今回はDCプランナー1級の勉強方法について発信していきます。
勉強方法には独学か通信講座の2種類があり、DCプランナーに関しては個人的には独学をおすすめします。プロによる解説が必要なほど難関資格ではないからです。
とはいえ、金融や資産運用に馴染みのない方には難しい内容とも言えます。
この記事では、おすすめのテキストと通信講座について合格者目線でお伝えしていきます。
DCプランナー1級対策におすすめのテキスト
DCプランナーは比較的容易な資格試験ではありますが、1級ともなると受験者の過半数が不合格になるため入念な対策が必要です。
1級試験の対策として、私は金財の『DCプランナー入門』と『DCプランナー1級試験問題集』を使用しました。
(試験の難易度・合格率について下記の記事をご参考ください)
『DCプランナー 入門』
私が『DCプランナー 入門』を使用して感じたメリットは次の通りです。
【良い点】
- 公式テキストだけあり、試験に直結した内容
- 試験範囲を網羅している
- 2級の復習ができる
- 金融実務に活かせる内容
DCプランナー試験を運営している金財が販売しているだけあり、試験に直結した内容を扱っています。これが最大のメリットですね。
試験範囲も網羅しているので、この1冊で十分です。同時に2級の復習ができるので、2級を取得してから期間が空いた方にもおすすめです。
反対に、同書のデメリットは次のとおりです。
【改善点】
- 2級の範囲も扱っているため分厚い
- やや堅い言葉遣い
反対に、2級の分野も扱っているのでかなり分厚いテキストになっています。気軽に勉強できない点はデメリットだと感じました。
加えて、キャラクターや図説が多い一般受けが良いものではなく、少し堅い言葉遣いで記されている印象です。
資格勉強はしっかり机に向かって勉強する方や、堅い言葉遣いに抵抗がない方にはおすすめと言えるでしょう。
『DCプランナー1級試験問題集』
DCプランナー1級試験のアウトプット用の教材として『DCプランナー1級試験問題集』を使用しました。試験範囲に完全対応し、過去問題を中心に出題の要点を項目別にわかりやすく解説した問題集です。
DCプランナー1級を受験する方は2級合格者であるため、こちらのシリーズには馴染みのある方が多いでしょう。
2級試験の内容がまだ頭に残っている方であれば、こちらの問題集だけでも対策できると感じました。それほど解説が優秀です。
アウトプット用の教材の解説からインプットする方、2級の内容をまだしっかり覚えいている方におすすめです。
DCプランナー1級対策におすすめの通信講座
次に、DCプランナーを学習できる通信講座について解説します。
結論、DCプランナー対策講座を提供しているのは「TAC」しかないので迷う余地はないでしょう。
DCプランナーを本格的に学習すると決心された方で、独学での勉強が不安な方におすすめです。
TACのDCプランナー講座をチェックする!
まとめ
DCプランナーのおすすめのテキスト・通信講座についてお伝えしました。
独学と通信講座による勉強方法がありますが、個人的には独学を推奨します。
独学で使用するテキストは『DCプランナー入門』『DCプランナー1級試験問題集』の2つで十分だと思います。試験に直結している内容であり、網羅性も申し分ないからです。
しっかりと対策し、DCプランナー1級を取得しましょう!
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