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【最新版】ナティクシス日本証券の業務内容・平均年収・転職情報を解説

この記事では、ナティクシス日本証券の業務内容・平均年収・転職情報などについてお伝えしていきます。

ナティクシス日本証券とは

ナティクシス日本証券は、BNPパリバに次ぐフランス第2位の金融グループであるBPCE傘下の投資銀行です。

日本において一般的にはあまり知られていませんが、金融業界ではプレゼンスの高い証券会社です。

世界におけるナティクシス

ナティクシスはフランスのパリに本社を置く証券会社です。企業概要は次のとおりです。

会社名Natixis S.A
設立年2006年
代表者ニコラス・ナミアス
社員数19,580名
住所30, av. Pierre Mendès-France

日本におけるナティクシス

ナティクシスは日本での事業展開のために、ナティクシス日本証券という日本法人を設立しています。企業概要は次のとおりです。

会社名ナティクシス日本証券株式会社
代表者長廣 牧人(代表取締役社長)
社員数75名
住所東京都港区六本木1-4-5 アークヒルズサウスタワー8階
会社HPhttps://apac.cib.natixis.com/japansecurities

ナティクシス日本証券の業務内容

ナティクシス日本証券は、4つの業務を行っています。

【ナティクシスの業務内容】

  • 株式業務
  • 債券業務
  • ストラクチャード商品業務
  • ストラクチャード・ファイナンス業務

株式業務

株式業務では、法人顧客に対して資金調達方法や利回り向上戦略を提供しています。

聞いた話では、ナティクシスでは株式業務に携わっている社員はかなり少数なので、今後事業規模は縮小されていくそうです。

債券業務

債券業務では、債券の流動性の提供に加えて、日本市場における欧州企業の様々な通貨による債券発行をサポートしています。

BPCEグループやNatixisによるサムライ債を含む売出債や私募債の定期的な発行を行っており、ユーロ建て債券市場では一定のプレゼンスを誇っています。

ナティクシスは社員数こそ少ないものの、グローバル市場へのアプローチ力は確かなので、様々な商品へのアクセスを実現できるのです。

出典:NATIXIS|START&BEYOND

ストラクチャード商品業務

ストラクチャード商品業務では、顧客のリスク・リターンに沿ったオーダーメードのストラクチャード商品を提供しています。

  • 株式
  • 外国為替
  • クレジット
  • インフラ・プロジェクト向け融資

上記商品の商品組成を得意としています。

ストラクチャード・ファイナンス業務

ストラクチャード・ファイナンス業務では、様々なプロジェクトへの融資やアドバイザリーサービスを提供しています。

  • プロジェクトファイナンス
  • 航空機ファイナンス
  • エネルギー開発ファイナンス
  • コモディティー調達ファイナンス

ナティクシス日本証券は、上記プロジェクトでの実績が豊富です。

ナティクシス日本証券の平均年収

次に、ナティクシス日本証券の平均年収を、決算資料と口コミサイトを参考に見ていきましょう。

Annual Reportでみる平均年収

ナティクシス日本証券の平均年収を、同社が公表している直近のAnnual Reportから計算してみました。

販管費(Operating Expenses)÷社員数(Number of Employees)

出典:GROUPE BPCE|performance at a glance

【ナティクシスの平均年収(AR)】

16,567,000,000EUR÷100,000名
165,670×130円=21,537,100円

※1EUR=130円換算(2021年末日のレート)

ナティクシス日本証券が公表しているAnnual Reportによると、社員の平均年収は約2,153万円であることがわかります。

ナティクシス日本証券が粉飾決算でもしていない限りは情報源としては信頼できますが、次の点に留意すべきです。

  • Payroll costs項目では派遣社員やコンサルタントへの報酬も含まれる➡︎正社員の報酬はより高水準の可能性がある点
  • 部門部署、ブランチによって平均年収が異なる点

