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【最新版】三井住友銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説
この記事では三井住友銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えします。
三井住友銀行などの金融業界への就職を考えている、就活生・転職活動中の方はぜひ参考にしてください。
三井住友銀行とは
三井住友銀行とは、三井住友フィナンシャル・グループ傘下の都市銀行であり、3大メガバンクの一角です。
非常に幅広い事業を展開しており、我々日本人の生活に根付いた金融サービスを提供しています。
会社名 | 株式会社三井住友銀行 |
代表者 | 髙島 誠(代表取締役) |
所在地 | 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 |
社員数 | 27,851人(2023年3月) |
会社HP | https://www.smbc.co.jp/ |
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三井住友銀行の業務内容
三井住友銀行には大きく12の業務があり、それぞれで業務内容は異なります。
【三井住友銀行の業務内容】
- 法人営業
- アナリスト
- アドバイザリー
- プロジェクトファイナンス
- トレーディング
- リスクマネジメント
- グローバルビジネス
- マーケティング
- イノベーション
- 新規事業開発
- ファイナンシャルアドバイザー
- ウェルスマネジメント
詳しくみてきましょう。
法人営業業務
法人営業業務では、法人顧客対して、様々な金融ソリューションを企画・提案し、実行します。
提案する内容は非常に幅広く、次のサービスもサポートします。
【法人営業業務のサポート内容】
- 資金調達
- アライアンス先の紹介
- 企業の再生・再編サポート
- IPO・M&A支援
アナリスト業務
アナリスト業務では、マクロ経済から個別企業の動向までさまざまな調査・分析を行います。
調査業務は大きく「業界調査」と「信用調査」 の2つに分けられます。
業界調査 | 業界ごとに産業構造や市場動向を俯瞰して将来を予測 |
信用調査 | 個別企業の強みや課題を把握して経営状況を見極める |
三井住友銀行のアナリストは、上記の調査を通じて得た知見をもとに、法人顧客に対して経営課題の解決や企業価値の向上につながる策を提言していきます。
アドバイザリー業務
アドバイザリー業務では、法人顧客に向けて、さまざまな経営課題解決のためのコンサルティングや具体的な戦略の立案・実行を担います。
法人営業業務との違いは、担当する顧客企業の規模であり、アドバイザリー業務では日本を代表するような大企業の経営に深く入り込んでいきます。
【アドバイザリー業務の提案内容】
- 新規事業創出
- 成長戦略の立案
- 海外市場調査
- 資金調達のサポート
- M&A(企業の合併・買収)の提案実行
プロジェクトファイナンス業務
プロジェクトファイナンス業務では、インフラ整備やプラント建設など、国内外の大規模なプロジェクトの立ち上げ時から関わり、顧客の資金調達を支援していきます。
そもそもプロジェクトファイナンスとは、ある特定のプロジェクトに向けて融資を行い、そこから生み出される将来のキャッシュフローを返済原資とする金融手法です。
三井住友銀行が携わるプロジェクトは1兆円を超える規模も珍しくなく、社会的インパクトのある案件に参画できる非常にやりがいのある業務です。
トレーディング業務
トレーディング業務では、金融マーケットと勝負する業務であり、為替や債券などの市場性金融商品の売買を行っています。
リスクマネジメント業務
リスクマネジメント業務では、三井住友銀行を取り巻くリスクを計量化し、コントロールする業務です。
主には、信用リスクや市場リスクを分析・定量化していきます。
信用リスク | 融資先の財務状況の悪化などによって資産が減少して損失を被るリスク |
市場リスク | 相場が変動することで予期せぬ損失を被るリスク |
グローバルビジネス業務
グローバルビジネス業務では、三井住友銀行のグローバルネットワークを拡充するとともに、諸外国での銀行業務のサポートを行います。
個人投資家向け資料にあるように、同行は海外貸出を年々増加させており、今や貸出の1/3を占めています。
マーケティング業務
マーケティング業務では、ターゲットとなる顧客層を分析し、新商品・新サービスの企画開発から広告宣伝まで一貫したマーケティングを展開していきます。
