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【最新版】モルガン・スタンレーMUFG証券の業務内容・平均年収・転職事情を解説
この記事では、モルガン・スタンレーMUFG証券の業務内容・平均年収・転職情報などについてお伝えしていきます。
モルガン・スタンレーMUFG証券とは
モルガン・スタンレーMUFG証券は、日本の大手金融グループである三菱UFJフィナンシャル・グループと世界トップクラスの投資銀行であるモルガン・スタンレー証券の合弁会社として、2010年5月に誕生しました。
ややこしいのですが、国内大手証券会社としてリテール営業や国内企業向け投資銀行事業などを展開しているのが三菱UFJモルガン・スタンレー証券で、国内外で投資銀行、マーケット事業などを展開しているのがモルガン・スタンレーMUFG証券と覚えておけば良いでしょう。
世界におけるモルガン・スタンレーMUFG証券
世界におけるモルガン・スタンレーMUFG証券の企業概要は次のとおりです。(海外ではMorgan Stanley)
会社名 | Morgan Stanley |
設立年 | 1935年 |
代表者 | James P. Gorman |
社員数 | 75,000(2021) |
所在地 | Morgan Stanley Building New York City, New York, U.S. |
マッキンゼー、メリルリンチを経て2006年にモルガン・スタンレーに入りました。そして破竹の勢いで2007年12月に副社長、2010年からCEOですわ。トップティアのCEOを10年以上よ。あっし優秀すぎん?
日本におけるモルガン・スタンレーMUFG証券
日本におけるモルガン・スタンレーMUFG証券の企業概要は次のとおりです。
会社名 | モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 |
設立年 | 1984年(モルガン・スタンレー・インターナショナル・リミテッド 東京支店の設立日) |
代表者 | 田村 浩四郎 (アルベルト) |
社員数 | 731(2021) |
所在地 | 東京都千代田区大手町1-9-7 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー |
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モルガン・スタンレーMUFG証券の業務内容
モルガン・スタンレーMUFG証券は、2022年時点で次の業務を行なっています。
【MSMUFGの業務内容】
- 投資銀行業務
- 資本市場業務
- セールス&トレーディング業務
- バンク・リソース・マネジメント業務
- リサーチ業務
- インベストメント・マネジメント業務
- ファイナンス業務
- オペレーションズ業務
- 情報技術業務
- リスク管理業務
- 法務・コンプライアンス業務
投資銀行業務
投資銀行業務では、企業の合併・買収(M&A)に関するアドバイザリー業務や資金調達業務などを行なっています。
投資銀行業務では、担当する業務によって次のように分類されます。
カバレッジ | 国内外企業との関係構築、社内リレーションの調整を行う。 |
M&Aアドバイザリー | 企業や公的機関、PEファンドなどに対して、企業の買収・合併(M&A)、事業売却、合弁、事業のリストラクチャリング、スピンオフ、レバレッジド・バイアウト(LBO)、企業防衛の提案などを行う。 |
不動産投資銀行 | 合併・買収(M&A)、リストラクチャリング、商業用不動産ポートフォリオおよび資産の売却などに係るアドバイスを行う。 |
世界トップクラスの投資銀行として君臨しているモルガン・スタンレーは、日本国内においても非常に高いプレゼンスを誇っています。
資本市場業務
資本市場業務では、モルガン・スタンレーのグローバルネットワークを活用しながら、顧客の多様な資本・資金調達戦略をサポートしています。
株式・債券別の主な調達方法は次のとおりです。
株式の場合 | 新規株式公開から公募増資、転換社債の発行など |
債券の場合 | 普通社債、ミディアム・ターム・ノート、ハイブリッド債券の発行など |
