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【最新版】三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説
今回は、大手証券会社の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容・強みと弱み・平均年収をお伝えしていきます。
証券業界に興味のある方はご参考ください。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券とは
三菱UFJモルガン・スタンレー証券とは、大手金融グループの三菱UFJフィナンシャルグループ(証券コード:8306)の子会社であり、同グループの証券業務を担っている証券会社です。
2010年に、米大手投資銀行のモルガン・スタンレーのインベストメントバンキング部門を統合し、グローバルリーチを有する数少ない国内証券会社となりました。
会社名 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 |
代表者 | 小林 真(代表取締役社長) |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-2 大手町フィナンシャルシティ グランキューブ |
社員数 | 5,630名(2022年3月31日現在) |
会社HP | https://www.sc.mufg.jp/index.html |
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容は次の通りです。
【三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容】
- 国内営業業務
- 投資銀行業務
- 市場商品業務
- リサーチ業務
- システム業務
国内営業業務
国内営業業務では、個人・法人の顧客に対して様々な金融サービスを提供しています。具体的な提供サービスは次の通りです。
- 資産運用コンサルティング
- 事業承継コンサルティング
- 不動産・保険商品の提案販売
投資銀行業務
投資銀行業務では、法人顧客に対して資金調達やM&Aアドバイザリーサービスを提供しています。
投資銀行部門の主な業務は次の通りです。
カバレッジ業務 | 事業戦略や資本戦略における課題解決に向けソリューションを提供 |
債券引受業務 | 事業法人や地方公共団体等に対し、主に円債による資金調達ソリューションを提供 |
株式引受業務 | 上場企業に対して、資本性資金の調達に係る提案やアドバイスを提供 |
IPOアドバイザリー業務 | 上場を目指す企業に対しアドバイスを提供 |
不動産ファイナンス業務 | 不動産を活用した資金調達のアドバイスを提供 |
M&Aアドバイザリー業務 | 様々なM&Aアドバイスとエグゼキューション・サービスを提供 |
市場商品業務
商品市場業務では、債券、エクイティソリューションといった商品やサービスを、機関投資家や法人・個人顧客に対して提供しています。
市場商品部門の主な業務は次の通りです。
フィクストインカム・セカンダリー業務 | 国債から外国債など債券の商品供給や取引執行を行う |
エクティ・セカンダリー業務 | 株式取引・株券貸借取引・バスケット取引・VWAP取引などを行う |
ソリューション業務 | 市場や投資家の動向を踏まえてカスタマイズした高度な資金運用・調達手段などを提供 |
ファイナンシャルエンジニアリング業務 | デリバティブ評価モデルの開発とセールス&トレーディング業務にかかわるシステムの運用を担当 |
リサーチ業務
リサーチ業務では、世界中の機関投資家や国内の個人投資家に向けて、経済見通しや戦略策定、投資判断を支援するさまざまな情報を発信しています。
リサーチ部門の主な業務は次の通りです。
エクイティリサーチ業務 | 個別企業株式の調査・分析や投資アイディアを顧客に提供 |
デットリサーチ業務 | 金利、為替、債券の調査・分析や投資アイディアを顧客に提供 |
投資情報提供業務 | 産業別、銘柄別、テーマ別レポートを作成し、当社の営業店で行うセミナー等を通じて、幅広い顧客と直接的なコミュニケーションを積極的に展開 |
システム業務
システム業務では、証券業務を行う上で必要となるシステム戦略の策定やシステムの開発・運用を担当しています。
具体的には、次の4つの業務を行います。
- IT戦略・システム企画
- アプリケーション開発(基幹系システム構築等)
- インフラ・基盤構築
- 運用・保守・ヘルプデスク
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強み
MUFGの顧客基盤
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の強みとしては、MUFGグループの顧客基盤が挙げられます。
銀行と証券会社の連携力が重要視されている中で、国内で最も大きい三菱UFJ銀行がグループにいることはとても大きな強みです。
国内個人3,400万人・国内法人120万人の顧客基盤を有するMUFGのネットワークを、有効的に活用できれば、今後は一層成長することが期待できます。
モルガン・スタンレーのリーチ力
