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【最新版】電通の事業内容・強みと弱み・平均年収を解説

この記事では電通の事業内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしていきます。

電通とは

電通とは、日本最大手、世界規模では5位の広告代理店です。

広告業界でのプレゼンス、豊富な人財、そして高い年収から就活生に人気の企業の一つです。

会社名株式会社電通
代表者榑谷 典洋(社長執行役員)
所在地東京都港区東新橋1-8-1
社員数6,578名(2021年12月)
会社HPhttps://www.dentsu.co.jp/

電通の事業内容

電通の事業内容を見ていきましょう。

【電通の事業内容】

  • マーケティング事業
  • デジタルマーケティング事業
  • クリアエイティブ事業
  • プロモーション事業
  • メディア事業
  • コンテンツ事業
  • PR事業
  • グローバル・ビジネス事業

それぞれ詳しくみていきます。

マーケティング事業

マーケティング事業では、クライアントが直面する課題をマーケティングによって解決するソリューション提案を行っています。

具体的な事業領域は次の通りです。

統合マーケティングATL/BTL、オンライン/オフライン広告など、統合型のマーケティング・ソリューションを提供
PDCAマネジメント経営の意思決定を支援し、次のアクションへつなげるPDCAマネジメントの体制を提供
マーケティング・システム・デザインBI(ビジネス・インテリジェンス)を活用して「売れ続けるための仕組み」を設計する専門的なソリューションを提供
ブランドコンサルティング事業経営とマーケティングを一気通貫させるブランド戦略を提案・実施
ビジネスデザイン課題の発見から解決のアクションまでを一貫してサポート

デジタルマーケティング事業

デジタルマーケティング事業では、デジタルマーケティングのすべての領域に対して、「コンサルティング」「開発・実装」「運用&実行支援」の3つの機能を提供しています。

具体的な事業領域は次の通りです。

マーケティングインテリジェンスサービスマーケティング課題(ブランド課題/顧客課題/ROI・KPI設計/システム・プロセスなど)のための戦略立案と実行を支援
デジタル運用型広告サービス最先端のテクノロジーを活用、その企業にとっての優良顧客をwebサイトに誘引する設計を支援
ダイレクトマーケティングサービス「販売件数」「会員獲得数」「問い合わせ件数」などの数値を広告効果とみなし、そこに至る生活者一人一人の行動履歴を可視化
システムソリューションサービス「事業コンサル」「プラットフォーム構築」「コンテンツ制作・運用」に至るまでワンストップでソリューションを提供
データソリューションサービスデータマネジメントプラットフォーム(DMP)開発やデータ活用を主目的としたデータソリューション、データ分析業務を行う
ソーシャルマーケティングサービスソーシャルメディア、オウンドメディアを起点とするコミュニケーションプランニング・コンテンツ開発・運用を行う

クリエイティブ事業

クリエイティブ事業では、アイデアを、メディアを、人材を、自由自在に組み合わせて、最適なソリューションを提案していきます。

クリエイティブ事業の2021年度「広告賞受賞歴」は次の通りです。

プロモーション事業

プロモーション事業では、近代的な店頭コミュニケーションに加えて、SNSやWEB動画、スマホなどのデバイスの知見、O2O関連ツールなどデジタルソリューションを提供していきます。

具体的な事業領域は次の通りです。

スクロールできます

体験価値ブランディングイベントやスペースでの「実体験」の提供を通じて、企業・ブランドのメディアとしての価値向上の支援を行う
購買行動データ/モデル複雑化した消費行動に対し、新消費行動モデルDual AISAS Modelを提唱し、売上を最大化するコミュニケーションを提供
チャネル・ソリューション生活者視点で複数チャネルを連携させ購買へつなげるマーケティング手法の開発・実装を支援
デジタル・アクティベーション様々なテクノロジーを活用してオンラインでもリアルな場でも、行動を誘発する「デジタル・アクティベーション」の取組を実践

