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【最新版】北陸銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説

この記事では北陸銀行の事業内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしていきます。

北陸銀行とは

北陸銀行は、北海道銀行とともにほくほくフィナンシャルグループの傘下であり、富山県富山市に本店を置く地方銀行です。

会社名株式会社北陸銀行
代表者庵 栄伸(代表取締役頭取)
所在地富山市堤町通り1丁目2番26号
社員数2,265名(2022年4月)
会社HPhttps://www.hokuhoku-fg.co.jp/

北陸銀行の業務内容

北陸銀行の業務内容を見ていきましょう。

【北陸銀行の業務内容】

  • 個人リテール業務
  • 法人業務
  • コンサルティング業務
  • デジタル戦略業務
  • 国際業務

それぞれ詳しくみていきます。

個人リテール業務

個人リテール業務は、個人顧客の自宅に訪問する得意先課と、顧客に来店いただきテラー(窓口)として対応するCS課で構成されています。

顧客のライフプランを確認しながら資産運用・相続のノーズを把握し、適切な情報提供を行う力が要求されます。

法人業務

法人業務では、取引先の事業活動を金融面で支援していきます。

経営者と関係を構築し情報を引き出す対人能力や、店内意見を踏まえ案件を組成する調整力、案件の勘所を見つける分析力など、多面的な能力が要求されます。

コンサルティング業務

コンサルティング業務では、複数の銀行がまとまって融資を行うシンジケートローンの組成や制定の契約書では対応できないオーダーメイド型の融資商品の設計等を行っています。

また、デット(借入)とエクイティ(資本)両方の性格を持つメザニンファイナンスなども担当します。

デジタル戦略業務

デジタル戦略業務では、新しいサービスの開始、従来の取引の簡易化など銀行の利便性をさらに高めることを使命として活動しています。

中でもデジタル戦略部データマーケティンググループでは、顧客の取引情報やインターネットバンキングの利用状況、アプリの操作履歴などのさまざまなデータを分析し、営業推進・営業施策の高度化にも取り組んでいます。

国際業務

国際業務では、海外で取引をしている、または今後考えている顧客をさまざまな形でサポートしていきます。

具体的には、現地の情報収集や提供、顧客同士の商談設定、提携政府機関の紹介など、海外でのビジネス展開の支援しています。

北陸銀行の強み

次に、北陸銀行の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

北陸での顧客基盤

北陸銀行の強みとして、北陸での顧客基盤が挙げられます。

北陸銀行(ほくほくフィナンシャルグループ)は、北陸3県(富山、石川、福井)で高いシェアを誇っており、貸出金では27.9%、預金では29.4%と地域トップシェアを誇っています。

プレゼンスがあるとそれだけ営業や採用がしやすいため、さらなるシェア獲得につながるという好循環を作ることができます。これはとても大きな強みと言えます。

幅広い営業網

幅広い営業網も北陸銀行の強みです。

北陸銀行は国内188店舗、海外6拠点を展開しており、幅広い地域にアプローチすることができます。

また、地方銀行としては珍しく主要エリア(北陸)以外での繋がりを持っているため、質の高い顧客へビジネスマッチングやM&Aコンサルティングを提供しています。

ほくほくフィナンシャルグループに所属していることが、法人ビジネスに良い効果をもたらしています。

北陸銀行の弱み

意思決定の遅さ

北陸銀行の弱みとして、意思決定が遅いことが挙げられます。

古い体質の銀行であるため、かなり厳しい規則やコンプライアンスルールを設けているため、効率的な業務に支障をきたしている。

事業環境が激しく変化しているなかで、意思決定の遅さは致命的な弱点になりかねません。

金利環境の悪さ

金利環境の悪さも北陸銀行の弱みです。

北陸銀行に限らず金融業界全体に言えることですが、日本は近年金利が絶望的な水準で推移しているため、貸出収益が低い水準が続いています。

こればっかりはマクロ経済要因なのでどうしようもないですが、従来の銀行ビジネス以外の収益源が必要となってくるでしょう。

北陸銀行の平均年収

次に、北陸銀行の平均年収についてみていきます。

今回は北陸銀行が公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

北陸銀行が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。

【北陸銀行の平均年収(有報)】

  • 平均年収:5,993,000円
  • 平均勤続年数:16.3年
  • 平均年齢:39.8歳

引用元:北陸銀行|2022年度 有価証券報告書

有価証券報告書によると、北陸銀行の平均年収は599万円であることが分かります。規模を考えるともっと高くてもいい気はしますね。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkで北陸銀行の平均年収をみてみましょう。

