アナリスト
CFA資格とは、Chartered Financial Analystの略称であり、日本語では「米国証券アナリスト」と呼ばれています。
米国だけでなく世界的に広く認知されている金融系資格であり、その高い権威性から金融業界のグローバルパスポートと言われています。
CFA資格は米国のCFA Instituteが運営していますが、日本では「日本CFA協会」が試験の開催やサイト運営を行っていますので、興味のある方が公式サイトを覗いてみると良いでしょう(少し見にくいですが笑)
>https://www.cfasociety.org/japan/home
運営主体 | 本体:CFA Institute 日本の運営主体:一般社団法人日本CFA協会 |
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レベル | Level1、Level2、Level3の3段階 |
試験日 | Level1:2月、5月、7月、8月、11月 Level2:5月、8月、11月 Level3:5月、8月、11月 ※最短で1年半で合格可能 |
試験地 | テストセンター(東京、大阪) |
試験費用 | 各レベル700〜1,000ドル |
受験資格 | 下記の3つの条件のうち1つを満たす必要がある ・大学の学士号(または相当する学位)を取得していること。 ・プログラム登録時点で、大学の学部レベルの最終学年であること。 ・プログラム登録時点で、48ヶ月以上のフルタイム職務経験か大学での受講経験があること |
CMA(証券アナリスト)との違い
CFA資格と類似する資格として、証券アナリスト資格(CMA)があります。
証券アナリスト資格は、日本証券アナリスト協会が運営している資格試験であり、CFAとは異なる資格です。
CFAも証券アナリストも金融系資格のなかで難関資格に分類され、また、学習する内容も重複していることから、証券アナリスト資格の英語版がCFAと認識して問題ないでしょう。
【CFAとCMAの相違点】
- CFAは英語で出題されるが、CMAは日本語で出題される。故にCMAは日本以外の国で通用しない。
- 受験費用や受験資格が異なる。CFAの方が費用が高く受験資格も厳しい。
- CMAでは職業倫理に関する問題が出題されるが、CFAでは出題されない
- CFAではFintechに関する問題が出題されるが、CMAでは出題されない
USCPA(米国公認会計士)との違い
USCPA(米国公認会計士)とは、文字通り米国の公認会計士試験です。
CFAは”金融”に焦点を当てている資格であるのに対し、USCPAは”会計”に焦点を当てています。
FAR(財務会計)、BEC(企業経営環境・経営理念)に関する部分で若干重複してはいますが、基本的に学習内容は異なります。
そのため、CFA合格者の多くは証券会社や銀行に務めるのに対し、USCPA合格者は監査法人やコンサルに勤めます。
CFPとの違い
CFP(Certified Financial Planner)とは、世界25カ国と地域で認められているファイナンシャル・プランナー資格です。
CFAが企業金融を扱うのに対し、CFPは個人金融を扱います。つまり、CFPでは個人のライフプランや資産形成に役立つ知識を学習するのです。
CFAはもっぱら企業や一国の経済や金融について学習しますから、同じ金融系資格でも対象としている人格(個人か法人か)が異なります。
CFA資格の出題科目
次に、CFA資格で出題される科目とその内容をみていきましょう。
各科目で出題される具体的な内容にも触れていますので、より詳細にイメージできると思います。
Level1 | Level2 | Level3 | |
---|---|---|---|
Ethical and Professional Standards(職業倫理) | 15-20% | 10-15% | 10-15% |
Quantitative Methods(計量分析) | 8-12% | 5-10% | 0% |
Economics(経済) | 8-12% | 5-10% | 5-10% |
Financial Reporting and Analysis(会計・財務分析) | 13-17% | 10-15% | 0% |
Corporate Finance(コーポレート・ファイナンス) | 8-12% | 5-10% | 0% |
Equity Investments(株式分析) | 10-12% | 10-15% | 10-15% |
Fixed Income(債券分析) | 10-12% | 10-15% | 15-20% |
Derivatives(デリバティブ) | 5-8% | 5-10% | 5-10% |
Alternative Investments(オルタナテイブ投資) | 5-8% | 5-10% | 5-10% |
Portfolio Management and Wealth Planning (ポートフォリオ・マネジメント、ウェルス・プラニング) | 5-8% | 10-15% | 35-40% |
Total | 100% | 100% | 100% |
Ethical and Professional Standards(職業倫理)
