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【最新版】ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

今回はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの業務内容・強みと弱み・平均年収等についてお伝えします。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントとは

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントとは、米国の大手金融会社ゴールドマン・サックスの資産運用業務を担当する資産運用会社です。

業界では、Goldman Sachs Asset Managementという名称から、GSAM(ジーサム)と呼ばれています。

会社名ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント株式会社
代表者桐谷 重毅(代表取締役社長)
所在地東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー
社員数204名
会社HPhttps://www.gsam.com/content/gsam/jpn/ja/gsitm/homepage.html

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの業務内容

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの業務内容をみていきましょう

主な業務内容は次の2つです。

【GSAMの業務内容】

  • 投資信託業務
  • 投資顧問業務

投資信託業務

投資信託業務では、主に個人投資家に対して、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの商品(投資信託)を提供しています。ただし、実際に顧客に販売するのは同社ではなく、証券会社や銀行などの販売会社です。

2021年3月時点で117社の金融機関を販売会社としており、メガバンクや大手証券会社も扱っています。

日本の顧客の運用ニーズを汲み取り、市況や時代にマッチした商品の組成・運用が要求されます。

投資顧問業務

投資顧問業務では、主に年金基金や金融機関などの機関投資家に対して、「投資一任サービス」と「投資助言サービス」を提供しています。

「投資一任サービス」とは、投資家から投資判断や投資に必要な権限を委任され、実際に投資を行うサービスを指します。

一方「投資助言サービス」では、投資に関する助言のみを行います。投資判断は投資家自身に行ってもらうため、実際に投資は実行しません。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、その世界有数グローバルリーチ力から、海外での資産運用やオルタナティブ資産での運用機会を提供しています。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの強み

次に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの強みと弱みをお伝えしていきます。

強みからみていきましょう。

グローバルレベルのブランド力

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの強みとしては、世界トップレベルの金融機関であるブランド力が挙げられます。

ブランド力があると営業がしやすいのはもちろんのこと、優秀な人材が集まりパフォーマンスの向上に繋がります。

実際各人の能力と意欲の高さが同社の最大の強みであり、会社も高い報酬やキャリア開発の機会を提供する形で人財に報いるWin-Winな関係がGSのカルチャーとして根付いています。

人材はゴールドマン・サックスにとって最も重要な資産です。

引用元:ゴールドマン・サックス証券

商品の幅広さ

商品の幅の広さもゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの強みだと言えます。

国内外の株式系、債券系、コモディティ系、オルタナティブ系、その全てにおいて競争力ある商品を提供しています。

GSAMの第二の特徴は、多岐にわたる運用(アイデア又は手法)を提供できる点です。株式、債券、通貨、マネー・マーケットなどの伝統的資産から、ヘッジファンド、プライベート・エクイティ、不動産などのオルタナティブ資産での運用も行っています。

引用元:Goldman Sachs「部門紹介」

日系の資産運用会社と比較するとグローバル拠点数がとても多く、海外市場へのアプローチ力が雲泥の差です(外資系だから当然ですが笑)

どんなニーズにも応えてくれるキャパシティの広さが、同社の強みだと言えるでしょう。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの弱み

代表的な分野がない

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの弱みとしては、代表的な商品がないことが挙げられます。

先進国債券は三菱UFJ国際投信、インド株は野村アセットなど、自社を形容する代表的なアセットクラスが存在しません。器用貧乏なのです。

手数料競争の業界構造

資産運用業界が手数料競争になりつつあることも、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの弱みと言えます。

もちろん同社に限らず資産運用会全社に言えることですが、業界大手ほどダメージを受けることは容易に想像できます。

世界的な金融機関なので今すぐピンチになることはまずないでしょうが、新しいビジネスを模索していく必要があるでしょう。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの平均年収

次に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの平均年収についてみていきます。

今回はゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが公表している財務情報と、口コミサイトに記載されている年収を参考にしています。

財務情報でみる平均年収

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは、投資信託協会の規定に基づいて財務状況を報告しています。

損益計算書のなかの給料項目を、同時期の社員数で除することで、1人あたりの平均年収を求めることができます。

【GSAMの平均年収(報告書)】

給料5,464,283,000円÷社員数204人=26,785,700円

※給料=給料・手当+賞与

参考:ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの平均年収は約2,678万円だと分かります。

流石トップオブトップ、平均年収もぶっ飛んでますね。通常の報酬に加えて、株式報酬や福利厚生も相当支給されるため、報酬に関しては文句がないでしょう。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpen Workでゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの平均年収をみてみましょう。

【GSAMの平均年収(口コミ)】

平均年収:1,550万円

参考:Open Work(2022年8月20日)