セールス&トレーディング業務
セールス&トレーディング業務では、国内外株式、債券・クレジット商品、外国為替、デリバティブ商品にいたる幅広い商品の提供を行います。
株式と債券によって行なっている業務が多少異なるため、次のように分類されています。
株式のセールス&トレーディング業務
セールス&トレーディング | 国内外の株式や転換社債の他にも、ETFや各種デリバティブ商品やストラクチャード商品、オルタナティブ投資商品を取り扱っています。 |
エクイティ・ファイナンシング | 非保有株式の売却やヘッジを目的とした株式の借入れを希望する顧客を対象に、株式の貸借業務を行っています。 |
インベスター・リレーションズ | 日本の上場企業顧客のIR活動をサポートしています。 |
債券のセールス&トレーディング業務
円金利トレーディング | 日本国債(JGB)を活用して個別の顧客ニーズに合致したソリューションを提供しています。 |
円貨債券営業 | 国内外の機関投資家を含む幅広い投資家層に、日本国債(JGB)や円金利デリバティブを用いた投資運用の提案及び執行しています。 |
外国債券営業 | 欧米の国債を中心に、外貨建ての政府保証債、社債、スワップ・オプションに特化した専門的なサービスを提供しています。 |
外国為替 | G20並びにエマージング通貨の流動性と取引戦略、また世界各国の調査・分析を含む多様なサービスを世界中の幅広い顧客層に提供しています。 |
金融派生商品開発 | 機関投資家、民間企業、政府機関など幅広い顧客層に対し、スワップ、オプション、その他のデリバティブ商品の開発や提供を行なっています。 |
クレジット・プロダクト営業 | 機関投資家に対して国内外の企業・金融機関が発行する債券や、ローン債権、証券化商品、関連デリバティブなどの多様な商品を提案しています。 |
バンク・リソース・マネジメント業務
バンク・リソース・マネジメント業務では、空売りやレバレッジ・サービスを必要とする顧客への貸株やレポ等のファイナンシングを提供しています。
有価証券貸借取引、有担保資金調達、店頭デリバティブ取引におけるカウンターパーティー・エクスポージャーのリスクヘッジ、グローバルレベルでの担保管理などの幅広い業務を行い、これに付随する契約書関連業務にも従事しています。
引用元:モルガン・スタンレーMUFG証券|バンク・リソース・マネジメント
- 貸株とは?
-
証券会社各社が提供するいわゆる貸株とは、投資家が保有している株券等を証券会社に貸し出すことで、証券会社からこれに見合う貸株金利を受け取ることができるサービス。 証券会社は、投資家から借り入れた株券等を他の投資家等に貸し出すなどの運用を行います。(引用元:日本取引所グループ|貸株サービスとは)
リサーチ業務
リサーチ業務では、主に機関投資家向けに、産業、企業銘柄、各国経済などの幅広い分野で付加価値の高いリサーチおよび投資アイディアを発信しています。
調査対象が下記のとおりです。
テクノロジー・メディア・テレコム | 民生用エレクトロニクス、精密機器、電子部品、半導体、メディア、電気通信、ITサービス、ゲーム・インターネット・レジャー等 |
資本財 | 自動車、自動車部品、機械・資本財等 |
素材 | 化学、電子材料、石油、鉄鋼、非鉄製錬、電線、総合商社、運輸等 |
金融 | 銀行、保険、その他金融等 |
消費財 | 医薬品・ヘルスケア、食品、小売等 |
不動産・建設 | J-REIT・不動産等 |
マクロ・リサーチ | エコノミクス、投資ストラテジー等 |
機関投資家が株式アナリストを評価する日経ヴェリタスランキングでは、例年同社は上位にランクインしており、サービスの質の高さを証明しています。
インベストメント・マネジメント業務
インベストメント・マネジメント業務では、投資目的や対象が異なる複数の不動産ファンドを戦略的に用いて、下記のような物件、事業に対して投資を実行しています。
- 日本全国の大型優良オフィスビル
- 優良ホテル
- 商業施設
- 物流施設
- マンション
- 不動産関連事業会社
ファイナンス業務
ファイナンス業務では、モルガン・スタンレーの資産および負債を管理し、内外に当社の財務情報の報告を行います。