モルガン・スタンレーのグローバルリーチ力も強みです。
同社の世界41ヵ国以上のネットワークを最大限に活用することで、戦略的かつ質の高いアドバイスや資金調達方法の提案を可能としています。
また、投資銀行ビジネスに世界的な定評のある同社を取り入れたことで、引受実績、M&Aアドバイザリー実績共に国内トップランカーとして高いプレゼンスを誇っています。
ESGへの積極性
ESGへの積極性も、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の金融機関として強みだと言えます。
資金使途を環境社会課題の解決に限定したESG債マーケットですが、2009年に10億1,900万ドルだった発行規模は、2019年には2,741億9,800万ドルへと劇的に拡大しています。
このような背景の中で、同社はグリーンボンド引受実績が国内トップであり、2位のみずほ証券を大きく突き放しています。
投資家がESG投資に積極化している中で、グリーンボンドをはじめとしたESGビジネスに積極的な姿勢は高く評価できます。
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三菱UFJモルガン・スタンレー証券の弱み
デジタル分野への対応
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の弱みは、SMBC日興証券やみずほ証券同じく、異業種参入・提携に消極的な点ですね。
この点は銀行系である以上仕方ないかもしれませんが、ポテンシャルが大きいだけにもったいないです。
リテール営業のプレゼンス
会社の規模感を考慮すると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券のリテール部門はやや収益力が低い印象を受けます。
MUFGの顧客基盤とモルガン・スタンレーの商品力を加えたら鬼に金棒のようですが、実際は野村證券や大和証券より存在感はありません。
もちろん大手証券会社の1社であり十分影響力はあるのですが、営業部門にそのポテンシャルを活かし切れていないのも事実です。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収
次に、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収を見ていきます。
今回は、親会社である三菱UFJ証券ホールディングスの有価証券報告書と、大手口コミサイトのOpenWorkを参考にしています。
有価証券報告書でみる平均年収
三菱UFJ証券ホールディングスが公表している有価証券報告書にて、同社の平均年収についての記載があります。
有価証券報告書によると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は1,006万円だと分かります。
流石大手証券会社、大台の1,000万円を超えていてかなり高い水準ですね。
口コミサイトでみる平均年収
口コミサイトOpenWorkによると、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の平均年収は次の通りです。
口コミベースの平均年収は700万円弱になりました。回答者の多くが若手や中堅であることを踏まえても、十分高い水準です。
年齢別の平均年収
年齢 | 年収範囲 | 平均年収 |
---|---|---|
25歳 | 318〜727万円 | 481万円 |
30歳 | 458〜1,047万円 | 693万円 |
35歳 | 590〜1,349万円 | 892万円 |
40歳 | 681〜1,555万円 | 1,029万円 |
45歳 | 715〜1,632万円 | 1,080万円 |
50歳 | 704〜1,609万円 | 1,065万円 |
評価体系・賞与について
証券本部の⼈事制度は、年功序列だが、昇格は実⼒主義。理不尽な昇格はなく、実⼒者が役付きになる。ただ、上席が評価しない部分を頑張っても昇格しないのは、銀⾏も証券も同じ。
主任、課⻑代理に昇格する毎に5万円ずつ昇給する。基本的に5年10ヶ⽉働けば課⻑代理までは昇格できる。その後の部⻑代理以上を⽬指すには営業成績が必要になってくるが、上の席が埋まっているので課⻑代理以降の昇格は⾮常にハードルが⾼い。
賞与は完全に業績によるので、現在のマーケット環境では期待できない。しかし、賞与が少なくても、基本給が他業種と⽐較しても⾼いし、その他福利厚⽣はかなり充実しているので、⽣活に困るようなことはない。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の新卒採用
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の新卒採用情報をお伝えします。
証券業界を目指す就活生はご参考ください。
募集職種
コース | 業務内容 |
---|---|
オープンコース | 当初の配属先を原則、国内営業拠点(全国の本支店)とし営業業務を担当。その後は本人の適性や希望等を総合的に勘案し、キャリア形成をしていくコース。 |
IBコース | 当初の配属先を投資銀行本部とし、投資銀行部門の専門性を高めていくコース。 |
