【最新版】三菱UFJ信託銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

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対象年代20〜50代20~50代20~50代20代後半~40代前半20~50代20~30代20~50代20代
得意業界全業種・全職種営業、コンサル、ITマネジメント、専門職IT、Web金融、コンサル全業界技術職、営業ハイクラス
サポート内容書類添削・面接対策
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この記事では三菱UFJ信託銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収などをお伝えしていきます。

三菱UFJ信託銀行への就職・転職を目指している方の参考になれば幸いです。

目次

三菱UFJ信託銀行とは

三菱UFJ信託銀行とは、大手金融グループである三菱UFJフィナンシャルグループ傘下の信託銀行です。

会社名三菱UFJ信託銀行株式会社
代表者長島 巌(取締役社長)
所在地東京都千代田区丸の内1丁目4番5号
社員数6,373人(2021年3月末現在)
会社HPhttps://www.tr.mufg.jp/
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三菱UFJ信託銀行の業務内容

三菱UFJ信託銀行の業務内容をみていきましょう。

主な業務内容は次の6つです。

【三菱UFJ信託銀行の業務内容】

  • リテール業務
  • 資産金融業務
  • 不動産業務
  • 証券代行業務
  • 受託財産業務
  • 市場業務

それぞれ詳しくみていきましょう。

リテール業務

リテール向けコンサルティング業務では、個人顧客の資産状況やニーズに対して、三菱UFJ信託銀行の商品を用いてアプローチする営業業務です。

資産運用、不動産サービス、相続サービスをワンストップで提供することが求められるため、幅広い知識が要求されます。

資産金融業務

資産金融業務では、信託の機能とノウハウをフル活用し、顧客の幅広いニーズに応えていく業務です。

三菱UFJ信託銀行の信託機能を使って、資金調達ニーズを持つ側と、資金運用ニーズを持つ側をつなぐ役割を担っています。

出典:三菱UFJ信託銀行「業務を知る」

ニーズに沿った商品が既存商品のなかでなければ、新たなスキームや新商品を作り出すことも資産金融業務の醍醐味です。

不動産業務

不動産業務は、不動産の売買や賃貸借を仲介する業務と、不動産受託・管理を行う業務の2つで構成されています。

前者は不動産の査定から売買に係る取引条件の交渉、契約・受渡しまで、全ての手続きを遂行しています。

後者は不動産ファイナンス・証券化、不動産管理(プロパティマネジメント)、J-REIT(不動産投資信託)の運営等の様々な業務を行っています。

出典:三菱UFJ信託銀行「業務を知る」

証券代行業務

証券代行業務では、上場企業の株式名簿管理人としてさまざまな株式実務のサポートを行います。

上場企業の4割にあたる1,600社以上から証券代行業務を受託しており、株主名簿の管理や、配当金の支払、議決権集計、株主総会の運営支援等を行っています。

また、近年では次の3つのコンサルティング領域にも注力しています。

SR/IRコンサルティング株主や投資家との長期安定的な関係を築くための施策立案を行う
株式報酬制度導入コンサルティング株価上昇への意識を高めるために役員・従業員の報酬を株式で支給する制度を提案
ガバナンスコンサルティング取締役会や役員などに対し、自社にガバナンスを効かせるために何をすべきか提案
出典:三菱UFJ信託銀行「業務を知る」

受託財産業務

受託財産業務では、顧客から財産の信託を受けて、その運用及び管理を行います。受託財産業務は次の3つの業務から構成されています。

【受託財産業務の3業務】

  1. 資産運用業務:機関投資家から預かる資産を有価証券で運用する業務
  2. 資産管理業務:国内外の有価証券の決済・保管を行い、その状況を運用者や投資家に対して報告を行う業務
  3. 年金業務:年金制度の設計・変更及び運用のコンサルティングや、年金制度の加入者・受給者管理、掛金の受入・給付金支払及び数理計算を行う業務

市場業務

市場業務では、世界経済の中長期トレンドや金融マーケットの変動・歪みを的確に捉え、国債・株式・為替・社債等のあらゆる金融商品に投資・運用し、高い収益び管理を行います。