生活者目線でのスマートフォンアプリを企画したり、メディアプローモンション戦略を立案していきます。
イノベーション業務
イノベーション業務では、ITと金融を融合させていくための研究開発を行います。
新規事業開発業務
新規事業開発業務では、新市場や新事業を開発してきます。
【注力している事業分野】
- ヘルスケア
- 新エネルギー
- インフラ・水
- 資源
- 農業
- ロボット
上記分野について、幅広い知見やネットワークを活かした市場調査や計画策定を行い、プロジェクトファイナンスを用いて事業展開することも検討していきます。
ファイナンシャルアドバイザー業務
ファイナンシャルアドバイザー業務では、資産運用をはじめ、相続や遺言信託、保険などお金にまつわるさまざまな領域をサポートしていきます。
ウェルスマネジメント業務
ウェルスマネジメント業務では、富裕層顧客を対象に、資産の保全管理や運用、資産承継などに関わるサービスを提供します。
顧客の意向を踏まえた最適なポートフォリオを考えて有効な資産運用を図るとともに、資産を次代に継承していくためのソリューション提案を、グループ全体で行っていきます。
三井住友銀行の強み
三井住友銀行の強みと弱みをお伝えします。
強みからみていきましょう。
グループ全体の連携力
三井住友銀行の強みとしては、SMBCグループの連携力が挙げられます。
国内外の金融事業をグループ全体で取り組みことで、効率的かつ包括的なアプローチが可能になります。
このような成長領域にグループ一体として取り組む連携力が、三井住友銀行の強みだと言えます。
新規事業への積極性
新規事業への積極性も、三井住友銀行の強みと言えます。
グループ会社のSMBCベンチャーキャピタルを通して、非常に多くの事業領域への投資を行っています。
上記は2021-2022年に上場を果たした企業群ですが、純粋な事業投資に終わらず、SMBCと協業して新規事業を開発していく方針で投資を行っています。
例えば、上場支援先である「GMO Financial gate」の子会社と、事業者向けキャッシュレス事業「stera」に取り組んでいます。
事業投資を通じた新規事業への積極性が、三井住友銀行の強みだといえます。
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三井住友銀行の弱み
銀行ビジネスが弱まっている
三井住友銀行に限ったことではありませんが、国内の銀行ビジネスが衰退していることが、大手銀行としては弱みだと言えます。
業界衰退のダメージは大手ほど受けるので、銀行ビジネス以外の領域で優位性を拡大していく必要があります(同行はこの点で成功していると言えますが)
トップダウンが強い組織文化
トップダウンが強い組織文化であることも、三井住友銀行の弱みと言えそうです。
若手が積極的事業を開発しても、トップの遅い意思決定と独善的な裁量によって、事業スピードが遅くなることもしばしば。
組織改革は大企業ほど難しいので、この点は大きな改善点だと言えるでしょう。
三井住友銀行の平均年収
次に、三井住友銀行の平均年収についてみていきます。
今回は三井住友銀行が公表している有価証券報告書、及び口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。
有価証券報告書でみる平均年収
三井住友銀行が公表している有価証券報告書に平均年収の記載があります。
三井住友銀行の平均年収は800万円超えです。一般的に言えば十分高年収ですが、メガバンクとしては少し心許ない気がしますね。
口コミサイトでみる平均年収
次に、口コミサイトのOpenWorkで三井住友銀行の平均年収をみてみましょう。
有報より低いですが、回答者の多くが若手だと踏まえると納得できる値だと思います。
年齢別の平均年収
OpenWorkの年齢別の平均年収を参考に、25~50歳までの平均年収は以下のとおりです。
年収範囲 | 平均年収 | |
---|---|---|
25歳 | 312〜666万円 | 456万円 |
30歳 | 481〜1,025万円 | 702万円 |
35歳 | 633〜1,350万円 | 924万円 |
40歳 | 701〜1,494万円 | 1,023万円 |
45歳 | 704〜1,501万円 | 1,028万円 |
50歳 | 763〜1,626万円 | 1,113万円 |
評価体系・賞与について
階層が上がると⼤きく給与があがり、階層がそのままだと昇給は数千円から1万円程度。新卒から順調に⾏けば30歳前で課⻑代理補、35歳で課⻑代理(課⻑格)、40過ぎで推進役、⽀店⻑同等クラスで上席推進役となる。課⻑で800〜1,200万、⽀店⻑は1,000〜1,800万。