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの新卒採用

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの新卒採用事情についてみていきます。

新卒でゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントを目指す学生はご活用ください。

職務内容

総合職:ファンドマネージャー、アナリスト、トレーダー、商品企画・開発、営業、管理

採用フロー

採用フローは次の通りです。

マイページ登録
応募するにあたって、GSAM新卒採用サイトへのマイページ登録を行います。
応募部門選択
ゴールドマン・サックスでは部門別の採用を行っています。3部門まで併願可能です。部門一覧はこちら
ES提出
部門を選択し、ESを提出することで本エントリーとなります。
テスト受験
テストセンターでSPIテストを受験します。(※エンジニアリングを志望の方は、HackerRank(テクノロジースキル、数学を試す英語オンラインテスト)を受検します)
ウェブ面接(録画形式)
書類選考を通過した方は、録画形式のウェブ面接を受けることになります。応募した各部門より質問が与えられます。1問に対して2分以内に回答する必要があるので、瞬発力が必要です。
面接
ウェブ面接後、次のステップに進む方は部門毎の面接を行います。これが最終ステップです。

初任給・福利厚生

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの初任給と福利厚生は次のとおりです。

【GSAMの初任給】

年棒性:800〜900万円+ボーナス(業績連動)

生活関連制度社宅制度、住宅ローン補助、フィットネスジム、医療費負担補助(年10万円)
休暇関連制度年次有給休暇、ファミリーケア休暇、出産・育児休暇
資産関連制度退職一時金制度、持株会制度

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントへの転職

次に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントへの転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

募集ポジション

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントでは、2021年12月時点において募集しているポジションは次の通りです。

  • マーチャント・バンキング「不動産オペレーション」(アナリスト/アソシエイト)
  • マーチャント・バンキング「リレーションシップマネージャー」(VP)

GSAMグローバルサイト

募集ポジションは頻繁に変更されるので、随時チェックする必要があります。

逐一チェックできない場合は、後述する転職サービスに無料登録することで、空きポジションを通知してくれるようになります。

有利になる資格

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントへ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

  • TOEIC:調査・運用業務では英語能力が必要になるため
  • 証券アナリスト(CMA):高い分析力が必要になり、運用知識を学習できる数少ない資格であるため
  • 米国証券アナリスト(CFA):国際的な認知度が高く、英語力と金融知識を同時に証明できるため

証券アナリストについては、勉強法やおすすめの教材を発信している記事があるので、併せて読んでみてください。

社員の評判

外資系金融としては難しく、新卒や若手社員への教育は充実している印象です。
能力開発の機会は多いですし、様々なジョブをローテーションで経験することができます。指導も他社比で優しいので、辞める人はあんまりいないですね。
頭は使いますが、コスパ最強だと思います。

会社全体の雰囲気として、女性のキャリア開発に積極的です。
実際家庭と仕事を両立させている方は少なくなく、ワークライフバランスは充実しています。
とはいえ、マーケットの状況によっては忙しくなるので、一般的な事業会社よりは多忙だと思います。

基本的にアソシエイト以下はかなり忙しいですが、チームの色や上司によっては比較的緩く働ける場合もあります。
一方で、運用会社としては日本国内でも大きなプレゼンスがあるので、ビジネスにも困りません。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの代表的な投資信託

最後に、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントが運用している代表的な投資信託をご紹介します。

netWIN GSテクノロジー株式ファンド

  • 「netWIN GSテクノロジー株式ファンド」は、主に米国のIT企業の株式に投資する投資信託
  • 個別銘柄のファンダメンタルズ分析を重視したボトムアップ手法から銘柄を選定

2022年7月末時点の組入上位銘柄は下記のとおりです。

銘柄名比率
1マイクロソフト9.4%
2アマゾンドットコム8.2%
3アップル5.5%
4アルファベット5.1%
5アドビ4.7%
6アメリカンタワー3.7%
7アクセンチュア3.6%
8KLAコーポレーション3.6%
9マーベルテクノロジー3.2%
10エクイニクス3.1%

GS ハイ・イールド・ボンド・ファンド

  • 「GS ハイ・イールド・ボンド・ファンド」は、主にハイイールド社債に投資する投資信託です。
  • 外貨建資産については対円で為替ヘッジを行いません。
  • 毎月決算時に収益を分配することを目指します。

まとめ

この記事では、ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントの具体的な業務内容、強みと弱み、平均年収などをお伝えしました。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントは世界を代表する運用会社の一社であり、高い専門性と高待遇を目指せる会社です。

ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメントをはじめとする運用会社への転職に興味のある方は、【金融キャリア転職】がおすすめです。

金融業界出身のキャリアアドバイザーが、キャリア相談を承ります。

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  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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