Ethical and Professional Standards(職業倫理)の学習内容は次のとおりです。
【職業倫理の学習内容】
専門家として心構え、投資適合性、機密保持、忠実義務、監督者の責務、利益相反、取引の優先順位、CFAとしての責務、手数料の開示など
金融のプロフェッショナルに要求される倫理観やコンプライアンスを学習していきます。
Quantitative Methods(計量分析)
Quantitative Methods(計量分析)で学習する内容は次のとおりです。
【計量分析の学習内容】
時間価値、平均、条件付確率、期待収益率、正規分布、標準化正規変数(Z-Value)、歪度・尖度、標準誤差、区間推定・信頼限界、仮説検定、相関係数、回帰分析、決定係数、ANOVA分析など
キャッシュフローを計算する際に欠かせない時間価値や、パフォーマンスを評価する際に活用する平均、ポートフォリオを構築する際に必要な期待収益率や標準偏差を学習していきます。
Economics(経済)
Economics(経済)で学習する内容は次のとおりです。
【経済の学習内容】
需要・供給曲線、ケインズモデル、財政政策、貨幣と銀行制度、金融政策、適応的期待・合理的期待、フィリップス曲線、独占・寡占、国際貿易、比較優位、外国為替など
市場経済や価格形成の理解に欠かせない需要・供給曲線や、金利を考察するときに欠かせない金融政策、外国為替市場を分析する際に必要な外国為替理論を学習していきます。
Financial Reporting and Analysis(会計・財務分析)
Financial Reporting and Analysis(会計・財務分析)で学習する内容は次のとおりです。
【会計・財務分析の学習内容】
貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー、在庫の評価方法、固定資産、税効果会計、リース会計、財務比率分析など
ファンダメンタル分析に欠かせない3大諸表や、財務指標の読み解き方などを学習していきます。
Corporate Issuers(コーポレート・ファイナンス)
Corporate Issuers(コーポレート・ファイナンス)で学習する内容は次のとおりです。
【コーポレート・ファイナンスの学習内容】
資本コスト、投資プロジェクトと評価方法、資本構成とレバレッジ、配当政策など
資金調達において肝要となる資本コストや、投資家に分配する配当政策について学習していきます。
Fixed Income(債券分析)
Fixed Income(債券分析)で学習する内容は次のとおりです。
【債券分析の学習内容】
債券投資のリスク、債券価格、スポットレート・フォワードレート、金利の期間構造、デュレーション、コンベクシティ、イミュニゼーションなど
債券投資に欠かせない概念を学習していきます。
Equity Investments(株式分析)
Equity Investments(株式分析)で学習する内容は次のとおりです。
【株式分析の学習内容】
株価指数、信用取引、効率的市場仮説、株価収益率、産業のライフサイクル、競争の戦略、テクニカル分析、EVA・MVAなど
株式投資に欠かせない概念を学習していきます。
Derivatives(デリバティブ)
Derivatives(デリバティブ)で学習する内容は次のとおりです。
【デリバティブの学習内容】
先渡取引・先物取引、裁定取引、スワップ、オプション、プット・コール・パリティー、カバードコール・プロテクティブプット、オプションのリスク感応度、デルタヘッジなど
リスクヘッジに欠かせないデリバティブ取引の種類から投資戦略まで学習していきます。
Alternative Investments(オルタナテイブ投資)
Alternative Investments(オルタナテイブ投資)で学習する内容は次のとおりです。
【オルタナティブの学習内容】
不動産投資、投資信託、ETF、ベンチャーキャピタル、ヘッジファンドなど
株式や債権など伝統的な金融商品以外の投資商品について学習していきます。
Portfolio Management and Wealth Planning(ポートフォリオ・マネジメント&ウェルス・プラニング)
Portfolio Management and Wealth Planning(ポートフォリオ・マネジメント&ウェルス・プラニング)の学習内容は次のとおりです。
【PM&WPの学習内容】
リスクリターン、アセットアロケーション、マーコウィッツのポートフォリオ理論、資本資産評価モデル(CAPM)、システマティックリスク、裁定価格理論(APT)、国際分散投資など
資産運用で欠かせないポートフォリオ理論と関連する分野を学習していきます。
CFA資格の難易度
次に、CFA資格の難易度を様々な角度から考察していきます。
合格率でみる難易度
CFAにはLevel1,Level2,Level3の3つの難易度がありますが、直近10年間の平均合格率は50%前後です。
2人に1人は合格しているので簡単に思えますが、受験者層のほとんどは金融業界人なので、プロがしっかり対策しても半分は落ちる資格試験と認識すべきです。
また、このデータは英語をネイティブとしている国々も含めたデータです。実際に日本人が受験する場合は英語力のハードルもあるため、難易度はより高くなると言えるでしょう。
