資産×キャリア形成に役立つメディア

アセマネ

【最新版】アセットマネジメントOneの業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

この記事では、アセットマネジメントOneの業務内容・強みと弱み・平均年収等をお伝えしていきます。

証券会社や運用会社に興味のある方はご参考ください。

アセットマネジメントOneとは

アセットマネジメントOneとは、メガバンクの一角であるみずほフィナンシャルグループと、第一生命ホールディングスが共同出資している資産運用会社です。

会社名アセットマネジメントOne株式会社
代表者菅野 暁(代表取締役)
所在地東京都千代田区丸の内1-8-2
鉃鋼ビルディング
社員数893名(2020年3月31日)
会社HPhttp://www.am-one.co.jp/

アセットマネジメントOneの業務内容

アセットマネジメントOneの業務内容をみてきましょう。

主な業務内容は次の5つです。

【AMOneの業務内容】

  • 商品開発業務
  • 運用業務
  • ミドルバック業務
  • コーポレート業務
  • 営業

商品開発業務

商品開発業務では、投資信託商品の開発や投資顧問向けプロダクトの設定を行います。

金融市場や会社戦略を踏まえた上でマーケティングを行い、どのような商品を組成していくかを考えていくのです。

組成の段階から各国の運用担当者とディスカッションすることで、海外市場でも戦える商品を作成していきます。

運用業務

運用業務では、ファンドの中身となる株式と債券の運用や市場分析、運用モデルの開発を行っていきます。

出典:アセットマネジメントOne「仕事紹介」

各アセットクラス毎で構成される運用チームと、産業調査や企業調査を行う調査チームの2チームで構成されています。

運用業務では、海外市場の情報を仕入れいるので英語力が必要になる上に、数理ファイナンスやAIを活用するので統計・プログラミングスキルも要求されます。

ミドルバック業務

ミドルバック業務では、営業や商品開発、運用業務がスムーズに実行されるためのサポート業務を行います。

主な仕事は以下の通りです。

  • 販売用資料の作成
  • トレーディング
  • リスク管理
  • 資産運用状況の管理

コーポレート業務

コーポレート業務では、会社全体が機能させるための本社機能を担っています。

主な仕事は以下の通りです。

  • 経営企画、広報
  • コンプライアンス、監査
  • IT、経理、人事、総務

営業

営業では、顧客に対する商品提案に加え、販売会社向けの提案やセミナーを実施していきます。

アセットマネジメントOne自体では、個人向け投資信託を直接的に販売しません。グループ会社等の販売会社を通じて、自社商品を取り扱ってもらうのです。

そのため、みずほ証券や大和証券などの販売会社がアセットマネジメントOneの商品を深く理解し、積極的に販売してもらうためにフォローする必要があります。

具体的には勉強会の実施であったり、販売会社幹部(役員や支店長)との交流会などです。

また、証券会社や銀行などの販売会社のフォローに加えて、年金基金等の投資顧問顧客に対しても運用報告を行っていきます。

アセットマネジメントの業界や業務をより深く知りたい方は、下記の書籍がおすすめです。

アセットマネジメントOneの強み

次に、アセットマネジメントOneの強みと弱みをお伝えしていきます。

強みからみていきましょう。

販売チャネルの強さ

アセットマネジメントOneの強みとしては、販売チャネルの強さが挙げられます。

大手金融のみずほグループと、大手保険の第一生命グループに所属していることから、安定した運用資金が流入されます。

強固な販売チャネルの支えもあり、2020年9月には運用残高が国内2位になりました。

会社規模の大きさ

会社規模の大きさもアセットマネジメントOneの強みだと言えます。

資本金、グループ拠点網、そして社員数が日本の運用会社の中でもトップクラスなので、新規事業開発やリソース配分を柔軟に行うことができます。

アセットマネジメントOneの弱み

商品企画力が弱い

アセットマネジメントOneの弱みとして、商品企画力の弱さがあります。

爆発的な人気を誇る商品が会社規模の割りに少なく、赤字商品が複数生まれる年も少なくありません。

特にテーマ型商品を粗製乱造している年もあり、商品開発力は改善していく必要があると言えます。

事業スピードが遅い

事業スピードの遅さもアセットマネジメントOneの弱みだと言えます。

新規事業投資やM&Aに関して競合他社より消極的な印象があります。

三井系は異業種との連携を積極的に図っていますし、三菱系は海外展開を進めています。母体となるみずほグループの全社戦略の課題点が、同社に直接的に影響していると感じますね。