【北陸銀行の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:457万円

引用元:OpenWork(2022年9月3日)

有報の年収より低いですが、回答者の多くが若手や中堅であることを踏まえると、納得できる値だと思います。

評価体系・賞与について

賞与は年2回。他⾏と⽐較して特徴的な点は、⼀般⾏員は他⾏⽐較でやや低額で、上位職になるほどに他⾏よりも⾼額である。上位職ほど評価の運⽤幅が⼤きく、またその1ランク毎の⾦額差も⼤きい為、この点で年収に⼤きな差が出る。

期末毎の実績評価。年末の総合評価を⾏う。実績は⽬標達成率等で点数化するが、⽀店の規模により⽬標のハードルにかなりの隔たりがある。また実際は点数よりも⽀店の評価及び⽀店⻑の評価が⼤きく影響する。

また、賞与査定は1〜7までありますが、90%近くが3と4になっており、1と2、5以上はなかなかつきません。なお、5以上をとっても、5年⽬くらいまではほとんど賞与額に差がつかない。

北陸銀行の新卒採用

北陸銀行の新卒採用事情についてみていきます。新卒で北陸銀行を目指す学生はご活用ください。

募集職種

総合職銀行業務全般に幅広く従事し、多彩な業務を経験しながら、より高度で付加価値の高い金融サービスの開発・提供を行う。
エリア職↑と同様。転居を伴う転勤なし
事務職地域と密着し、営業店で窓口業務を含めた内部事務等や個人顧客の相談業務の担い手を目指す。

採用フロー

【北陸銀行の新卒採用フロー】

  1. WEBエントリー
  2. ES提出
  3. 説明会
  4. 面接
  5. 内々定

初任給・福利厚生

【北陸銀行の初任給】

  • 総合職→院卒:213,000円、大卒:205,000円
  • エリア職→院卒:195,000円、大卒:187,000円
  • 事務職→院卒:170,000円、大卒:162,000円
  • 短卒・専門卒・高専卒→コース共通:158,000円
  • 高卒→コース共通:150,000円
生活関連制度社宅制度、独身寮、会員制リゾートクラブ
休暇関連制度年次有給休暇、リフレッシュ休暇、ファミリーデー、出産・育児休暇
資産関連制度退職一時金制度、財形貯蓄制度、持株会制度

北陸銀行への転職

次に、北陸銀行への転職を目指す方に向けて、同行のキャリア採用情報をお伝えします。

中途採用での募集職種

  • 法人向けコンサルティング業務(事業承継、M&A、国際業務支援等)
  • 個人向けコンサルティング業務(資産運用、相続、信託等)
  • 本部企画業務(営業企画、商品開発、事務企画等)
  • デジタル企画業務
  • 銀行システム・ITに関する企画業務
  • 有価証券運用・リスク管理業務

有利になる資格

北陸銀行へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

資格名有利になる理由
銀行業務検定銀行業務に必要な知識、技能を証明できる
簿記検定銀行員に必要な経理・財務知識を証明できる
FPリーテル業務に必要な知識を証明できる
証券外務員入行する上で取得必須であるため、熱意を証明できる
証券アナリスト財務・金融知識を体系的に学習できる上、難関資格であり知識を証明できる
↑リンク先で各資格の勉強法や活用法に関する記事をチェックできます。

転職した人の評判

入行最初のうちは事務作業が多いですが、一度自由に営業できるようになると、とてもやりがいを感じるようになります。顧客の満足だけを徹底的に追求し、ビジネスに寄り添うことはやはり銀行の醍醐味です。心から感謝される時も少なくないので、皆さん気概を持って業務に臨んでいるように感じます。

育休や産休は当然のように取れます。休業後は復職できるので、キャリアを追求することもできます。女性にとって働きやすい職場だと思います。

最近は残業がかなり減ったため、ワークライフバランスはとてもいいと思います。しかし、逆に言えば残業代が出なくなったため、若いうちからガンガン稼ぎたい方には向いていないかもしれません

まとめ

この記事では北陸銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収などを解説しました。

北陸地域を中心として高いプレゼンスを誇っている北陸銀行は、地方銀行として地域に密着した金融ビジネスを展開しています。

北陸地域で働きたい方、銀行員として働きたい方は、北陸銀行への転職を検討してみてはいかがでしょうか。

地方銀行への転職に興味のある方は、【金融キャリアパス】がおすすめです。

金融業界出身のキャリアアドバイザーが、キャリア相談を承ります。

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  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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