【経験者談】IFA法人を移籍するメリットと注意点を解説

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IFA法人を移籍するメリットと注意点
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対象年代20〜50代20~50代20~50代20代後半~40代前半20~50代20~30代20~50代20代
得意業界全業種・全職種営業、コンサル、ITマネジメント、専門職IT、Web金融、コンサル全業界技術職、営業ハイクラス
サポート内容書類添削・面接対策
担当アドバイザー
個別ミーティングレジュメ添削
面接対策
キャリア相談
面接対策・書類添削
面接対策履歴書・ESの添削
転職手続きの代行
履歴書・職務経歴書の添削
面接トレーニング
「DiSC」による行動特性を分析
求人掲載数60万件以上50万件以上25,000件21.420件20,000件219,900件23,000件非公開
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証券会社や銀行からIFAに転職する人が増えていますが、IFA法人から異なるIFA法人へ移籍するケースも近年増加しています。

そこでこの記事では、移籍経験者の話を基に、IFA法人を移籍するメリットと移籍時のポイントを発信していきます。

IFA法人選びで失敗したくない方、IFA法人の移籍を検討している方はご参考ください。

目次

IFA法人を移籍するメリット

はじめに、IFA法人を移籍するメリットをお伝えします。

【IFA法人を移籍するメリット】

  • 条件が大幅に改善される場合がある
  • パフォーマンスを改善でき、顧客基盤を強化できる
  • 新しい同業者や協業先と情報交換・連携できる

条件が大幅に改善される場合がある

IFA法人を移籍する最大のメリットは、契約条件が大幅に改善される可能性がある点です。

仮にバック率50%の契約から65%になった場合、手数料を3000万円/年あげている方は、年収1,500万円から1,950万円と大幅に改善されます。

多くの場合、IFAとして活動する上で、収入は大きなモチベーションの一つでしょう。同じ成果を上げて収入が大きく改善されるのであれば、お客様と自分のためにも移籍を検討するのは自然だと思います。

パフォーマンスを改善でき、顧客基盤を強化できる

移籍することで運用パフォーマンスが改善される場合があり、ひいては顧客基盤を強化するきっかけになります。

例えば、せっかく金融機関の安定した立場を捨てて独立するのですから、最低でも2,000万円/年の報酬を目指すとします。預かり資産が10億円で、バック率が50%と65%の両パターンで、希望年収を実現するための顧客負担率を計算してみましょう。

顧客負担率
バック率50の場合4,000万円×50%=2,000万円
4,000万円÷10億円=4%
バック率65の場合3,150万円×65%=2,015万円
3,150万円÷10億円=3.15%

バック率50%と65%では、お客様負担率では0.85%、金額にして850万円/年も手数料負担が異なります。当たり前ですが、お客様負担が小さいほど、運用パフォーマンスは改善されます。

パフォーマンスが改善されれば、紹介をもらいやすくなるでしょうから、顧客基盤の強化に繋がると言えるのです。

新しい同業者や協業先と情報交換・連携できる

IFA法人を移籍すると、新しい同業者と出会うことができるので、IFA実務や協業先について情報交換することができます。

率直に申し上げると、移籍するに値する条件を提示しているIFA法人は、業績も在籍人数も年々向上しているケースがほとんどです。良い法人であれば、在籍者が前職の同期や後輩などを積極的に誘うので、人が人を呼ぶシステムが出来上がっているからです。

そのため、上記のような優良IFA法人に移籍すると数多くのIFAと出会うことができ、情報交換の機会に恵まれることになるのです。

IFA法人を移籍する時のポイント

次に、IFA法人を移籍する時のポイントを共有いたします。

【IFA法人を移籍する時のポイント】

  • 条件改善を交渉してみる
  • 移籍先の採用責任者や代表者にも相談する

条件改善を交渉してみる

IFA法人の移籍を検討される方は、まず今在籍されているIFA法人の代表に条件改善を交渉してみることをお勧めします。

移籍を検討している理由が条件だけでしたら、代表に交渉することで改善されれば、移籍する必要がなくなるかもしれません。

ただし、条件改善が見送られたらそれまででしょうし、そもそも特定の方だけ条件を優遇するのも健全ではありません。

条件改善に預かり資産や手数料などの客観的な条件があればまだ良いですが、代表の主観のみで決まるようであれば搾取されている可能性が高いので、移籍を検討されることをおすすめします。

移籍先の採用責任者や代表者にも相談する

残念ながら、IFA法人の運営者の中には、移籍を裏切りと解釈してIFAに嫌がらせをする事例が存在します。

その精神性こそが法人を離れる理由であることに気づかず、短期的な利益に傾注して評判が悪くなることに気づかないのです。

IFA PASSが提携しているIFA法人の代表者は、自社に自信のある信頼できる方ばかりです。実際に移籍の相談を受けることも多く、移籍元の代表者に話を通してくれるケースもあります。IFA PASSのキャリアアドバイザーには移籍経験者もいるので、経験をもとにサポート可能です。

ただし、コンプライアンス違反を起こして移籍を検討されている方へのサポートは難しいと言わざるを得ません。内容次第ではありますが、金融事故を起こしている方を受け入れるIFA法人はほとんどありません。優良IFA法人ほどコンプライアンスリスクには敏感だからです。

IFA法人を移籍する前に

今回はIFA法人を移籍するメリットとポイントをお伝えしました。

既述のとおり、IFA PASSでは移籍経験者がキャリアアドバイザーにいることから、経験的に移籍についてのご相談を承ることができます。

また、各種証券会社のIFA担当者とも懇意にしている代表が多いので、移籍する際の妨害や嫌がらせが心配なようでしたら、直接証券会社に対応を促すことも可能です。

もちろん移籍だけでなく、幅広い金融キャリアのご相談を承っておりますので、お気軽にご相談ください。

IFAに興味がある方は、転職サービス「ミイダス」に登録して市場動向をチェックするのもおすすめです。

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