アセットマネジメントOneの平均年収

次に、アセットマネジメントOneの平均年収についてみていきます。

今回はアセットマネジメントOneが公表している財務情報と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

財務情報でみる平均年収

アセットマネジメントOneは、投資信託協会の規定に基づいて財務状況を報告しています。

損益計算書のなかの給料項目を、同時期の社員数で割ることで、1人あたりの平均年収を求めることができます。

【AMOneの平均年収(報告書)】

給料10,377,000,000円÷社員数893人=11,620,380円

参考:アセットマネジメントOne「正会員の財務状況等に関する届出書(2022)」

アセットマネジメントOneの平均年収は約1,162万円であり、運用業界でも高い方だと言えます。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkでアセットマネジメントOneの平均年収をみてみましょう。

【AMOneの平均年収(口コミ)】

平均年収:856万円

参考:OpenWork(2022/8/17)

アセットマネジメントOneの新卒採用

アセットマネジメントOneの新卒採用情報をお伝えします。

運用業界に興味のある就活生はご参考ください。

募集職種

総合職:具体的な業務は次のとおりです。

  • 国内外の株式・債券等への投資判断業務
  • 国内外経済、金融市場動向の調査分析業務
  • トレーディング業務
  • 機関投資家及び証券会社、銀行等に対する営業業務
  • 商品開発
  • 運用商品のパフォーマンス分析、リスク管理業務

採用フロー

【AMOneの採用フロー】

  • マイナビからエントリー
  • ES提出
  • 適性検査
  • 会社説明会
  • 面接(3回)
  • 内々定

初任給・福利厚生

【AMOneの初任給】

  • 大卒:260,000円
  • 院卒:280,000円
生活関連制度社宅制度、直営保養所
休暇関連制度年次有給休暇、介護休暇、出産・育児休暇
資産関連制度財形貯蓄制度、確定拠出年金制度、退職一時金制度

アセットマネジメントOneへの転職

アセットマネジメントOneのキャリア採用情報をお伝えします。運用業界への転職を考えている方はご参考ください。

募集ポジション

アセットマネジメントOneでは、2022年8月時点で募集しているポジションはありません。

しかし、公式にアナウンスしていないだけで、様々な転職サービスを通じてキャリア人材を募集しています。

おすすめの転職サービスは後述します。

有利になる資格

アセットマネジメントOneへ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • TOEIC:調査・運用業務では英語能力が必要になるため
  • 証券アナリスト(CMA):高い分析力が必要になり、運用知識を学習できる数少ない資格であるため
  • 米国証券アナリスト(CFA):国際的な認知度が高く、英語力と金融知識を同時に証明できるため

証券アナリストについては、勉強法やおすすめの参考書を発信している記事があるので、併せて読んでみてください。

社員の評判

よほどマーケットが急変しない限りは残業や休日出勤がないため、ワークライフバランスは良いと感じます。
積極的に資格勉強に取り組む社員も多く、切磋琢磨できる環境は整っています。
会社はキャリア開発にそこまで力を入れている印象はないので、どこまで自分で行動できるかが重要となります。

女性の管理職が増えつつあるため、男女によってキャリア開発に差はないと感じています。
今では男性も育児休暇を取得しているので、家庭にもしっかり時間を割くことができます。
子持ちの方は時短勤務も選択できるので、柔軟に働くことができます。

やっぱりグループ会社が強いのは安心感ありますね。
既に相当な顧客基盤を有しているので、特段新規開拓営業することなく、既存商品の信託報酬だけでビジネスが成り立っています。
そのため、やや刺激が足りない環境もであるので、競争環境に身を置きたい方にはおすすめできないかもしれません。

まとめ

この記事では、アセットマネジメントOneの業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしました。

アセットマネジメントOneは運用業界でも大手であり、みずほと第一生命のグループ会社としてユニークな運営体制のもと業務しています。

証券会社などから運用業界への転職に興味のある方は、【金融キャリア転職】がおすすめです。

金融業界出身者のキャリアアドバイザーが、アセットマネジメントOneをはじめとする運用業界への転職サポートします。

  • 執筆者
  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

  1. 【最新版】楽天の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

  2. 【最新版】伊藤忠テクノロジーベンチャーズの投資先・採用事情・年収を解説

  3. 【最新版】三菱UFJキャピタルの投資先・採用事情・年収を解説

コメント

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


関連記事

PAGE TOP