GMコース | 当初の配属先を市場商品(グローバル・マーケッツ) 本部とし、市場商品部門の専門性を高めていくコース。 |
FEコース | 当初の配属先を市場商品(グローバル・マーケッツ) 本部の数理分析・情報技術が必要な部署とし、クオンツ・テクノロジー業務の専門性を高めていくコース。 |
リスクアナリティクスコース | 当初の配属先をリスク管理部門の数理分析・情報技術が必要な部署とし、リスクアナリティクス業務の専門性を高めていくコース。 |
システムコース | システム企画・開発の専門性を高めていくコース。 |
リサーチコース | 当初の配属先をリサーチ部門とし、リサーチ業務に従事し、専門性を高めていくコース。 |
プライベートバンキングコース | 配属先をアドバイザリー開発部または投資顧問部のいずれかとし、富裕層お客様向けの金融商品の企画・開発、マーケティング業務や投資戦略の立案業務に従事し、専門性を高めていくコース。 |
採用フロー
【三菱UFJ証券の採用フロー】
- エントリー
- 会社説明会
- 適性検査
- 面接(複数回)
- 内々定
初任給・福利厚生
【三菱UFJ証券の初任給】
- 大卒:255,000円
- 院卒:265,000円
休日 | 完全週給2日制(土曜日・日曜日)、祝日、年末年始等 |
---|---|
休暇 | 年次有給休暇(半日単位)・慶弔休暇・リフレッシュ休暇等 |
休業 | 産前産後の休業・育児休業・介護休業等 |
借上社宅 | 総合職の独身者が入居可。光熱費込みで月額10,000円 |
---|---|
住宅手当 | 総合職の独身者・既婚者が利用可。最高会社が7割負担 |
持株会 | 企業が拠出金の給与控除や奨励金の支給を行い、財産形成を助成する制度 |
---|---|
財形貯蓄 | 企業が毎月の給与から一定額を天引きすることで、会社を通して貯蓄を行う制度 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券への転職
三菱UFJモルガン・スタンレー証券のキャリア採用情報をお伝えします。
同社に転職にしたい方、証券業界に興味のある社会人はご参考ください。
中途採用での募集職種
2022年8月時点において、三菱UFJモルガン・スタンレー証券は中途採用での募集職種を公表していません。
しかし、キャリア採用ページで「現在、募集は人材会社経由となります」とあるように、転職サービスを通じて通年キャリア採用を実施しています。
転職を検討している方は、後述するおすすめの転職サービスをご確認ください。
有利になる資格
三菱UFJモルガン・スタンレー証券へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。
資格名 | 有利になる理由 |
---|---|
証券アナリスト | あらゆる証券業務に必要な知識を体系的に学習できる。 |
米国証券アナリスト | あらゆる証券業務に必要な知識を英語で体系的に学習できるから |
FP | 個人営業に必要な知識を広く・深く学習できるから |
PB | 富裕層開拓に必要な実務的な知識を学習できるから |
転職した人の評判
賞与は完全に業績によるので、現在のマーケット環境では期待できない。しかし、賞与が少なくても、基本給が他業種と⽐較しても⾼いし、その他福利厚⽣はかなり充実しているので、⽣活に困るようなことはない。
MUFGという金融業界でのトッププレゼンスを武器に、大企業やグループ顧客にアプローチできるのはかなり優位です。プロパー社員に対しては研修制度をもしっかりしているので、証券キャリアを築きたい方にはおすすめの会社です。
女性のライフイベントを尊重している会社だと感じました。育休・産休、復職制度は自由に活用できますし、あまりキャリアに響く印象はありません。今では女性の管理職は増えています。ただし、役員陣のほとんどは男性なので、まだまだ女性の役員登用は道半ばにあると思います。
相場や会社の業績によってボーナスが大きく変動するので、個人でいくら頑張っても収入が増やせない仕組みになっています。逆に言えば、成績悪くても会社が調子良ければ手厚いボーナスが貰えます。ワークライフバランスに関しては、休日出勤はないですし基本的に18:30には退社できます。メリハリを持って仕事できる環境です。
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まとめ
今回は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の業務内容・強みと弱み・平均年収を解説しました。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券は大手証券の一角として、リテール営業と投資銀行業務などで高いプレゼンスを誇っています。特にモルガン・スタンレーのナレッジを加えたことで、グローバルプレゼンスを高まっています。
リテール営業、 投資銀行業務、リサーチ業務のプロフェッショナルとして成長したい方、営業力で勝負したい方は三菱UFJモルガン・スタンレー証券への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
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