加えて、他部署と連携の上、リアルタイムの財務分析を行うことで、ビジネス上の判断・決定に役立つ情報を経理的な立場から提供しています。
モルガン・スタンレーのファイナンス業務では「ガーディアンシップ」と「サービス」が重要視されていますが、定義は下記のとおりです。
ガーディアンシップ | モルガン・スタンレーの財務情報の正確性および信頼性を内外に対し保証し、当社の免許等の権益を守るとともに信頼を保持する役割 |
サービス | ビジネス部門に対し、資本利益率向上に必要な正確かつタイムリーな分析および報告を行う役割 |
オペレーションズ業務
オペレーションズ業務では、日々執行される大量の株式・債券・デリバティブ等の取引を迅速かつ正確に確認・照合し、資金および証券決済を行い、それらを財務諸表に反映させるまでの業務を担当しています。
具体的な業務内容は次のとおりです。
取引管理 | 取引の約定時から受け渡しに至るまで一連の処理を効率良く正確に行うという業務を担当 |
顧客口座管理 | 顧客の口座を開設し必要な書類の整備や、顧客資産に係る利金の処理や企業合併といったコーポレート・アクションに関する処理を担当 |
リスク・コントロール | 監督官庁への各種報告や法定帳簿の管理を担当 |
プロジェクト | 各業務で必要に応じてプロジェクトを立ち上げ、業務の標準化、システム開発による業務の効率化、業務コストの削減を担当 |
情報技術業務
情報技術業務、いわゆるIT業務では、最先端の情報技術を駆使したシステム基盤設計やアプリケーション開発により、最新鋭の取引システムやリスク管理システムなどを構築しています。
具体的な業務内容は次のとおりです。
Application Development & Support | 多種多様なアプリケーションシステムを開発し、安定したシステム運用を担当。Java、C#、C++、Perl、Python、Scalaを使用。 |
Infrastructure Development & Support | OS/データベースの最適化や遅延の少ないネットワークの構築、アプリケーションコンテナーの開発、社内共通基盤システムへのAPIの提供を担当。Java、C#、Go、Python、JavaScript、Cloud、Kubernetesを使用。 |
Technology Risk | リスクを識別し、評価・対処をしながらサイバー脅威等のテクノロジーに関するリスク管理を行い、ビジネスを安全かつ法令に準拠した方法で運営し成長させるサポートを担当。 |
リスク管理業務
リスク管理業務では、社内で独立した立場から、リスク管理のフレームワークや限度枠の設定、リスクのモニタリングと経営陣および規制当局への報告などを行っています。
具体的な業務内容は次のとおりです。
クレジットリスク管理 | 取引先の支払い能力の審査、与信限度枠を設置するなど、会社の信用リスクを管理 |
マーケットリスク管理 | 株価や為替、金利等の市場価格の変動をValue-at-Riskなどの様々な数理モデルを用いて分析し、会社の市場リスクを管理 |
オペレーショナルリスク管理 | 人的もしくはシステム上のものから、訴訟、自然災害などに起因する損失に関連した会社のリスクを管理 |
リクイディティリスク管理 | 会社の財務状況の悪化につながる流動性リスクを計測および管理 |
法務・コンプライアンス業務
法務・コンプライアンス業務では、国内および海外の法令遵守に関する役割を担っています。
具体的な業務内容は次のとおりです。
Legal | ビジネス部門が行う取引や各部署の企業活動に関して、法令上の問題点の検討や、契約書類の作成および交渉を担当 |
Compliance | 法令、規則等の遵守に関するアドバイスを行う |
Global Financial Crimes | マネーロンダリング・テロ資金供与防止や経済制裁措置、金融犯罪防止に関する法令等遵守のアドバイス、調査や検証業務を担当 |
Regulatory Relations Group | 監督当局などによる検査や情報提供要請に対する回答を社内の関係部署と連携しながら進行 |
モルガン・スタンレーMUFG証券の平均年収
次に、モルガン・スタンレーMUFG証券の平均年収を、IR資料と口コミサイトを参考に見ていきましょう。