メディア事業

メディア事業では、長年のリレーションや最新の技術・ノウハウを駆使して顧客企業の事業視点に立ち、ビジネスを動かす最良な実行力を提供します。

具体的な事業領域は次の通りです。

メディア・プランニングメディアプランの作成、メディア・バイイング戦術の策定、メディア企画の立案まで、幅広いメディア・プランニングサービスを提供
メディア・バイイング新たな媒体商品や斬新な広告スペースの開発を働き掛け、メディア・コンテンツ企画を行う
インタラクティブメディアデジタル領域で高い専門性を持つグループ各社とも連携し、クライアントの課題解決に向けた最適なコミュニケーションを提供
メディアとの新ビジネス開発メディア各社が保有するさまざまリソースを活用し、新しいビジネスモデルの構築とその事業化をメディア各社と共同で推進
オーディエンス・インサイト既発従来のグループインタビューやアンケート調査に加え、メディア機器の利用ログの集計・分析やシミュレーションを交え、最先端の知見を開発
プライベート・マーケット・プレイス有力なネット・メディアとの強い協力関係を元にして、高付加価値を提供できる独自のPMPを開発を推進

コンテンツ事業

コンテンツ事業では、コンテンツの作成、運営を行っていきます。

具体的な事業領域は次の通りです。

スポーツ・ビジネス国内外を問わず数多くの優良なスポーツのさまざま権利を確保し、クライアントのコミュニケーション戦略に活用する提案を行う
エンタテイメント・コンテンツコンテンツをフルに活用することによるコミュニケーション全体の設計を行い、クライアントの課題解決につながる提案を行う

PR事業

PR事業では、PRを広告やクリエイティブ、デジタル、プロモーション、コンテンツなどと掛け合わせて統合的にプランニングしていきます。

具体的な事業領域は次の通りです。

戦略PR情報の流通経路やタイミングのデザインによるストーリーづくりで、生活者を動かすための情報の創出と流通デザインをサポート
デジタルPR企業や組織が発信する情報を効果的に情報が届くように、デジタルPRの支援・コンサルティングをワンストップで提供
クライシス・コミュニケーション企業や組織のピンチを切り抜けるための「クライシス対応」と、ピンチを招かないための「リスクマネジメント」のプログラムを提供し包括的にサポート
グローバルPRグローバルでビジネスを展開する際のPR施策の提案・実施に加えて、最適な現地PR会社の紹介やメディア対応トレーニングなどを提供
インフルエンサー・マーケティング生活者に影響力のあるインフルエンサーにその情報を配信することで、オーガニックな情報フローや拡散を狙ったサービスを提供

グローバル・ビジネス事業

グローバル・ビジネス事業では、国内外のクライアント企業にマーケティング・コミュニケーション・サービスを提供します。

具体的な事業領域は次の通りです。

アウトバウンド・アカウント界各国の拠点を通じ、言葉や文化の壁を超えて、国内同様の高品質で多様なサービスを提供
インバウンド・アカウントグローバル企業クライアントの日本市場でのマーケティングを支援
グローバル・コンテンツ世界の様々なコンテンツホルダーとの協業を通して、広告主への新しいソリューションを提案

また、電通をはじめとする広告業界に興味のある方で、より詳しく事業内容や業務内容を知りたい方には、次の書籍がおすすめです。

広告の基本的なことから、広告会社の仕事内容や働き方までリアルな情報をインプットできます。

電通の強み

次に、電通の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

国内での圧倒的なプレゼンス

電通の強みとして、国内での圧倒的なプレゼンスが挙げあれます。

出典:電通|一目でわかる電通グループ

日本の広告市場の1/4以上を電通が占めており、長年トップに君臨しています。資本力もあるため、投資や開発案件への予算が豊富であり、大型プロジェクトや大規模なM&Aを実施することで、さらなるシェア拡大が期待できます。

同業他社に比べて給与水準も高く、優秀な人材はまだまだ多いです。

グローバルネットワークと海外事業の収益力

グローバル・ネットワークと海外収益力も電通の強みと言えます。

電通グループは、2021年時点で145の国・地域において64,000人以上の従業員を抱えています。クライアントの数も全世界で11,000社を超えており、まさにワールドワイドに展開している企業なのです。

