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【最新版】JFE商事の事業内容・強みと弱み・平均年収を解説

この記事では、JFE商事の事業内容・強みと弱み・平均年収をお伝えします。

JFE商事とは

JFE商事とは、鉄鋼・鉄鋼材料・化学品などの仕入れ販売を行うJFEホールディングス傘下の専門商社です。

会社名JFE商事株式会社
代表者小林 俊文(代表取締役社長)
所在地東京都千代田区大手町1丁目9番5号
社員数8,565名
会社HPhttps://www.jfe-shoji.co.jp/

JFE商事の事業内容

JFE商事の事業内容を見ていきましょう。

【JFE商事の事業内容】

  • 鉄鋼事業
  • 原材料事業
  • 資機材事業

それぞれ詳しくみていきます。

鉄鋼事業

鉄鋼事業では、世界有数の鉄鋼メーカーであるJFEスチールをはじめ、国内外の製鉄会社が生産する鉄鋼製品を、様々な業種の顧客に販売しています。

ヨーロッパやアメリカ、アジア、オーストラリアなど世界36ヵ所、97社を超える事業拠点を展開し、安定した製品供給を実現しています。

加えて、世界各地の鉄鋼事業に関わる情報をリアルタイムでつかみ、顧客にフィードバックする、情報機関としての役割を担う体制も整えています。

原材料事業

原材料事業では、鉄鋼の原料となる鉄鉱石や石炭などを、世界各国の産出国から輸入し、安定供給を進めています。

中国・韓国、インド、タイ、ベトナム、など世界の高炉各社への取引拡大に取り組むとともに、資源開発プロジェクトにも積極的に参画しています。

資機材事業

資機材事業では、国内外の製鉄メーカーなどに、生産設備やその設備を稼働させるための資機材を調達・供給しています。

インド・ビジャヤナガールの大手鉄鋼会社であるJSWスチールのプラント建設に参加し、資機材の納入で実績を上げるなど東南アジアでのプレゼンスを高めています。

また、JFE商事をはじめとする商社の業務や業界動向についてもっと深く知りたい方は、こちらの本がおすすめです。

商社の業界動向と具体的な業務内容について、一層深く知ることができます。

JFE商事の強み

次に、JFE商事の強みと弱みを見ていきます。

強みから見ていきましょう。

JFEグループの顧客基盤

JFE商事の強みとして、JFEグループの顧客基盤が挙げられます。

世界トップクラスの製鉄メーカーであるJFEスチールの商社機能を担っているので、新規開拓営業をすることなく安定した収益を生み出すことができます。

出典:JFE商事|JFE商事のフィールドとビジネスモデル

圧倒的な海外拠点網

圧倒的な海外拠点網も、JFE商事の強みと言えます。

出典:JFE商事|営業拠点(海外)

東南アジアをはじめとして、海外に35拠点を構えており、あらゆる地域にアプローチできる体制を整えています。

海外ネットワークをフル活用して、今では鉄鋼分野では圧倒的なプレゼンスを誇っています。

JFE商事の弱み

新規事業への消極性

JFE商事の弱みよして、新規事業への消極性が挙げられます。

親会社の意見によってが同社のベクトルが左右されることもあり、好き勝手に新規事業投資や業務提携が行えない経営体制になっています。

変化の激しい時代において、機動的な経営が行えないことは大きな弱みと言えるでしょう。

景気の影響を強く受ける

景気の影響を強く受けることも、JFE商事の弱みと言えます。

得意としている分野が鉄鋼であるため、景気が悪化し設備投資需要が落ち込むと売上は一気に縮小してしまいます。

コロナのような不況要因が発生すると、真っ先に業績が悪化してしまう点には留意すべきです。

JFE商事の平均年収

次に、JFE商事の平均年収についてみていきます。

今回はJFE商事の親会社であるJFEスチールが公表している有価証券報告書と、口コミサイトに記載されている平均年収を参考にしています。

有価証券報告書でみる平均年収

JFE商事の平均年収を見るにあたって、親会社であるJFEホールディングスの有価証券報告書に記載されている平均年収が一つの参考になります。

あくまで目安であるため、後述する口コミサイトの平均年収の方が実態に近い思います。

【JFEホールディングスの平均年収(有報)】

  • 平均年収:9,590,000円
  • 平均勤続年数:22.0年
  • 平均年齢:46.0歳

引用元:JFEホールディングス|有価証券報告書2022

JFEホールディングスの平均年収は959万円です。感覚的ですが、JFE商事の平均年収はこれより200万円ほど低い759万円ほどだと考えています。

口コミサイトでみる平均年収

次に、口コミサイトのOpenWorkでJFE商事の平均年収をみてみましょう。

【JFE商事の平均年収(口コミ)】

回答者の平均年収:735万円

引用元:OpenWork(2022年9月25日)

年収・賞与について

基本給は年次に応じて⽀給。昇給は役職に応じて違いがあるが、年に1回の査定があり、普通に働いていれば10年⽬ぐらいまでは、毎年2­3万円の⽉収UP。賞与は前期の業績に応じて、毎年労働組合と会社側の討論の結果決定されるが、だいたい5­〜7ヶ⽉分。