Annual Reportでみる平均年収
モルガン・スタンレーMUFG証券の平均年収を、同社が公表している直近のAnnual Reportから計算してみました。計算式は下記のとおりです。
【平均年収の計算式】
人件費÷社員数×ドル/円(2021年度末レート)=平均年収(円)
モルガン・スタンレーMUFG証券は、なんと英字発行されているAnnual Reportの和約版を公表してくれています。この資料を参考に計算していきます。
Annual Reportの財務データを見ることで、人件費は24,628,000,000USDであることがわかります。
社員数は75,000人であるため、あとは計算式に当てはめるだけですね。
【MSMUFGの平均年収(ARベース)】
24,628,000,000(USD)÷75,000(人)×115(USD/JPY)
=37,762,933円
モルガン・スタンレーMUFG証券の平均年収は、Annual Reportベースで約3,776万円であることがわかります。
単純計算で割り出した値ですが、外資系投資銀行のトップティアであることを考慮すれば、妥当な水準ではないでしょうか。
参考までに、外資系投資銀行の役職と推定年収を共有いたします。
役職 | 役割 | 年収 | 年収 |
---|---|---|---|
アナリスト(AN) | 若手ポジション | 1〜3年目 | 750〜1,200万円 |
アソシエイト(AS) | 中堅ポジション | 4〜6年目 | 1,200〜2,500万円 |
ヴァイス・プレジデント(VP) | 役職ポジション | 7年目〜 | 2,500〜5,000万円 |
マネージング・ディレクター(MD) | 幹部ポジション | 実績による | 5,000万円〜5億円 |
財務データでみる平均年収
モルガン・スタンレーMUFG証券は、日本事業の決算状況も「業務及び財産の状況に関する説明書」にて公表しています。
こちらでも同様に計算式で平均年収を計算していきます。
【MSMUFGの平均年収(財務データ)】
22,274,000,000(円)÷731(人)
=30,470,588(人)
日本法人の財務データから算出した平均年収は、3,047万円であることがわかります。
Annual Reportの水準、東京支社のプレゼンスを考慮すると、かなり納得感のある水準だと思います。
口コミサイトでみる平均年数
口コミサイトのopenworkによると、モルガン・スタンレーMUFG証券の平均年収は次のとおりです。
回答者の多くが若手や中堅であることを踏まえると、妥当な水準ではないでしょうか。
年収・賞与について
基本的にはグローバル、東京オフィス、個別チーム、個⼈の順番の重要度でどれくらい稼いだかでボーナスと次年度の年収が評価される。個⼈が⼤きく稼いでいても、グローバルで業績が悪いと⼤きなジャンプとなることは少ない。
透明性の⾼い制度で、報酬も良いですが、ミドル層もしくはシニアな⽅は、利益が低い時にクビになるリスクも⼗分あります。 かなりアグレッシブに 給与を交渉して上げる⽅もいましたね。
新卒⼊社で700以上の年収が⾒込めるため、⾮常に⾼いスタートラインとなっております。ボーナスはチームのパフォーマンスおよび個⼈の成果で総合的に判断されきまる。タイトルによっても基本給がだいぶ異なる。また、バックオフィスとフロントオフィスでは給料体系がかなり差がある。
モルガン・スタンレーMUFG証券の新卒採用
モルガン・スタンレーMUFG証券の新卒採用情報をお伝えします。外資系証券会社に興味のある学生はご参考ください。
新卒採用での募集職種
採用部門 | 業務内容 |
---|---|
投資銀行 | 既述のとおり |
資本市場 | 既述のとおり |
セールス&トレーディング | 既述のとおり |
バンク・リソース・マネジメント | 既述のとおり |
リサーチ | 既述のとおり |
インベストメント・マネジメント | 既述のとおり |
ファイナンス | 既述のとおり |
オペレーションズ | 既述のとおり |
情報技術 | 既述のとおり |
リスク管理 | 既述のとおり |
法務・コンプライアンス | 既述のとおり |
採用フロー
【MSMUFGの採用フロー】
- 会社説明会