また、地域別売上総利益構成比は、およそ国内4割海外6割と過半数は海外が占めています。単に支店を構えているだけでなく、しっかり機能していることが分かりますね。

出典:電通|2021年度 決算説明会資料

電通の弱み

デジタル広告への遅れ

電通の弱みとしては、デジタル広告への遅れが挙げられます。

既存のテレビ広告や新聞広告で大きなプレゼンスがあっただけに、デジタル広告への対応が遅れてしまい、サイバーエージェントの台頭を許してしまいました。

今では電通もデジタル広告に力を入れていますが、ここからどれだけ巻き返せるかに注目していきましょう。

度重なる不祥事

度重なる不祥事も電通の弱みと言えます。

むしろこれだけの不祥事を起こしているにも関わらず、未だに日本トップ企業として君臨し続けているのは本当に凄いと思いますね。

以下、代表的な電通の不祥事、不信感を募るニュースの一部です。

2015年新人女性社員過労自殺問題
2016年インターネット広告における不正詐欺
2019年持続化給付金事業の受託をめぐる中抜き問題
2020年東京五輪招致における裏金関与疑惑

このような問題もあり、世間の電通の評判は良くありません。イメージ回復施策が必要だと言えます。

電通の平均年収

次に、電通の平均年収についてみていきます。

今回は電通が公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

電通が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。

【電通の平均年収(有報)】

  • 平均年収:12,950,498円
  • 平均勤続年数:16.9年
  • 平均年齢:45.7歳

引用元:電通|有価証券報告書2021

有価証券報告書によると、電通の年収は1,295万円であることが分かります。さすが電通、国内トップクラスの給与水準ですね。羨ましい…

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkで電通の平均年収をみてみましょう。

【電通の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:1,165万円

引用元:OpenWork(2022年10月5日)

有報の年収より低いですが、回答者の多くが若手や中堅であることを踏まえると、納得できる値だと思います。

年齢別の平均年収

電通の年齢別の平均年収
年齢年収範囲平均年収
25歳528〜869万円677万円
30歳698〜1,148万円895万円
35歳914〜1,505万円1,173万円
40歳1,110〜1,826万円1,423万円
45歳1,217〜2,003万円1,561万円
50歳1,231〜2,025万円1,579万円
55歳1,224〜2,015万円1,570万円
引用元:OpenWork(2022年10月5日)

年収・賞与について

基本給に加え、認められた残業代は全て振り込まれます。賞与は現在、3,4,9,10⽉に何らかの賞与があります。賞与合計額は3,9⽉だけだった時と同等か微増ぐらいです。遠⽅出⾝者には社宅や、その他福利厚⽣は⾮常に充実していると思います。

基本給は、6年⽬以降は年次給と実⼒給に別れるが、実⼒給が結局年次に連動するケースも多く、完全に機能しているとは⾔い難い。賞与は年々下がっている。若⼿の賞与で最も問題なのは、1〜5年⽬の賞与が評価に関わらず⼀律なこと。

6〜10年⽬で1000万円程度。ここまでは年功序列で残業有無で差がつく。11年⽬以降はある程度の⾃由競争に突⼊。

電通の新卒採用

電通の新卒採用事情についてみていきます。新卒で電通を目指す学生はご活用ください。

募集職種

  • 総合職
  • デジタルクリエーティブ職
  • アート職

採用フロー

【電通の採用フロー】

  1. エントリー
  2. ES提出
  3. 説明会
  4. 面接(複数回)
  5. 内々定

初任給・福利厚生

【電通の初任給】

大卒:260,000円

生活関連制度借り上げ社宅制度(東京、大阪、名古屋)
休暇関連制度積立休暇、時間休制度、フレックスタイム制度、ボランティア休暇
資産関連制度財形貯蓄制度、持株会制度、各種保険への団体割引加入

電通への転職

電通への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用についてまとめております。

中途採用での募集職種

2022年9月時点で電通がキャリア採用で募集しているポジションは次の通りです。

職種業務内容
統合ソリューションプランナークライアントの抱える問題に対して、広告領域に留まらない戦略パートナーとして、課題設定~戦略~実行に至る統合的なソリューション設計を行う。
ビジネスプロデューサー(営業職)各業界を代表する大手企業から中堅企業まで、国内外の幅広いクライアントに向けたコミュニケーションビジネスの提案、プロデュース。
データストラテジスト課題の構造化からマーケティング戦略立案~実施~効果検証までを“人基点”に一気通貫で廻し続け、クライアントの事業目的の達成にコミット。
CRM/カスタマーサクセスクライアントの1stPartyData(PD)と2nd、3rdPDとの連携をはじめとするデータに基づいたユーザー分析・理解促進。
DX事業プロデューサー新規事業開発(サービス開発)、既存事業のデジタル変革(既存チャネルのデジタル化)における企画ディレクション。
データマネジメントエンジニアDMPやCDP等のデータ基盤について、広告/マーケティングに留まらない幅広い業種/業界のデータを機動的、かつセキュアに活用するためのシステムを設計、構築し、運用する。