証券アナリストと比較した難易度
CFAと証券アナリストを比較すると、CFAの方が難しいと言えます。
CFA試験では日本語でも覚えるのが難しい難解な金融用語を英語で読み、さらに計算しないといけないのですから、高度な英語力を身に付けておく必要もあります。
CFAと証券アナリストは試験内容が結構重なっていますが、CFAは英語で出題されることを考慮すると、CFAの方が1段階難しいと言えるでしょう。
CFA資格の勉強法
CFA資格のおすすめの勉強法をお伝えします。
【CFA資格の勉強法】
- 導入として『CFA受験ガイドブック-学習の手引き&試験のポイント』
- Schweserのテキストでインプットする
- SchweserとCFA協会テキストでアウトプットする
- 時間配分・問題の取捨選択など戦略を練る
1.導入として『CFA受験ガイドブック-学習の手引き&試験のポイント』
いざ勉強を始めようと思っても、英語力を養えば良いのか、金融知識から身に付けるべきなのか、とにかく方向感が分からなず戸惑うと思います。
そこでおすすめなのが、『CFA受験ガイドブック-学習の手引き&試験のポイント』です。
CFAの試験概要と各科目の要点を日本語・英語でまとめてくれてあります。
そのため、このテキストを読んで金融用語が全く理解できなければ、基本的な金融知識の定着から始めるべきでしょう。
また、こちらで出題される英文の問題が読めないようであれば、まずは英語力の改善が必要と思われるので、TOEICなど英語力を養える資格を挟んでも良いでしょう。
このテキストを導入として活用することで、CFA試験の概要とポイント、各科目の要点、そして今後の勉強の方向感がわかるようになります。
2.UdemyのCFA講座を利用する
Udemyという、さまざまなオンライン講座を受講できるサービスを利用するのも効果的でしょう。
下記の画像のように、CFAと検索するとCFA講座がたくさんできてきます。
CFAのガイドブックが合わないという方は、動画で気軽に学んでいきましょう。もしくは併用してもいいかもしれません。
3.Schweserのテキストでインプットする
『CFA受験ガイドブック-学習の手引き&試験のポイント』を読んで特段難しさを感じなければ、試験向けのテキストでインプットしていきましょう。
CFAのテキストには「Schweser」と「Wiley」の2種類ありますが、CFAの標準テキストとして最もメジャーで解説もわかりやすい「Schweser」をおすすめします。
KAPLAN SCHWESERを見ると3種類のパッケージがありますが、いずれにもテキストはついていますので、ビデオ講義が必要かどうかで判断すると良いでしょう。
このテキスト読破できるようであれば、CFA Level1を突破できるだけの知識があることを意味するので、適宜調べながらでも良いのでコツコツ読み進めていきましょう。
4.SchweserとCFA協会のテキストでアウトプットする
一通りのインプットが終わり次第、アウトプットに移りましょう。
個人的にはどれだけ演習を積んだかがモノをいう試験だと思っているので、パッケージにあるQBank(問題集)やMock Exams(模試4回分)、QuickSheet(公式暗記ノート)などを活用して得点力を養っていくことが重要です。
また、CFA協会から送られるテキストにも演習問題がついていますので、こちらも積極的に活用しましょう。
5.時間配分・問題の取捨選択など戦略を練る
Mock Examsで時間配分や得意不得意科目が認識できると思います。
CFAは満点を要求している試験ではないので、苦手であればあえて捨てるのも戦略の一つです。試験は3択なので、捨てた問題もラッキーで正答するかもしれません。また、苦手項目に時間を取られるのももったいないです。
時間も体力も取られる苦手科目を完璧に対策するぐらいであれば、得意科目を伸ばして得点源を増やす戦略の方が合理的と言えます。
準備時間に余裕があれば当然全科目を入念に対策すべきですが、そうでない場合は一部の科目や問題を捨てることも検討の余地ありです。
CFA資格の勉強時間
CFA資格試験に突破するために必要な勉強時間は、受験者のスタート時点の知識やスペックによって大きく異なるので一概には言えません。
あくまで感覚値として、参考にしていただければと思います。
金融・英語初学者の場合
金融、英語ともに初学者の場合、CFA Level1に突破するだけでもかなりの時間を要するはずです。
感覚的には、証券アナリスト2次試験とTOEIC900点を0から目指す形になるので、1,500時間ほど必要だと思います。
英語 | 200時間 |
CFA Level1 | 600時間 |
CFA Level2 | 350時間 |
CFA Level3 | 350時間 |
計算への抵抗感や英語のリーディングレベルによってまちまちですが、金融も英語も全くの初学者であれば、1,500時間はかかると見て良いでしょう。
金融業界人の場合
証券会社、銀行など金融業界人の場合は、受験時や大学である程度英語の勉強をしていること、そして業務で基本的な金融知識が備わっていることから、勉強時間は750時間ほど必要だと思います。
英語 | 50時間 |
CFA Level1 | 250時間 |