- アカウント作成
- ビジネスエリア選定
- ES提出
- テスト受験
- 面接(5〜8回)
- 内々定
初任給・福利厚生
【MSMUFGの初任給】
年俸制:650〜700万円+賞与(100〜200万円)
生活関連制度 | 家賃補助(15万円/月)、福利厚生サービス、常駐子育てコンシェルジュ |
休暇関連制度 | 20日間の有給休暇、産前産後休暇、介護休暇、結婚休暇 |
資産関連制度 | 各種生命保険支援、退職金制度 |
モルガン・スタンレーMUFG証券の転職情報
次に、モルガン・スタンレーMUFG証券のキャリア採用情報をお伝えします。外資系投資銀行への転職に興味のある方はご参考ください。
中途採用での募集職種
2022年10月時点で、モルガン・スタンレーMUFG証券は日本で39の職種を中途採用で募集しています。
職種 | 主な業務内容 |
---|---|
Economist | 日本経済の分析、レポート作成 |
Investment Banking | IPOやM&Aの戦略設計及び実行支援 |
Operations Coverage Compliance | コンプライアンスの助言、各種規制のモニター及び適用 |
Valuation Control | リスクコントロール、リスク管理モデル開発 |
ホームページ上で公開されているポジション以外にも、常に人員を募集しているので、外資系投資銀行キャリアに興味のある方は、外銀に強い転職エージェントを活用すると良いでしょう。
証券会社おすすめ転職サービス3選 | |
---|---|
コトラ | 金融、コンサル、IT、製造業界を中心としたハイクラス転職支援サービス |
公式サイトへ | |
JACリクルートメント | 年収500万円以上を狙うミドル層向けのエージェント |
公式サイトへ | |
リクルートダイレクトスカウト | レジュメを登録すれば、企業からのオファーが届く |
公式サイトへ |
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有利になる資格
モルガン・スタンレーMUFG証券に転職するにあたって有利になる資格は次のとおりです。
資格名 | 有利になる理由 |
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証券アナリスト(CMA) | 金融・財務実務に必要な知識を証明できる →【最新版】証券アナリスト資格の試験概要・難易度・勉強時間を解説 →【合格者談】証券アナリストは意味ない?おすすめできる人・できない人を解説 |
米国証券アナリスト(CFA) | 実務レベルの金融知識と英語力を証明できる →CFA資格とは?難易度・勉強法・勉強時間・おすすめのテキストを解説 →CFAは意味ない?メリットを解説【合格者談】 |
経営学修士(MBA) | 金融業務に必要な思考力や人脈を証明できる |
転職した人の評判
モルガン・スタンレーという名前は、この業界であれば誰でも知っている名⾨企業なので、その看板を背負って仕事をすることはやはり緊張感とともにやりがいを感じました。仕事で社外の⼈と接する時も、かなりリスペクトされていた印象があります。
幹部の⼥性率を⾒ても⽇系の会社に⽐べて⾼い。出産、育児休暇も問題なく取れる印象だから、実⼒さえあれば、そして何よりま上司と気させ合えば⼥性にとってとても働きやすく、働きがいのある会社だと思う。
PLを絶対的な評価基準とすることは当たり前だが、その他のプライベートな部分に⼝をはさむようなマネージャーは⾒たことがない。基本的には男性も⼥性も育児に参加できるよう在宅や、マーケットが閉まれば早退も可能。
モルガン・スタンレーMUFG証券についてよくある質問
質問1.モルガン・スタンレーとJPモルガンとの違いはなんですか?
そもそも両者の名前に共通している「モルガン」とは、米国の5大財閥の1つです。
モルガン・スタンレーはゴールドマン・サックスに並ぶ世界的な投資銀行である一方で、JPモルガン証券は米国大手銀行グループであるJPモルガン・チェースの投資銀行業務を担っている会社です。
そのため、同じ業態ですが、全く異なる会社です。グループ会社でもありません。
質問2.モルガン・スタンレーは激務ですか?