毎年⾃分の⽬標をはられ、そこに対する達成率を⾒られます。また後輩の指導や⾃⼰研鑽の項⽬もあり幅広く⾏動に対する評価もされました。ボーナスは⽀店の業績評価の割合が⾼く、そこにプラスで個⼈の評価で数万円の差があるイメージ。
賞与は1年⽬でも50万円とかなりの額がもらえる。それ以降は5~10%程度伸びていくと聞いている。福利厚⽣は⼿厚い。独⾝寮の場合、2万円程度で寮に住むことができる。交通費全額⽀給。
三井住友銀行の新卒採用
三井住友銀行の新卒採用情報をお伝えします。
新卒でメガバンクを目指す学生はご参考ください。
募集職種
総合職 | ホールセール部門・グローバルバンキング部門・市場営業部門・リテール部門・リスク管理部門・コーポレートスタッフ部門 |
クオンツ | 高度な数学的手法や数理モデルを用いたマーケットの分析・予測、商品評価 |
デジタライゼーション | 経営管理やマーケティング、様々なビジネスに対するデータ利活用の企画・推進、ビッグデータや人工知能、規制緩和(Fintech)等を活用した先進ビジネスの構築 |
リテール | 個人のお客さまにおけるコンサルティング、業務推進等の顧客折衝・営業活動を幅広く担当 |
採用フロー
【三井住友銀行の採用フロー】
- ES提出
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 内々定
初任給と福利厚生
【三井住友銀行の初任給】
- 大卒:205,000円
- 院卒:230,000円
生活関連制度 | 独身寮、借上社宅、住宅資金貸付制度 |
休暇関連制度 | 出産・育児休業制度、育児・介護両立制度 |
資産関連制度 | 各種保険制度、財形貯蓄制度、退職一時金、持株会 |
三井住友銀行への転職
三井住友銀行のキャリア採用情報をお伝えします。
同行への転職を目指す方はご参考ください。
中途採用での募集職種
2022年3月時点で、三井住友銀行は64の職種で人材を募集しています。
三井住友銀行:キャリア採用「職務一覧」
また、公式に募集していないポジションでも、転職サービスを通じて常に良い人材は募集しているので、三井住友銀行を目指している方は転職サービスの利用を検討してみましょう。
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有利になる資格
三井住友銀行へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。
- 銀行業務検定:銀行業務に必要な知識、技能を証明できる
- 簿記検定:銀行員に必要な経理・財務知識を証明できる
- FP:リーテル業務に必要な知識を証明できる
- 証券外務員:入行する上で取得必須であるため、熱意を証明できる
- 証券アナリスト:財務・金融知識を体系的に学習できる上、難関資格であり知識を証明できる
上記の資格は三井住友銀行に転職する上で有利になるので、積極的に挑戦しましょう。
当サイトでは各種資格の勉強法についても詳しく解説しているので、是非参考にしてみてください。
転職した人の評判
個人営業では会社のブランドがあるので営業しやすいですし、法人営業では日本を代表する会社と取引できます。メガバンクでの仕事は退屈と思われがちですが、意欲と工夫次第ではエキサイティングな仕事にできます。金融に関する業務であればほとんど何でも携わることができるので、金融ビジネスに興味のある方におすすめです。グループ通して待遇も申し分ないはずです。
女性の管理職や役員が増えているので、女性でもキャリアを築くことができます。また、休暇や復職もしやすい環境なので、プライベートを犠牲にする必要もないです。以前より生産性を意識するようになったので仕事中は忙しいですが、残業もなくメリハリついた生活が送れてる気がします。
ワークライフバランスはとても良いです。以前はサービス残業当たり前でしたが..
今では残業はしても1時間程度ですし、有給も年で15日程度は取得できます。というより取得しない怒られます笑
経済的にもある程度ゆとりはありますし、プライベートの時間はしっかり取れるのでおすすめですね。
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まとめ
この記事では、三井住友銀行の業務内容・強みと弱み・平均年収などをお伝えしました。
三井住友銀行では、金融に関する非常に幅広い業務や、国外ビジネスに挑戦できる環境を提供しています。
同行で働くことで、俯瞰的な知識を持つゼネラリスト、専門性を持つスペシャリストの両方を目指すことができるでしょう。いずれにしろ、金融業界で高く評価される人材になれることは間違いありません。
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