他にもさまざまな職種を募集しているので、電通への転職に興味のある方は、広告業界に強い転職サービスを利用すると良いでしょう。

有利になる資格

電通をはじめとする広告業界に入社するにあたって、有利になる資格は次の通りです。

資格名有利になる理由
マーケティング・ビジネス実務検定マーケティングの総合的な知識が身に付く。マーケターとして活用できる。
ウェブ解析士広告成果を分析する知識が身に付く。データアナリストとして活用できる。
ウェブデザイン技能検定HP作成やWeb広告に必要な知識や身に付く。デザイナーとして活用できる。

また、資格ではなく実務レベルの広告・マーケティングの知識を身に着けるのであれば【TechAcademy】もおすすめです。

【TechAcademyの特徴】

  • 広告業界に必要なWebマーケティング、広告運用の知識が身に付く
  • オンラインで完全完結し、チャット質問を迅速に対応してくれる
  • 副業や独立に役立つコースが充実。受講者数No.1

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転職した人の評判

実力さえあれば若手でも有名企業の広告を運用できます。社会にインパクトを与える仕事ができるので、自分の仕事が目に見える形で人々の生活に影響を与えていると思うと、とてもやりがいを感じますね。

女性だからと言って働きにくいとかはないですね。もちろん、部署や役職によると思いますが。しかし、キャリアを構築できる反面プライベートの時間が多く取れないので、両立するのはかなりタフでないと難しい気がしますね。産休や育休は当たり前のように取得できます。

昔は世間のイメージ通り酷かったですが、最近では管理職からも「お前そろそろ休めよ」と言われるぐらい休暇取得には前向きな会社になりましたね。
とはいえクライアントありきで休みが決まる部分もあるため、ワークライフバランスがあってまだまだ悪いですね。こればっかりは業界上仕方ないと思いますが。

まとめ

ここまで電通の業務内容・強みと弱み・平均年収などをまとめました。

国内外で圧倒的なプレゼンスを誇る電通は、広告キャリアを築くのに最高の会社です。

電通などの広告業界への転職に興味ある方、広告業界からの転職を考えている方は、「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

広告業界の求人数、広告パーソン向けの転職サポートが充実しています。

電通のニュース

電通に関する最新のニュースをまとめています。

ターゲティング配信・分析サービスの提供を開始

株式会社電通は、株式会社電通デジタル、株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONSと共同で、コネクテッドTVにおいて、厳選した質の高いメディアと優良コンテンツを配信対象とするインストリーム運用型広告サービス「Premium Viewインストリーム動画広告」でのターゲティング配信および各デバイス間の重複までを加味した統合リーチや地上波番組視聴傾向の分析を可能にするサービスの提供を開始します。

引用元:電通(2022年10月3日)

120日先のテレビ視聴率予測が可能に

株式会社電通とデータアーティスト株式会社は、AIを活用したテレビ視聴率予測システム「SHAREST」をバージョンアップし、「120日先」の長期視聴率予測を可能にする「SHAREST_LT」を本日より提供開始します。これまで「SHAREST」で提供していた「1週間先」のテレビ視聴率を高精度で予測する「SHAREST_RT」に加え、今回開発した「SHAREST_LT」では、広告業界で初めて過去視聴率データの分析に再帰型ニューラルネットワークを用いたことで、「120日先」の長期視聴率も高精度で予測できるようになりました。

引用元:電通(2022年9月30日)

「RMP – Connect」の先行利用を開始

株式会社電通と株式会社電通デジタルは、楽天グループ株式会社が提供する、楽天会員に基づく消費行動分析データを活用して高精度に分析や広告配信、効果計測を行うことができる運用型広告プラットフォーム「RMP – Connect」の先行利用を開始しました。これによって電通と電通デジタルは、顧客企業に対し、楽天の大規模な顧客基盤を活用した統合的なマーケティングソリューションを提供していきます。

引用元:電通(2022年9月20日)
  • 執筆者
  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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