基本的には年功序列の⽂化、制度である。みんな⼀緒に、みんなに同じ給料をと⾔う思想が感じられる。新⼊社員、若⼿の給料が⼤幅に改定されており、とても待遇がよくなっている。業績に応じてボーナスは変わる仕組みになっており、市況に⼤きく左右される。

2020年から⼈事制度が変わり、ある程度活躍している社員が評価され給料に反映される体制になった。給与テーブルはしっかりと組まれており、職掌によってベースが決まっており5段階評価によって賞与額変動する仕組み。

JFE商事の新卒採用

JFE商事の新卒採用事情についてみていきます。

新卒でJFE商事を目指す学生はご活用ください。

募集職種

総合職会社の基幹業務を将来にわたって国内・海外の全般において担当

採用フロー

【JFE商事の採用フロー】

  1. 会社説明会
  2. 適性検査
  3. グループ面接
  4. 筆記試験
  5. 個人面接
  6. 内々定

初任給・福利厚生

【JFE商事の初任給】

  • 総合職:240,000円
  • 一般職:205,000円

JFE商事への転職

次に、JFE商事への転職を目指す方に向けて、同社のキャリア採用情報をお伝えします。

中途採用での募集職種

2022年9月時点において、JFE商事はホームページ上で中途採用を募集していません。

しかし、転職サービスを通じて通年でさまざまな職種を中途採用で募集しているため、JFE商事への転職に興味のある方は、商社に強い転職サービスを利用すると良いでしょう。

有利になる資格

JFE商事へ転職するにあたって有利になる資格は次の通りです。

資格名有利になる理由とおすすめ記事
TOEICビジネス英語力を証明できるため
TOEFL総合的な英語力を証明できるため
ビジネス実務法務検定業務上必要な法律知識を証明できるため
→ビジネス実務法務検定は意味ない?取得するメリットや転職に役立つかを解説
→【独学】ビジネス実務法務検定2級のおすすめのテキストと問題集
中小企業診断士幅広いビジネス知識を証明できるため
証券アナリスト事業投資に役立つ知識を証明できるため
→【最新版】証券アナリスト資格の試験概要・難易度・勉強時間を解説
→【証券アナリスト】経済の勉強法と参考書を合格者が解説
↑リンク先で各資格の勉強法や活用法に関する記事をチェックできます。

転職した人の評判

若手でも海外出張できる機会が多いので、国際ビジネスに携わりたい方にはおすすめです。とは言え取引相手は途上国が多いので、お洒落な先進国に赴任したい方には向いていないかもしれませんね(笑)

女性社員はかなり働きやすい環境だと思います。育休・産休制度は皆さん活用されていて、復職も多いです。商社ならではの悪ノリもないので、とても仕事しやすいですね

国内営業は付き合いが多く、平日夜は飲み会が続きます。週末は接待ゴルフも多いので、体育会系でないと厳しいと思います。

まとめ

この記事ではJFE商事の事業内容・強みと弱みなどを解説しました。

顧客基盤や海外事業に強みを持つJFE商事は、商社キャリアを積み上げるのにとても良い環境です。

専門商社への転職を目指す方、専門商社から転職をしたい方は、「リクルートダイレクトスカウト」がおすすめです。

商社の求人数、商社パーソン向けの転職サポートが充実しています。

JFE商事のニュース

最後に、JFE商事に関する直近のニュースをまとめておりますのでご参考ください。

米国における鋼製薄板建材の製造・販売会社の株式取得について

JFE商事株式会社の米国グループ会社JFE Shoji America Holdings Inc.は、このたび米国の鋼製薄板建材の製造・販売会社California Expanded Metal Products Co.の株式を100%取得することをCEMCO社の株主との間で合意致しました。CEMCO社は米国/カリフォルニア州ロサンゼルス、カリフォルニア州ピッツバーグ、コロラド州デンバー及びテキサス州ダラスの4拠点を有し、主として建築向け構造用・内装用鋼製フレーム及びエキスパンドメタルの製造・販売を行っており、鋼製フレームの製造においては米国で第3位の規模を誇ります。

引用元:JFE商事(2022年8月19日)

ベトナム鋼板製造メーカーへの追加出資について

JFE商事は、ベトナムの大手メッキ・カラー鋼板製造メーカーである TON DONG A CORPORATIONの公募増資に応じ、新株を追加取得いたしました。ベトナムはコロナ感染拡大により経済活動において一時的な影響があるものの、将来的には引き続き6%台後半~7%台前半の経済成長率が見込まれ、鋼材需要は年間約2,500万トンで東南アジアNo.1のマーケットを有します。同市場においてTDA社は溶融亜鉛めっき鋼板の生産・販売においてトップ3の1社であり、この度の増資は同社の設備投資資金に充てられ、さらなる規模の拡大が計画されています。

引用元:JFE商事(2022年3月28日)

グループ会社各社の新大手町ビルへの移転について

この度、JFE商事ビルに入居しているグループ会社各社は新大手町ビルへ移転することといたしました。JFE商事ビルは東京駅前常盤橋開発計画の一環として、将来的に再整備される常盤橋公園に編入されることから2021年10月以降順次移転を実施いたします。移転先の新大手町ビルは、JFE商事本社が入居する大手町フィナンシャルシティからほど近く、また東京駅へのアクセスも良好であり利便性が高いロケーションとなっております。

引用元:JFE商事(2022年7月19日)
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  • 執筆者のプロフィール
MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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