また、円・ドル・ユーロ等の資金を安定的に調達する資金繰り業務や、商社や各種ファンドとの外国為替取引等を行う資金為替業務も市場業務の一環として行われます。

出典:三菱UFJ信託銀行「業務を知る」

システム業務

システム業務では、三菱UFJ信託銀行の営業基盤を支えるシステムの構築、運営を行います。具体的な業務内容は下記のとおりです。

業務システム業務の効率性の向上や、ATMをはじめとするお客さまが使うシステムの課題解決を目的としてシステムを企画・運用。
基盤システムサーバや社内ネットワークなど、全社のシステムの基礎となる部分を管理。
システム運用システムについて、止まることなくサービス提供ができるよう、専門性の高いノウハウを用いて安全に稼働できるよう保守。
イノベーション推進AIやブロックチェーン等の先端技術に関わる実証実験などを通じて、新ビジネスの創出や既存業務システムのデジタル化を推進
出典:三菱UFJ信託銀行「業務を知る」

三菱UFJ信託銀行の強み

次に、三菱UFJ信託銀行の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

MUFGグループの顧客基盤

三菱UFJ信託銀行の強みとして、MUFGグループの顧客基盤が挙げられます。

グループ会社の三菱UFJ銀行と三菱UFJモルガン・スタンレー証券から、信託商品を求める顧客が定期的に流入されるため、揺らぐことのない顧客基盤を有しています。

信託銀行としてはこれ以上ない強みだと言えます。

M&Aへの積極性

M&Aへの積極性も三菱UFJ信託銀行の強みだと言えます。直近行った主なM&Aは次の通りです。

2019年6月欧州の資産管理会社「ポイントナイン」を買収
2019年8月豪州の資産運用会社「コロニアル・ファースト・ステート」を買収
2019年10月米州の投資ファンド「メイトランド・グループ」の管理事業を買収
2020年4月三菱商事アセットマネジメントの株式取得

財閥系企業としてはかなり珍しく、M&Aを使った事業拡大に積極的な姿勢を見せています。三菱グループ自体がクロスボーダーM&Aに積極的なので、同社にも良い影響を及ぼしています。

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三菱UFJ信託銀行の弱み

スピード感の遅さ

三菱UFJ信託銀行の弱みとして、スピード感の遅さが挙げられます。

特にITの導入には恐ろしく遅いと言われており、DXが謳われているこのご時世でも、ほとんどの業務が紙ベースで行われているようです。

業務効率化を図らないことには、生産性の向上を見込むことはできないでしょう。

融資関連業務がない

融資関連業務がないことも、三菱UFJ信託銀行の弱みです。

グループ会社の三菱UFJ銀行に融資関連業務を全て集約させたことから、信託銀行として融資する機会が一気に減少しました。

ライバルの三井住友信託銀行は融資関連業務に取り組んでいるので、機会損失を生んでしまっています。まぁこれは親会社の決定なので仕方ないですね…

三菱UFJ信託銀行の平均年収

次に、三菱UFJ信託銀行の平均年収についてみていきます。

今回は三菱UFJ信託銀行が公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

三菱UFJ信託銀行が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。

【三菱UFJ信託銀行の平均年収(有報)】

  • 平均年収:8,804,000円
  • 平均勤続年数:17.3年
  • 平均年齢:43.7才

引用元:三菱UFJ信託銀行「有価証券報告書(2022年)」

三菱UFJ信託銀行の平均年収は880万円だとわかりました。十分高いと思いますが、企業規模と収益性を考慮するともっと高くても良い気はしますね。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkで三菱UFJ信託銀行の平均年収をみてみましょう。

【三菱UFJ信託銀行の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:795万円

参考:OpenWork(2022年8月23日)

回答者の多くが若手・中堅であることを踏まえると、納得いく値ですね。

年齢別の平均年収

OpenWorkの年齢別の平均年収を参考に、25〜45歳までの平均年収は以下のとおりです。

三菱UFJ信託銀行の年齢別の平均年収
年代推定年収範囲推定平均年収
25歳381〜692万円513万円
30歳556〜1,009万円749万円
35歳697〜1,265万円939万円
40歳779〜1,414万円1,049万円
45歳813〜1,476万円1,096万円
引用元:OpenWork(2022年8月23日)

評価体系・ホーナスについて

⼊社7年⽬で調査役補に上がるかどうかが最初の関⾨。ここを突破すれば800〜1000万弱程度。ストレートで上がる⼈はせいぜい半分くらいだと思われる。⼤体30〜33歳くらいのイメージ。次が調査役でストレートだと10年⽬ぐらい。残業にもよるが900〜1100万程度。