参考までに、外資系投資銀行の役職と推定年収を示しておきます。

役職役割年収年収
アナリスト(AN)若手ポジション1〜3年目750〜1,200万円
アソシエイト(AS)中堅ポジション4〜6年目1,200〜2,500万円
ヴァイス・プレジデント(VP)役職ポジション7年目〜2,500〜5,000万円
マネージング・ディレクター(MD)幹部ポジション実績による5,000万円〜5億円

財務データでみる平均年収

日本法人であるナティクシス日本証券でも財務データが公表されているので、Annual Reportと同様の手順で推定平均年収を算出します。

【ナティクシスの平均年収(財務データ)】

2,187,000,000円÷75名=29,160,000円

ナティクシス日本証券の日本法人が公表している財務データを参考にすると、同社の平均年収は約2,916万円であることがわかります。

外資系投資銀行としては、妥当な水準ではないでしょうか。

口コミサイトでみる平均年収

次に口コミサイトでのナティクシス日本証券の平均年収をみていきましょう。

大手口コミサイトのOpenWorkでは、ナティクシス日本証券の年収に関する口コミは2件しか投稿されていませんが、4,000万円との記載がありました。

2件なのであまり参考にできませんが、4,000万円はリーチできる報酬体系になっているのでしょう。

ナティクシス日本証券の新卒採用

ナティクシス日本証券は現在日本において新卒採用を行っていません。

グローバルサイトを確認すると中国、香港、フランス、イギリス、米国での採用は行われているようです。

ナティクシス

2021年3月時点において、日本からは撤退が噂されているぐらいなので、新卒採用を行うことは当分ないと思います。

ナティクシス日本証券への転職

次に、ナティクシス日本証券のキャリア採用情報をお伝えします。同社や外資系投資銀行に興味のある方はご参考ください。

中途採用での募集職種

2022年11月時点で、ナティクシス日本証券は下記の職種を募集しています。

BUSINESS MANAGEMENT投資銀行部門のサポート、及び業務に関連するイベントや雑務の遂行。

ホームページ上で公開されていない職種も、ハイクラス向けの転職サービスで見つけることができますので、外銀キャリアに興味のある方は金融業界に強い転職サービスを活用すると良いでしょう。

有利になる資格

ナティクシス日本証券に転職するにあたって有利になる資格は次のとおりです。

資格名有利になる理由
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ナティクシス日本証券に強い転職サービス

ナティクシス日本証券をはじめとする外資系投資銀行への転職に興味のある方は、次の転職サービスをおすすめします。

サービス名おすすめの理由
リクルートダイレクトスカウト・外銀など金融業界の求人数が業界最多
・金融/保険業界に強い転職支援サービスが充実
マイナビエージェント・20〜30代向けの書類準備から面接対策を総合サポート
・金融業界に精通したキャリアアドバイザーが担当
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・IBD、PB、GBなど金融専門職の求人数が豊富

金融・コンサルなどハイクラス向け
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転職した人の評判

⽐較的⼩さい会社のため、各社員の⾏動範囲がとても広いといえる。学ぶ場としてはいいと思うが取り扱えない商品が多々あるため⻑い⽬では不満がたまるとも⾔える。

中規模なので、他部署と蜜に関わろうという意識があれば関わることができるため、ただ⾃分の部署の⼈と関わるよりも多くを学べたと思う。

ワークライフバランスは⼈それぞれだが働きたい⼈は仕事に⼗分専念できるし、⼀⽇の作業が終わったと思われる⼈は⽐較的早く帰れる。週末仕事が⼊ることはまずなく、フランスの会社とのこともありワークライフバランスはとても重視されている。

まとめ

ここまでナティクシス日本証券の業務内容・強みと弱み・平均年収などをお伝えしました。

ナティクシス日本証券をはじめとする外資系投資銀行への転職に興味のある方は、【リクルートダイレクトスカウト】がおすすめです。

外銀の求人数、金融業界志望者向けの転職サポートが充実しています。

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MY OPTION編集部

資産×キャリア形成メディア「MY OPTION」編集部です。 大手証券会社、総合商社、メガバンク出身者などで構成されています。

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