激務の定義によりますが、部門部署によります。
基本的に最も激務と言われている投資銀行部門やPL責任を負っているポジションであれば、22時以降も残業する日は少なくありません。100時間以上残業する月も少なくないです。
一方で、オペレーションのようなバックオフィス業務であれば、平日9:00〜19:00のようにプライベートの時間を保てる環境ではあります。
質問3.採用にあたって学歴フィルターはありますか?
モルガン・スタンレーは、採用において学歴フィルターは存在します。
新卒採用では、MARCHレベルでも限りなく少数です。旧帝国大や早慶がほとんどです。キャリア採用では、実績次第では中堅私大出身者もいらっしゃいます。
質問4.モルガン・スタンレーの業績は良いのですか?
米銀モルガン・スタンレーの4-6月(第2四半期)は、資本市場の活動低下で投資銀行業務の収入が急減した。経済見通し悪化の中でウォール街にとって低調な四半期だったことが浮き彫りになった。14日の決算発表によると、投資銀行グループの収入は前年同期比55%減の10億7000万ドル(約1,500億円)。アナリスト予想は47%減だった。ボラティリティーの高まりで債券トレーディング収入が急増し、トレーディング部門が投資銀の不調を補った。
引用元:Bloomberg|モルガンS、4-6月業績は市場予想下回る
まとめ
ここまでモルガン・スタンレーMUFG証券の事業内容・平均年収・採用情報をお伝えしました。
投資銀行やマーケット事業など金融業務のあらゆる分野で世界トップクラスのプレゼンスを誇るモルガン・スタンレーMUFG証券は、バンカーとして成長するためには最適な環境です。
世界に通用する金融パーソンとして成長したい方、外資系金融機関で実力を試したい方は、モルガン・スタンレーMUFG証券への転職を検討してみてはいかがでしょうか。
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モルガン・スタンレーMUFG証券のニュース
最後に、モルガン・スタンレーMUFG証券に関するニュースをお伝えします。
モルガン・スタンレーCEO、人員削減の可能性を示唆
米銀モルガン・スタンレーのジェームズ・ゴーマン最高経営責任者(CEO)は、同行で人員削減が行われる可能性があることを示唆した。ゴーマン氏は14日、7-9月(第3四半期)決算発表後に行ったアナリストとの電話会議で「ここ数年の成長率を考慮しなくてはならない」と指摘。「新型コロナ禍では、どうすればさらに効率的に事業運営できるかについて学んだ。経営陣が今から年末までの間に取り組むのはそうしたことになる」と語った。
引用元:Bloomberg(2022年10月15日)
ESG意識した自社商品でETF市場に挑む
「上場投資信託 (ETF)」という言葉を考案してから30年近くを経て、米モルガン・スタンレーがついに自社商品で6兆9000億ドル(約925兆円)規模のETF市場に参入する準備を整えた。ジェームズ・ゴーマン最高経営責任者率いるモルガン・スタンレーは16日、米国と国外の株式に連動するESG(環境・社会・企業統治)を意識したETF4本を申請。米当局への届け出で分かった。同社は数カ月前の社内文書でETF専門のプラットフォームを創設する計画を明らかにしていた。
引用元:Bloomberg(2022年8月17日)
モルガンSとMUFGなど、損失5億ドル直面か
モルガン・スタンレー率いる銀行団は4月時点では、資産家イーロン・マスク氏によるツイッター買収のための資金支援に乗り気だった。だが今は、マスク氏も銀行団も状況変化を切り抜ける明白な方法を持ち合わせない。三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)やバンク・オブ・アメリカ (BofA)、バークレイズを含む銀行団は、ツイッター買収支援のためのデットファイナンス約130億ドル(約1兆8880億円)規模にコミットした。ブルームバーグの試算によると、この債権が今売却された場合、銀行団は5億ドル以上の損失を抱えることになる。公開文書とこれらを調査した弁護士によれば、外部投資家への債権転売の可否にかかわらず、金融機関は買収資金支援で合意していた。
引用元:Bloomberg(2022年10月8日)
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