CFA Level2 | 250時間 |
CFA Level3 | 250時間 |
金融業界人といっても、部門によって金融知識のレベルがかなり異なるのでばらつきはあるはずです。
リテール部門であれば少し勉強に時間がかかるかもしれませんが、リサーチやマーケット部門であれば500〜600時間程度で済むかもしれません。(BloombergやIR Reportsで金融英語に慣れているため)
証券アナリスト保有者の場合
証券アナリスト保有者の場合は、CFAと重複していない分野の学習と英語力の養成だけで突破できますから、400時間ほどで合格できると思います。
英語 | 50時間 |
CFA Level1 | 150時間 |
CFA Level2 | 100時間 |
CFA Level3 | 100時間 |
証券アナリストに合格してから時間が経っている方であればもう少しかかるでしょうが、概ね400時間で突破できると思います。
※いずれも感覚値ですので、参考程度にお願いいたします。
CFA資格におすすめのテキスト
最後に、CFAを突破する上でのおすすめのテキストをご紹介します。
勉強方法の項目で既に触れていますが、改めてまとめていきます。
Udemy動画講座
動画で簡単に学べる時代ですので、それを利用しない手はありません。
CFAを突破するための勉強をしたいという方は、Udemyのサイト内にある「CFA講座」をぜひ利用してみましょう。
各講座に、星5段階評価でユーザーの評価が見れますので、そちらを参考に、良い講座を選んでみてください。
『Schweser Note(CFA Exam Study Packages)』
CFA資格を受験するで絶対に欠かせないテキストはSchweser Noteです。最悪気合いされあれば、これだけでなんとかなります。
Schweser NoteはKAPLAN SCHWESER社が提供しているCFA Exam Study Packagesに含まれているテキストです。
そのため、メルカリ等で中古で購入するか、KAPLAN SCHWESER社のホームページから購入する必要があります。
『CFA受験ガイドブック-学習の手引き&試験のポイント』
CFA資格の導入本としておすすめのテキストです。おすすめする理由は既述のとおりです。
証券アナリストやCFP合格者であれば必要ないかもしれませんが、そうでなければ試験の理解と要点整理のために持っておくと良いでしょう。
『CFA受験のためのファイナンス講義シリーズ』
すでにある程度の金融知識がある方向けですが、『CFA受験のためのファイナンス講義シリーズ』も有用です。
- Schweserの英字テキストの前に日本語でしっかり学習したい
- 苦手科目を効率的に復習したい
- 試験前に理解を深めて合格率を上げたい
このような方におすすめのシリーズです。
CFA受験のためのファイナンス講義 経済編/大野忠士(著者) 楽天市場で見る | CFA受験のためのファイナンス講義―計量分析編 楽天市場で見る | CFA受験のためのファイナンス講義―株式・債券・デリバティブ編 楽天市場で見る |
関数電卓(Texas Instruments BA II Plus)
テキストではないですが、CFA試験には関数電卓が必要不可欠です。
CFA受験生のなかで定番の「Texas Instruments BA II Plus」がおすすめです。これにしない理由がないですから。日本語ガイドブックも付きと単品の2種類ありますので、理解度に合わせて選択すると良いでしょう。
TAC「サブテキスト」
CFAを独学で進めるのに不安な方は、大手資格学校のTACが提供している「CFA対策講座」を受講するのもおすすめです。
TACのCFA対策講座にはTACオリジナルの日本語教材に加えて、Schweserのテキストと問題集も付いているので、既述の『Schweser Note(CFA Exam Study Packages)』を購入しなくて済みます(Study Packagesにしかない教材もあるので注意が必要ですが、重要な教材はTACの講座に内包されています。)
【CFA対策講座の教材】
- TAC入門テキスト
- TAC英語入門テキスト
- サブテキスト
- Schweser テキスト(Schweser Note)
- Schweser 問題集(Schweser Mock Exam)
- Schwer’s Quicksheet
- Schweser TOPIC QUIZ
- Webテスト(TACオリジナル)
※「入門+Level1対策講座」を参照
講義や日本語テキストが学習の理解の助けになりますが、結局試験は英語ですから、Schweserのテキストを理解できていないことには合格できません。
日本語の補助教材と講義が必要な方には有用である、という認識でいれば良いでしょう。
まとめ
今回はCFA試験の概要や勉強方法についてお伝えしました。
CFAは金融系資格なかでもっとも難しい資格の一つです。合格のハードルは高いですが、合格すればキャリアや人脈形成にとても有利に作用します。
本腰を据えて挑戦する価値のある資格なのは間違いないですから、金融人としてキャリアアップを目指す方は挑戦してみてはいかがでしょうか。
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