賞与はだいたい基本給の2.5倍×年2回。多少のブレはあるもののおおよそそれぐらい。基本給は職務給と職能給に分かれており、年1度4⽉に⾒直しが⾏われる。

残業代が10分単位で出るため、繁忙期は⽉収の約4割ほどが残業代ということもある。賞与額は部の成績、個⼈の成績によって変わるものの、役職ごとに評価範囲が決まっているため、役職なしの若⼿がどれだけ成果をあげても、成果を上げていない役職者より評価が上回ることはないのが⼀般的である。

三菱UFJ信託銀行の新卒採用

三菱UFJ信託銀行の新卒採用事情についてみていきます。

新卒で三菱UFJ信託銀行を目指す学生はご活用ください。

募集職種

全国コースリテール業務、資産金融業務、不動産業務、証券代行業務、受託財産業務、市場業務、システム関連業務など(転勤あり)
地域特定コーステール業務、資産金融業務、不動産業務、証券代行業務、受託財産業務、市場業務、システム関連業務など(転勤なし)
アクチュアリー入社当初の配属が年金数理関連部署に限定され、早い段階から数理計算業務の基礎を身につけ、資格取得にチャレンジし、年金アクチュアリーというプロフェッショナルを目指す
ファンドマネージャー入社当初の配属が有価証券運用部署に限定され、業務経験を通じて早い段階から専門性を高め、ファンドマネージャーのプロフェッショナルを目指す
システム/デジタル入社当初の配属がデジタル、システム関連部署等に限定され、業務経験を通じて早い段階から専門性を高め、当社のシステム基盤運営やデジタライゼーションなどを推進するプロフェッショナルを目指す

採用フロー

【三菱UFJ信託銀行の採用フロー】

  1. プレエントリー
  2. セミナー・会社説明会
  3. ES提出
  4. 面接
  5. 内内定

初任給・福利厚生

【三菱UFJ信託銀行の初任給】

全国コース
院了:240,000円、大卒:205,000円

地域特定コース
院了:231,500円、大卒:200,000円

生活関連制度借上社宅制度(年80万円)、独身寮(月1万円負担)
休暇関連制度年次有給休暇、リフレッシュ休暇、出産・育児休暇、介護休業
資産関連制度退職一時金制度、財形貯蓄制度、確定拠出年金、持株会制度

三菱UFJ信託銀行への転職

次に、三菱UFJ信託銀行への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

中途採用での募集職種

三菱UFJ信託銀行は、中途採用を人材紹介会社経由で募集しています。

そのため、公式サイト上では募集職種を確認できません。

同行への転職に興味のある方は、金融業界に強い転職サービスを利用すると良いでしょう。

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有利になる資格

三菱UFJ信託銀行へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • 証券外務員:投資信託などの金融商品の販売に必須であるため
  • FP:金融、不動産、税金など幅広い知識が必要になるため
  • 証券アナリスト:金融の知識はどの業務でも必要になるため
  • 宅地建物取引士:不動産の売買・仲介を行う場合があるため

上記の資格は三菱UFJ信託銀行に転職する上で有利になるので、積極的に挑戦するべきです。

当サイトでは各種資格の勉強法についても詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。

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転職した人の評判

金融機関の中でも幅広い業務を経験できます。証券はもちろん、銀行関連業務や不動産を扱うことが多いので、多様な資産の知識が身につきます。
セカンドキャリアも豊富なので、転職ありきで入行するのはありですね。

さすが大手金融機関ということで、育休や時短勤務はしやすいです。復職もしやすいので、キャリアを諦める必要がありません。
優秀な女性行員も多いので、仕事環境への不満は一切ないです。

信託銀行なので、休日出勤も特になくワークライフバランスは良いです。残業も今ではほとんどないので、趣味や家庭を蔑ろにすることなくキャリアを追求できます。

まとめ

この記事では、三菱UFJ信託銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収などを解説しました。

大手金融グループの信託銀行として、金融、不動産、保険、相続分野で高いプレゼンスを誇っており、営業員は幅広くも深い知識が要求されます。

三菱UFJ信託銀行で働くことで、幅広い知識と専門性を持った金融パーソンとして成長できるでしょう。

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